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- 2026年思い出の釣行記No.4
- 惚け茄子老人の逆襲!
第52回札幌竿道会総会
思いがけず手にしたのは年間総合準優勝の成績だった
- 2月21日(土)18:00、第52回札幌竿道会定期総会が開催された。会場は例年のように札幌澄川にある路地裏の別邸「寿山」だ。張り切って家を出て、札幌に着いたのは午後2時だった。予定どおりの時間潰しに「アメリカ屋漁具」に向かった。しかし、あるはずの店舗が見当たらない。更に進んでいくとT字路に突き当たってしまった。何だか間違えてしまったらしい。グーグルマップで確認すると、店舗は廃業してしまったようだ。これからの時間どうしたもんだろう。
仕方なく、札幌駅の地下街を歩くことにした。しかし、行き交う人の波がもの凄い。肩擦れ合いながら進むのだが、前から来た人と衝突しそうになるし、後から迫ってくる人のスピードも速く追い抜かれてしまう。オロオロしている内にほとほと疲れ果ててしまった。腰掛ける所はないかと探すがそんなところは見当たらない。唯一、立ち寄ったトイレの入り口に腰掛け椅子が並べてあった。一旦そこに座ってしまうと、今度は立ち上がる気力が出てこない。このベンチはトイレを利用した人たちの待ち合い場所であるらしい。二人連れの利用者の片割れがトイレに向かうと、その連れ合いがそのベンチに座って待つ。相手が出て来ると立ち上がって二人並んで去って行く。入れ替わり立ち替わりそのような状況が続いたが私には立ち上がって地下街を歩く気持ちが出てこない。人の波に酔ったようだ。
他人の視線もあり、いつまでもそこに留まることが出来なくなって、またとぼとぼと歩き出してみると、「つゆ」というそば屋があった。胸いっぱいで腹も空いていないのだがふらっと入ってしまった。暑かったので「冷たい蕎麦はないのか」と問うと、50円かかりますという。それでもぶっかけ蕎麦を頼んだのだが、蕎麦のつゆが美味く、非常に安価だった。
やっと午後5時になり地下鉄に乗り込むと、仲間の横山泰一氏が乗り込んできた。少し早いが来てしまったという。横山氏は私と同じ年齢だ。高齢者になると「せっかちさ」が増すと言われるが、待つことを制御するドーパピンという神経伝達物質が衰えてくるというのが原因だといわれている。高齢に相応しくない出過ぎた振る舞いで「年寄りの冷や水」とはいわれたくないが・・・。案の定、「寿山」に着くと、私達が一番乗りだった。 その内に、会員達が続々と集まり、本間健二会長の司会で総会を終え、菅原信幸副会長の乾杯の音頭で宴会がスタートした。店内は「両手を縛ってから聞けと」いう釣り人の喧噪でごった返した。
新会員の紹介があった。竿道会では令和2年に入会した私が一番の新参者だった。それが、今年新たに4名もの会員(星野哲郎、村阪永二、竹田潤司、小林朋貴)が入会したのだ。それぞれに竿道会名や個人名の入った帽子やベストが贈られた。竿道会は一気に若返ったのだ。そして、昨年は大会ごとに沢山の臨時会員があったため、財政も潤うことになった。
いよいよ、令和7年度の年間表彰式だ。年間総合5点の完全優勝とタカノハ59㎝で年間最身長賞を獲得した越智靖基氏が本間会長から表彰された。圧倒的な強さだった。越智氏の次に、私の名前が呼ばれた。エッ???私は年甲斐もなく第3位の成績だと思っていたのだが、その上をいく準優勝だったのだ。ホームページの成績表を作成していると林 忍氏と13点で同位だった。年間順位はその年の8回の大会の内の5回で争われる。林氏は13点(① ③ ③ 6 ③ 14 ③ 6)、私も13点(7 7 ② ① 8 ② ⑥ ②)で同点なのだが、6番目の成績では林氏が6点、私が7点で、それを加味すると林氏が上位だった。そう思っていたのだ。しかし、年間順位は違う方式で争うらしく、準優勝が多かった私に軍配が上がったようだ。この惚け茄子にはよく分からないのだけれど???そんな説明があった。兎にも角にも準優勝してしまったのだ。「年寄りの冷や水」とささやかなければよいが・・・。本間会長から賞品が手渡せられた時には、やんやの喝采で祝福された。
この惚け茄子のよたよた老人がやってしまったのだ!!!
「ホッ、ホッ、ホホイのホーイ!」
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