絶好調と思われたワカサギ釣りだったが

  • 2025年思い出の釣行記No.1
  • 絶好調と思われたワカサギ釣りだったが・・・
  • 釣 行 日:1月16(木)8:30~13:30
    入釣場所:砂川遊水地
    天  気:曇り時々晴れ
    釣  果:452匹 
  • 初釣りは452匹。上々の滑り出しだったが・・・。

  • オオズワイガニ
     女房に急かされて正月用のカニを買いにスーパーに出かけた。目についたのは大きなオオズワイガニが格安で販売されていたものだった。このカニは近年襟裳方面で大量に捕獲されるようになってきた。「オオ」とはついているが小型のズワイガニで、漁師の間では厄介者として扱われてきた。
     格安と言っても、紅ズワイガニとまではいかないが当初廃棄されていた小型のものとは違って随分と大きいのだ。4杯買って、2杯を味見してみたが風味もよく、食べ応えもあった。それで残っていた2杯も次の日に食べてしまった。これは孫たちにも食べさせてやろうと、スーパーに買いに行ったが最早販売されていなかった。結局、正月用のカニは高騰してきた毛蟹、タラバガニ、ズワイガニとなり随分と高いものについてしまった。

    新年が明けた
  • 今年の利き酒として久保田、八海山、獺祭に並んでローマ字表記の日本酒やワインが並べられた。
  •  4日、例年のように定山渓ビューホテルに息子夫婦、娘夫婦に孫たち合わせて家族9人で1泊した。5日に自宅に戻ってみると、除雪車が掻き分けておいていった雪が車庫前に満杯だった。息子夫婦や娘夫婦は定山渓から直接自宅に戻ってしまったので、自分が除雪する羽目になる。雪を捨てるスペースが限られているので山盛りになった急斜面の雪捨て場まで何往復もすることになった。
     昨年暮れ、岩見沢を襲った豪雪は尋常なものではなかった。12月中から降り続き積雪量は1mを超えており、排雪が追いつかず路線バスも運行を休止するなど何度もニュースで取り上げられていた。
     6日からはそんなことが嘘のように雪の少ない日が1週間ばかり続いた。その間、屋根から張り出した雪庇を突いたり、庭のイチイの囲いに積もった雪を退けたり、サクランボや桃の木、葡萄の蔓に積もった雪もたたき落としたりした。

    絶好調のワカサギ釣りも
     1月13日、砂川遊水地のワカサギ釣りが一般に開放された。雪が少なく冷え込んだこともあって一気に池の氷が厚みを増したようだ。昨年が1月28日解禁されたことを考えると随分と早いようだ。
     16日、遊水地に出かけてみた。前日は雪が少なかったので、油断したのがいけなかった。駐車場開放の7時には現地に着こうと張り切って目を覚ましたのだが、玄関前は吹雪の塊で覆い尽くされていたのだ。慌てて車庫前を除雪してから出発した。駐車場開放の時間はとうに過ぎており、8時過ぎだった。アイスドリルで穴を開けてテントを設置してから、釣り始めた頃は8時半頃だった。仕掛けを入れるとすぐにアタリが出て3匹連なってきた。開けた穴の場所は正解のようで次々と釣れ続いた。近年不調だった遊水地のワカサギ釣りが10年程前頃に回復したかのようだった。2016年には1343匹を最高に、4桁釣りを4回も達成していたのだ。👆釣れ釣れなるままに北海道2016年👆これなら4桁釣りも夢ではないぞという思いで釣り続けた。
     しかし、好釣だったのは10時までで、それを過ぎるとアタリはパタッと途絶えてしまった。その後は、ベタ底に仕掛けを落としてみたり、ウキ仕掛けにしてみたり、オモリを軽くしてみたり、昨日購入した「寄せっコ」をハリの一番上に付けてみたりしてみた。その都度クイが立ったように思えたが、仕掛けを取り替える等で間が空いたので一時的に釣れたのだと思う。すぐに元の状態に戻ってしまった。
  • ワカサギ専用集魚カプセル「寄せっコ」
  •  そうなると得意の煙草に手を染めたり、コーヒーを入れたり、カップ麺にお湯を注いだりして集中力が徐々に切れてしまった。当初、3時までは頑張ろうという思いも、お腹が空いてきたことも手伝って、奈井江の「シラカバ茶屋」の「とりめしと塩ラーメンセット」が目の前にチラついて早じまいしてしてしまった。しかし、本日の「とりめし」は完売のようで店も早じまいしたところだった。
  • 私が引き上げたときは、カラフルなテント群も閑散としていた。
  • 昨年の遊水地のテント群

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