1月○日ワカサギ釣り

  • 2020年思い出の釣行記No.1
  • 1月○○日
    砂川遊水池
    ワカサギ○○○○匹
  • 1月9日(木)
  •  2020年が明けた。今年はどの様な釣りになるのだろう。2019年は岩見沢釣遊会が解散してしまったので、とんとん会や竿道会、医釣会の大会に放浪して歩いたが、今年は定まった会に入会しようかなと考えている。
     さて、課題であったホームページを開設することになった。昨年の9月に新パソコンとホームページビルダーを購入して退路を断って取り組んできた。下書きは出来あがったが、まだサイトの公開までは至っていない。細かな部分で分からないことがあるのだ。ビルダー内にあるブログは諦めた。消したいところが消えなかったり、時の流れが曖昧になったりでページから削除した。この「釣れ釣れなるままに北海道」そのものが紀行文でブログの様なものだからいいことにしよう。フェイスブックのイイねボタンやツイッターを挿入してみたが扱い方がまだよく分からない。これは、公開後に徐々に分かってくるだろう。「お問い合わせ」は一応書き込みが出来るようにしているがどのように応答していったらよいのかも分かっていない。そうそう、この文章の段落分けもうまくいっていないのだ。文末の終止符の「。」「、」が先頭に来てしまって見づらいことこの上ない。またまた「。」が先頭に表記されてしまった。あげていけば切りが無いが古希になる私の誕生日前にはアップすることになるだろう。あっ、サイトナビゲーションにあるリンクさえも分かっていないのだ。上記の古希祝いの写真や説明も今回初めてアイテムギャラリーで作成したものだ。
  •  先に書いた「。」「、」は解決できていた。プラウザー確認で文章を見てみると、「。」や「、」は先頭に来ないようにうまく調整されていた。そんなことも今頃になって気づくなんてね。
  •  先日、釣友の堀部安兵衛から電話があった。学生時代の同期会「討ち入りの会」が最後になるから一緒に参加しないかというものだ。もちろん、行くことにした。ついでに、砂川遊水池の状況についても触れていた。未だ氷が薄くてガードロープが張られているという。今年は例年になく暖冬なのだ。我が家の庭にもうっすらと雪が積もっているだけだ。こんなに雪がないのはいつ以来なのだろう。
  • 1月14日(火)
    札幌竿道会に入会することにした。正式には2月8日の新年総会で紹介されるといことだ。あ~あ、楽しみだなあ。
  • 1月23日(木)
     今日、「釣れ釣れなるままに北海道」のホームページのサイトを公開することが出来た。まずは、兄に連絡した。兄は、2014年に、「夏山ガイドブック」224座を夫婦での全山登頂を果たしている。また、ホームページの創生期から「YOSHIOの北海道山情報」のサイトを立ち上げている先輩でもある。幼少の頃、私に釣りの楽しさを教えてくれたのも彼だ。そして、兄からは祝福のメールが届き、ホームページのトップ画面にクラッカー付きでリンクしてくれることになった。リンクのことはまだよく分からないのだが、そのクラッカーをクリックすると、なるほど、私のホームページが立ち上がった。私のホームページ下部にあるサイトナビゲーションのリンクにも「YOSHIOの北海道山情報」を貼り付けてみた。
  • 2月12日(水)
     プロ野球南海で戦後初の三冠王を獲得して捕手兼任監督を務め、ヤクルト、阪神、楽天でも指揮を執り3度の日本一に輝いた野村克也氏が昨日、虚血性心不全のため死去した。84歳だった。
     私は、野村氏が大好きだった。「巨人・大鵬・卵焼き」時代に育った私だが、なぜか圧倒的に強い巨人も大鵬も大嫌いだった。当時は弱小球団のヤクルト(国鉄)や対抗馬の柏戸が好きだったのだ。甘辛く焼いた卵焼きは好きだったけれど・・・。
     ヤクルト監督時代の野村氏のぼやきも好きだった。ID野球の要として活躍した古田敦也氏がホームランで勝利に導いた時も、野村氏は試合後のインタビューでは古田氏の配球ミスによる失点をぼやいていた。野村氏に言わせれば、「ぼやき」は「愚痴」とは異なり、理想主義の表れだそうだ。思うようにならない時に「もうダメだ」と言うのが愚痴。「まだダメだ」がぼやきで突破するための方策を考え、その先にあるのは希望という。
     野村氏の代名詞ともなったぼやきは、実績に裏打ちされ、説得力あふれる野球理論だった。この選手は成長できるという確信がある。そうならないからぼやく。そのぼやきは野球日本代表の稲葉篤紀監督や現日ハム栗山英樹監督ら多くの弟子を育てた。私がファイターズを応援しているのは、ただ単に北海道の球団というだけではなく、そんなことが理由になっている。
     南海の名捕手として戦後初の三冠王に輝くなど現役時代の成績も球史に残る。極貧の母子家庭に育ち、いくつになっても母親の話になるとすぐに目を潤ませた。テスト生出身で、若いころには戦力外通告すら経験した。たたき上げで一流に上り詰めただけに、プロ入り前から表舞台でスポットライトを浴びてきたエリートたちに向ける闘争心は尋常ではなかった。特に、スタートして頂点を極めた「ON」への対抗心は強烈。監督になってからも、それは変わらなかった。巨人の王貞治氏、長嶋茂雄氏を陽性の「ヒマワリ」、自らを日陰の「月見草」にたとえた名せりふも、効果を考え抜いたものであることは知られている。そんなことで私は、月見草が好きなのだ。
  • 3月2日(月)
     結局、今シーズンはワカサギ釣りに出かけることはなかった。砂川遊水池の管理事務所に何度か電話してみたのだけれど、氷が不安定なため立ち入り禁止措置がとられていて解放していないということだったのだ。要因はそればかりではなく、相棒の堀部安兵衛が体調を崩して釣りに行ける状態ではなかったことだ。遊水池がダメでも朱鞠内湖や昨年開発した雁里沼や三重湖に釣り場を求めることはできたはずだ。しかし、相棒がいないとなるとなんだか張り合いがなく自ら敬遠してしまったというのが正直なところだ。
     シーズン当初にワカサギ釣りの道具を引っ張り出し、エサも準備してすぐにでも行ける状態にしてあったのだが、そのワカサギ釣り用のソリを滑らせることはなかった。この豪雪都市である岩見沢でも、我が家の庭の積雪はせいぜい20㎝というところだろう。結局、準備したワカサギ釣り道具は日の目を見ることもなく片付けることになった。もちろん釣りエサにするはずだったサシは廃棄処分した。
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