グレイトだろ「Yeah」
- 2025年思い出の釣行記No.19
- グレイトだろ「Yeah]
本日の釣果:カジカ44.5㎝、シマゾイ43.0㎝、重量5.55㎏、1430点
釣り上げた魚が吐き出したハタハタがバッカンの底に入っていた。ハタハタが寄り出すと、それを食いに根魚が動き、釣れなくなると言われているが・・・- 竿道会第8回大会
大 会 日:11月23日(日)
大会範囲:豊浦港~室蘭港
入釣場所:北舟岡
潮 :干潮 22:17 7㎝
(室蘭):満潮 06:22 128㎝
:干潮 10:09 97㎝
天 気:晴れ 夜の内は波風多少あり 朝方になると無風・べた凪
釣 果:カジカ 445 ㎜ 4/4
シマゾイ 430 ㎜ 1/2
イシモチガレイ 2
重量 555 0g
成 績:合計点数 1430 点(準優勝 2点)
年間累計点 13 点 (7 7 ② ① 8 ② ⑥ ②)
- 気遣いに感謝
今回の釣り場は北舟岡に決めている。波の高いときは無理をせず漁港に逃げ込むことにしようと考えていたが、幸い天気予報では、概ね晴れで波も風も余り気にするほどでもない。寒さ対策だけは万全にしてホッカイロを手首2、背中2、腹1、足の甲2と7枚用意した。海に入るわけではないのでネオンプレー製の胴長靴は煩わしいので、長靴にスキーウエアーとした。
北舟岡には私一人だけが向かうようだ。下り口を心配していると、菅原信幸氏や林 忍氏が気を遣ってくれて、北舟岡に向かう脇道の真ん前でバスを停めてくれた。いつもの事ながらこの老人を庇おうとする心根が有り難い。釣り場を、3年前に初めて入ったことのあるポプラ前にするかどうか迷ったが、その時に同行した菅原氏や宮野一成氏が明け方によい型のクロガシラやイシモチガレイを上げていたこともあり、その付近に三脚を設置した。北舟岡一帯は砂場の岸辺だったはずだが、大きめの玉砂利の姿に変貌していた。波は少し高いが、少しでも死んでいるところを選んだ。一人だと寂しい気持ちもするが、のんびりと釣りだけに集中することが出来るのもいいだろう。
2魚種は揃ったが・・・
0:30、1本の竿は、チヌ7号ロケットカゴ仕掛けを中投、2本の竿はチヌ7号バリゴロネット仕掛けを近投した。30分程した頃、中投の竿に小気味よいアタリが出て竿を煽った。魚が乗ったようだ。余り大きくはないが竿をグングンと締め込む引きがなんとも堪らない。引き上げると思いがけなく35㎝上のシマゾイがカツオを咥えて上がってきた。先ずは1本目が上がったことにほっと一息付く。しかし、これが審査提出魚とならなかったことに後で気づくことになった。
近投に小さなアタリが続いていたが、その内に静かになった。エサでも取り替えようと引き上げると重たい。上がってきたのはこれも35㎝上のカジカだった。これで、まあまあの2魚種が揃ったわけである。朝方にはクロガシラも来ることだろう。
次のアタリを待って、竿先を見つめていると、遠くからヘッドランプの明かりが近づいてくる。誰だろう? なんと、その主は完全無欠のロックンローラーこと越智靖基氏だった。一緒に釣りをしている臨時会員の小林朋貴氏が2本の大物アブラコを釣り上げたということだ。彼自身は余りよくないらしく移動場所を探しているようにも思えた。私の様子を聞かれたので、まだ獲物2本しか入っていないバッカンを指し示した。彼に「いいシマゾイでしょう」と言われれば悪い気はしない。
中投は砂地がかんでいるのか根掛かりしないが、近投はやたらと根掛かりする。海藻があるのか強く引くと何とか抜けてくるものもある。仕掛けを失ったり、ハリ先が鈍っていたりするので、別の仕掛けに取り替えたりして根気よく打っていると近投で40㎝ほどのカジカを2本追加した。 - 大シマゾイ、そしてデップリと太ったカジカも
中投にグングンと竿先を引き込むよいアタリが出た。竿を手に持ち、次の引き込みに合わせて竿を煽ると魚が乗った。なかなかの手応えだ。アブラコであってほしい。なんとその獲物はシマゾイだった。40㎝のバッカンに合わせると尾ビレがはみ出ている。少しでも縮まらないようにと、慌ててバッカンに海水を入れて生かしておいた。
夜が白々と明け、東の空の薄雲が鮮明になり出した。1本の竿をアブラコ狙いに変えて遠投した。中投1本、近投は1本とした。イソメはまだ使っていないので、それぞれのカツオのエサに申し訳程度に刺しておく。近投の竿にしばらくぶりのアタリが出た。一気に竿尻を持ち上げるアタリだ。根掛かり無く上がってきたのは腹が膨れてズングリとしたカジカだった。バッカンに合わせるとこれも尾ビレ部分がはみ出している。
べた凪とともにアタリがピタリ
夜中に吹いていた風が止んだ。波も全くのべた凪になった。満潮で潮が動かなくなった。そしてそれに合わせるようにアタリがピタリと止まった。
仲間の様子が知りたくて山田裕一氏に電話した。すると、彼が「ここだ!」とヘッドランプをチカチカさせて知らせてくれた。私からも見える程の以外に近いところに入っていたのだ。越智氏がアブラコの大物を釣り上げダントツの優勝だという。今度は、菅原氏に電話した。宮野氏とともに室蘭港近辺の初めての場所に入って頑張っているらしいが、電波状態が悪く途切れ途切れの話の最中に切れてしまった。
その後は、アブラコに期待していた遠投の竿にイシモチガレイが2枚釣れただけで締め切り時間になってしまった。北海道名人会の長尾雅昭氏が仲間とともにやってきた。大会の下見にやってきたものらしい。この周辺に越智氏が入っているのでその様子も伺いにやってきたのだろう。「あと30分の釣りですね」と言われたが、私はもう片付け出したところだ。この歳のなるとやはり帰りのことが心配になる。結局、10:00締め切りの15分前にはバスから下りた所に着いた。バスがやってきたのは10:40頃で、随分と待つことになった。
グレイトだろ「Yeah」
審査は豊浦漁港で実施した。優勝は、やはりダントツの1596点を出した越智氏だった。これで年間5点の完全優勝だと言うことだ。札幌竿道会の長い歴史の中でも初めてのことである。ここで、5回大会の表現をもう一度使わせてもらう。「いやー、最早、完全無欠のロックンローラーというところだ。朝も早よから心の乱れをせっせとせっせと整える。俺はスーパースター・ロックンローラー。グレイトだろ(Yeah)。今夜も俺が主役か(Thank you )」
私は、カジカ44.5㎝+シマゾイ43.0㎝+重量5.55㎏の1430点で準優勝だった。今年は何だか調子がよい。優勝が1回、準優勝が2回、第3位が1回で年間合計点数が13点に躍り出た。竿道会大会を実施する釣り場範囲にも慣れてきたこともあるだろう。足下はヨロヨロで覚束ないが、気力が漲っている証拠だろう。グレイトだろYeah。来年も更に頑張っていきたい。Thank you 左から
準優勝 鹿島釣狂:シマゾイの大物で何とか2位に食い込むことが出来た。これは、ソイの部年間魚種別身長賞獲得だな・・・。
優 勝 越智靖基氏:魚が重くてなかなか持ち上がらないな。いつものことだけど・・・。
第3位 宮野一成氏:いいカジカ揃えたのだけれど嫁が小さくて・・・。
【つれづれ】
審査時に、シマゾイかカジカの5本目が決まらない。どちらを持っても同じくらいの重さなのだ。身長を測っていた島川昌幸氏が持ってくれて「同じ身長ならカジカだな」とシマゾイを除けてくれた。
バスの中で、ことの顛末を山田氏に話すと、「お前、天秤を持って歩かないのか。一応大会なので、そのぐらいは用意しておくのが常識だろう」と言われてしまった。確かに競技として1、2点を争うことは何度も見てきているので言い返すことが出来ない。よし!来年は天秤を自作して大会に臨もう!
天気はよく、暖かいほどだ。大きな浮き球が転がっていたのでその上に腰掛ける。更に発泡スチロールの魚箱があったので、その上に乗せると軟らかく座り心地がよい。それにしても腰が痛い。砂利原の上に横になりたいぐらいだ。近くに絨毯が捨ててあったがそれを引っ張り出すのもどうかと思った。あまりにも気持ちがよくなって眠ってしまい締め切り時間を過ぎてしまったら大変だ 。
カジカの腹には卵が豊満に入っていた。いつもの事ながらメンミや酒に漬け込んでカジカッ子でご飯を掻っ込むのだ。体に悪いかなぁ・・・まあ、この美味しさには気持ちが負けてしまう。
