初釣りはやっぱり砂川遊水地のワカサギ

  • 2024年思い出の釣行記No.1
  • 初釣りはやっぱワカサギでしょ
  •             釣行日:2月4日(日)8:30~14:00
                入釣場所:砂川遊水地
                天 気:曇り時々晴れ 西北西の風3m→5m 気温-8℃→-2℃
                釣 果:125匹 
  • 例年にも増して小型が多かった。しかも、数が少ない

  • 年が明けて
     2024年が明けた。今年はどんな年になるのだろう。またしても憂鬱になるようなことが続く年になるのだろうか。政権の中枢を占める安部派のパーテー券による裏金問題が取り沙汰されている。しらばっくれていたが、バレてしまってから少しずつ、その分だけを明らかにして謝るということを繰り返している。その裏に隠された不正は数限りがないのであろう。森加計問題から桜をみる会、統一教会、国葬と嘘で固められた言い訳を聴かされてうんざりしているところだったのにこの有様だ。世界の平和も危うい。ウクライナからゴザへと戦禍が拡大し、北朝鮮も相変わらずミサイル製造に余念がない。
     私の愛する釣りの世界もおかしい。地球温暖化が進み、今までには見られなかった魚が釣れるのだ。せめて海だけでも平穏のままでいてほしいと願うのは自然への甘えだろうか。

    砂川遊水地のワカサギ
     1月28日(日)午前10時に砂川遊水地への立ち入り禁止が一部解除された。それまでは、「20㎝ぐらいの厚さがあるところもありますが、多くの場所でそれよりも薄く、中間に凍っていないシャーベット層を含んでいます。また、暖冬の影響でまだ凍っていないところがあります。」との案内で開放されていなかった。
     早速、2月4日に偵察に出かけることにした。7時に駐車場が開放されるのでそれに合わせて自宅を出発したのだが、時間がかかってしまい。7:20頃、現地に着いた。すでに駐車帯への開門はなされているはずだが、日曜日のためか駐車待ちの車が路上に連なっていた。駐車帯では案内する係の人がいて、手際よく案内してくれた。砂川遊水地は無料でワカサギ釣りが開放されている。道の管轄だからそれなりの援助が出ているのだろう。
     池へと続く坂道を下っていくと、先行者が何人も滑っては転んでいる。利用者が多くテカテカの状態なのだ。この年寄りが滑ってスッテンコロリンではみっともない。慎重に坂道の縁を歩き無事池の畔へと下りることが出来た。

     今回は、昨年よりも少し岸寄りにテントを設置した。水深は2m程だった。昨年は水深が5~6m程だったから、急激なカケアガリになった上の方に穴を開けたようだった。さて釣れ具合はどうだろう。1匹目は簡単に釣れた。しかし、型は5㎝程の極小というものだ。そして、その後がポツラポツラで寂しい限りだ。オモリを軽くして小ウキを付けたり、エサを付け替えて半分に切ったりする作業が増えてくる。ヤカンでお湯を沸かしてコーヒーを入れる。ついでにカップ麺にもお湯を注ぎ遅い朝食とする。煙草に手を出す回数も増えてきた。そして、何よりいけないのは真剣さに欠けてしまっているということだ。
  • 休憩がてら遊水地の景色を撮るために土手に上がると、いつも通りのカラフルなテントが並んでいた。
  • 一人用の狭いテント内に風呂マットやコンロを持ち込んだ
  •  辺りを散策し、テントの外にいた人たちに声をかけてみた。しかし返ってくる応えは実に冴えないものばかりだった。露天で釣りをしていた二人組がいた。近寄って様子を訊いてみると、二人で300匹ほどを釣り上げたという。聞いて回った中では最高の釣りをしている。寒さはそれほど気にしていないようだった。
  • 私のテントは右端。釣り場がよくなかったのかなぁ・・・? 中間にある車は施設関係者のもの
  •  のんびりとした釣りが続いたが、午後2時には撤収した。駐車帯への登り道で何度も滑っては転がって遊んでいる子供たちがいた。子供たちは実に屈託であどけない。私が転んでしまうと体のあちこちが傷んでしまうような転び方だ。石油ストーブを持たず、小さなテントにして荷物を軽くしたのが幸いしてか駐車帯に無事たどり着くことが出来た。
     帰路には、駐車場が満杯のために入れなくて、路上駐車している車が歯抜け状態で並んでいた。そして、いつものように奈井江にある「白樺」で塩ラーメンと鶏飯のセットに舌鼓を打った。
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