2月19日 単独釣行 砂川遊水地ワカサギ506

  • 2021年思い出の釣行記No.4
  • 2月19日
    砂川遊水地
    ワカサギ 506匹
  • 意気の上がらない単独釣行
  • 本日の釣果 506匹
  • 単独釣行
     砂川遊水地へと単独釣行で遊水地西側の偵察に行く。昨年、遊水地が開放されなかったので、今年は爆釣と思っていたが、例年入釣していた西側は未だ開放されておらず、管理棟前では期待を裏切られていたのだ。その西側に近い奈江豊平川の川水が遊水地に注ぎ込んでいるところへと向かった。管理棟前に比べてテント数は少ないが、マニアックな釣り人が開発した場所ではないかと思っていたからだ。川にワカサギが遡上するものかどうかは分からないが、この出口辺りにワカサギが溜まるポイントがあるのではないかと・・・。サロマ湖では芭露川や床丹川に遡上するチカを狙った氷上釣りが紹介されている。ワカサギもチカと種族は同じだから、その傾向は否めないと思うのだ。
     下り口が分からないので先行者がいることを期待して少し遅めに出発した。7時頃現地について見ると案の定先行者がおり、テント2張が設置されていた。すぐに後続車が来たので様子を伺うと、「管理棟前よりは良いはずだがあまり期待していない。しかし、ここの爆発力には凄いものがある」ということだった。
  • 遊水地西側への下り口。中央の木の右側を抜けていく
  •  坂は緩やかで、比較的下りやすかった。今日は単独釣行なので荷物は軽い。パラソル仕様の一人用テントに暖房は携帯コンロだ。それで、荷を運ぶボブスレーも大型から中型のものに替えている。しかし、池への入り口で長靴がズボッとぬかった。深さはなく事なきを得たが、帰りは気温も上がることだし気をつけなければならない。
  • 今日は一人用テントでのんびりと釣りをすることが出来た
  • 意気上がらず 
     午前7時半には釣り始めることが出来た。テントを設置した池の深さは3mだった。氷の厚さが50㎝程あるから実質2.5mというところか。
     滑り出しは快調とは行かなかったが、時間が経つに従って爆釣モードに突入してきた。しかし、以前のような超真剣モードにはならない。2016年には、遊水地7回の釣行のうち4桁釣りを4度達成した(2016年1月20日、29日参照)。このときは、ワカサギ釣りの妙技を掴んだようで毎回が楽しくて、なんとか1000匹を達成しようと夢中だった。手羽ね竿にウキをつけて氷直下を狙う釣り方で、飲み物やお昼も取らずに、1分間に3匹、10分間で30匹、1時間で180匹という目標を立てて釣りをしていたのだ。もちろん煙草に火をつける暇もない。

     現在は、4桁達成という目標は持っていない。その数を競い合うはずの岡田良一氏(討ち入りの会名:堀部安兵衛)は大怪我の後、足の回復が遅れて釣りに行ける状態ではないのだ。まあ、家族や仲間と楽しく釣ることができればと思っている。しかし、単独釣行になってしまうと過去のことが思い出されてしまう。今日だって1000匹を達成しようと超真剣モードになることで出来た可能性はある。しかし、テントの外に出て、腰を伸ばしながら煙草を吹かす。のんびりとお湯を沸かしてカップ麺をすする。コーヒーを入れて味わう。ミルク入りココアまでも口にした。

     一応引き上げ時はある。釣り続けても切りが無いので、午後2時or500匹達成したら終了という目処を立てた。すると、その午後2時前には500という数をカウンターがたたき出してしまった。最後に釣れたワカサギを記念撮影しようとしたら、一度に4匹が釣れてきたのでこれ幸いと片付けることとなった。
  • 1本竿立ては、エサつけ等何かと便利だ
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