6月24日竿道会カジカ4277位

  • 2018年思い出の釣行記PART.12
  • 歌別十字星
  • 6月24日
    札幌竿道会第3回大会
    7位 1383点
    東歌別
    カジカ427㎜
    アカハラ、ハゴトコ本日の釣果
  •  1週間前の釣遊会大会ではカジカがゴロゴロと出てきたがアブラコが全体で1本のみだった。皆さんの話を総合してみると、なんでも海が冷たいのだそうだ。1週間後には少し温かくなってアブラコが出てきていることが期待したいのだが、その分カジカはいなくなっていることも考えられる。更に疑問に思ったことがある。この時期、居残りカジカを釣っているのだと教えられてきたが、アブラコはどうなのだろうか。
    月形市街にあるお食事の店「ポポット」に午後5時半までに集合となっている。5時に自宅を出発し、コンビニで弁当でも買ってバスの中で夕食を済ませようと考えていたのだが、ぎりぎりの5時半に着いてしまった。岩見沢から、佐々木忠義、湯浅伸一、荻野一利、宮野一成氏が既に集まっていた。バスの手配等でいつもお世話になっている福村氏もみえていたので、日常のお礼にと用意した日本酒を手渡した。
    札幌市場には午後7時に着いた。近くのセイコーマートでカツ丼を購入してからバスに乗り込んで夕食とした。私は1号車で、8時には出発した。柴田氏、菅原氏、山田氏、泉氏、松橋氏など知った顔も多く見えて何かと話し掛けてくれるので、寂しい思いをしなくて済んだ。
    なかなか釣り場を決められないでいた湯浅氏が、私と一緒に東歌別に下りたいと言う。東歌別のバス停で一緒に下りて、坂道を下った正面の舟揚場で実際に海を見ながらポイントを説明した。今日の潮回りでは、左側の第1舟揚場で潮待ちしながら竿を出し、その右側に出てきた岩に乗って釣りをすると良いと案内した。
    私は、今回は1番大きな舟揚場に陣取ることにした。前回の大会の折に医釣会の中江氏が大釣りをして優勝を果たした現場を見ていたからだ。舟揚場の中央にあるボンデンに向かって1本の竿を出し、舟揚場左方向から十字に切れ込んだ深みを目がけて2本の竿を振り込んだ。3本ともゴロ1本ネット仕掛を中投した。
     しばらくアタリはなかったが深みに打った竿にガクンとしたアタリが出て40㎝ほどのカジカがあがった。その後、アカハラやハゴトコが竿を揺らした。更に、同じ深みで大きなアタリに合わせるとカジカがダブルで釣れた。そして、本日の最身長となる43㎝ほどのカジカもお目見えした。中江氏にほとんどを釣られてしまったかと思われたが、まだ居残りのカジカがいたのだ。潮が引いてきたので、前方の岩に乗って打ち返したが、アカハラやハゴトコのみだったが、なんとか規定の10本は揃った。
  • カジカがダブルで釣れた
  •  薄明るくなってきた。湯浅氏のことが心配になり携帯電話をかけた。まだ舟揚場で竿を出しているという。潮が引いてきたので前の岩に乗れる時間帯は当に過ぎていると思われて、様子を見に行った。潮は随分と引いており、一番高い岩に乗れる状態なので、移動するように促した。私は、いつもの岩にはまだ乗れそうもないので、湯浅氏に隣でやるといってから、荷物を取りに戻った。私は、いつもは竿を竿袋にしまって移動するのだが、今回は時間短縮のためにリールを付けた竿や三脚をバンドで縛って移動した。
  • 私の乗った岩 
  •  ハゴトコやアカハラばかりが掛かる。6時、もう一度、いつも乗る岩の様子を見に行った。途中、防潮堤に上から海を眺めている漁師がいたので声を掛けた。やはり海は冷たいので,今年の昆布漁は7月の第1週以降になるという。浦河では今日から昆布漁が始まっている。例年ならカゴに入るはずのアブラコやカジカは小物ばかりだと教えてくれた。
    いつもの岩には乗れるようだが、潮が混んできた時の撤退時が難しいだろうと最後まで頑張ることにした。右に打ち込んだ竿が大きく動き、糸ふけが出た。カジカだった。これでカジカが5本になった。湯浅氏にもカジカが来た。前方に見える岩ではアブラコを揚げた様子がない。結局、期待したアブラコは釣れなかった。
     エリモ港で審査が始まった。大物がごろりと出てきた。
  • 総合優勝した菅原信幸氏
  • 総合優勝:菅原信幸氏の魚。2220点。身長優勝:アブラコ50㎝
  • 準優勝:木村則幸氏(釣り友の会)の魚。1690点
  • 総合3位:大沼光男氏の魚。1680点 身長優勝:アブラコ50㎝
  • 私の審査提出魚1383点 総合7位だった
  •  身長優勝は大沼氏と菅原氏の2名が50㎝で並んだ。竿道会でも今まで例がないと言うことで「最身長の重量を量ろうか?」「総重量か?」「2番目の魚の身長か?」と議論が交わされたが、結局1匹の重量で雌雄を決することになり大沼氏のアブラコが太かった。菅原氏はもう1本同じような長さで太ったアブラコをもっていたのだが・・・。
     北海道釣名人会の審査も同じところでしていた。これも大物が続々と審査にかけられていた。
     札幌で荷物を下ろしながら自分の車を捜した。駐車していたところと様子が違い間違えたことに気が付いた。この後、月形までそのまま乗っていなければならなかったのだ。5時頃、岩見沢に着いた。
  • 気持ちは宮古島へ
     6月27日(水)から3泊4日で息子たち夫婦と一緒に宮古島へ旅行することになっている。観光よりもシュノーケリングを中心とした旅程が息子から送られてきたが、私は、その合間を縫って釣りをする予定でいる。大掛かりな道具は迷惑をかけそうなので、ホッケ釣りをイメージしてスーツケースの中に、延べ竿2本、仕掛、塩イソメ等を忍ばせた。平良港やシギラ海岸の岸壁で竿を垂らすことにした。ここでもこの時期、GT(ロウニンアジ)が出ると言うから、万が一掛かったときは素直に諦めるべきだろう。それでも50㎝ぐらいまでならなんとか抜き上げようと思っている。
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