ドンベ一歩手前 大磯

  • 2024年思い出の釣行記No.15
  • ドンベ一歩手前
  • 釣 行 日:11月19(日)
    入釣場所:大磯
    天   気:雨時々曇り 風6m 波2m
    釣   果:シマゾイ    298 ㎜ 4/5
        :イシモチガレイ 207 ㎜ 1/1
         重量      150 0g
    成  績:合計点数    655 点(第14位 12点)
    年間成績:5回合計 26点 (11 ⑤ ⑤ 12 ⑦ ⑥ ③ 12)
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  • 食料品の高騰により20㎝ほどのガヤも持ち帰り、煮付けとして私の胃袋に収まった
  •  この時期、噴火湾では何処がよいのだろう。今回の釣り場範囲では2年前の大会で北舟岡に入ったことがあるだけだ。この時は、時期が早かったのかカジカは余り釣れなかった。今回はその時よりも2週間遅いので少しはマシか? しかし、伝え聞く話では海水温がまだあがらず、カジカの岸寄りは遅れているとのこと。しかし、釣り場を知らない。
     天気予報では風が出て雨も降るという。波も高いようだ。北舟岡は平磯なので波が出ると厄介なことになりそうだ。グーグルマップで磯模様を調べていると、大磯が沖に波よけのテトラが横一文字に続いていて波を消してくれそうだ。ここを釣り場に決めた。釣果が薄いときは大磯漁港に逃げ込むことも考えられる。
     まずは何処を釣り場に設定しようかと周辺を散策していると、海に向かってかなり大きな流水が出ているところがあった。水力発電所の放水路からのものである。まずはその左側にある三角州の様なところで竿を出した。アタリはない。随分と浅いのだ。周辺を再度散策する。私が釣り場とした左にあるテトラが山積みの防砂堤の先端まで出て行くことができた。目の前は波立っており岩礁がある様だ。そこへと移動した。遠投の竿にアタリがあり20㎝ほどの木っ端ガレイが釣れた。更に25㎝ほどのクロゾイと続いた。これからと思っていると足下にひたひたと波が打ち寄せるようになった。長居はできない。
     大磯漁港の外防波堤へと移動した。先端左角で宮野一成氏が竿を出していた。私は右角に入る。20㎝ほどのガヤと大ぶりのヒトデの猛攻を受ける。何処に打ってもガヤガヤ、ヒトヒトとやってきた。
    明け方近く、宮野氏がシマゾイの35㎝ほどを上げた。私にも来ないかなと熱心に打つが、釣れるのはガヤとヒトデばかり。薄明るくなってくるとガヤのアタリはなくなりクロガシラの期待が膨らむ。宮野氏が竿を曲げた。ヒトデの大物とは違うようだ。竿先がグングンと締め込まれている。40㎝ほどのクロガシラだった。私にも来ないかなと締め切り時間まで粘ったがやってきた大ぶりのヒトデのみだった。
     審査の結果、一番最初に釣れたイシモチガレイが嫁となってドンベ1歩手前だった。これで、年間成績の方も26点止まりで接戦していた仲間3名にも抜かされてしまった。あ~あ、口惜しや!

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