イワシが群れとなって 苫小牧東港 204
- 2026年思い出の釣行記No.5
- イワシが群れとなって!
このクーラーは内径25,30,45㎝(33、750ℓ)だが、その半分以上は埋まっていた。しかし、汚いですよね。お恥ずかしい。
- 釣 行 日 2026年3月6日(金) 5:00~13:00
入釣場所 苫小牧東港フェンス前
天 気 曇り時々晴れ
釣 果 イワシ 25㎝以下 204
アメマス 45㎝ 1
- エッ、閉鎖?
2月26日(金)、砂川遊水地のワカサギ釣りは今年最後になるだろうと、早めに起床して車を発進させた。道中、畑の土が黒々と見えているところもあり、今年の冬はもう終わってしまうのかという暖気だ。いつもは遊水地の駐車場に向かう道路に停めている車が見当たらない。私が一番のようだ! しかし、管理棟の正面に着くと、駐車場前の入り口は堅くガードされていた??? スマホを開いてみると【ワカサギ釣り終了のお知らせ2026/02/22 13:00更新】とある。「本日も暖気で湖岸や湖面の氷がかなり解け、危険な状態が広がりました。(中略)また、来年のご利用、宜しくお願いいたします」
この惚け茄子翁の老爺がまたしてもやってしまったのだ。
さて、遊水地が駄目だとすると、これからの釣行は苫小牧東港と決まっている。この時期にはサクラマス、アメマス、ニシン、クロガレイ等が釣れるのだ。クロガレイを狙っての投げ釣り、サクラマスやアメマスを狙ってのルアー釣り、ニシン対応でのサビキ釣りの準備もする。ニシンには岸壁の集魚ライトも必要になるのでその充電も欠かせない。
これはいつものことなのだが、昨年の最終大会からそのままにしてあった海釣りの道具を引っ張り出して点検した。豪雪地岩見沢は、今日(6日)積雪ゼロを記録した。おそらく海水温も例年よりは高いことだろう。そうであれば2月末からクロガレイが岸よりしているということも考えられる。そうなると気が急く。
イワシが群れとなって!!
3月6日(金)、苫小牧東港に向かった。クロガレイが一番の狙いなのでイソメを前日に調達しておいた。また、海釣り情報も知りたくて「TURISIN」を購入したが、苫小牧東ではイワシが2月中旬からロングランで釣れ続いているという。
私としては随分と早い4:30には東港フェンス前に着いた。今日は休日でもないのに思ったより釣り人が満杯の状態だ。 フェンス側は釣り人がびっしり
フェンス右側も釣り人でごった返していた
- 一カ所、フェンス右側に広く空いている場所があったので、両隣にことわってから投げ竿2本を準備した。この時期、クロガレイが釣れるという情報もあったからだ。右隣は投げ竿3本にサビキ竿を置き竿にし、ルアー竿を振ってマスを狙っているようだ。左隣はサビキ釣りとルアー竿の併用だ。
アタリは全く出ない。竿を引き上げてみると保安官がイソメに食いついていたりしたが、他のハリにはイソメがそのままに付いて戻ってきた。周辺ではちらほらイワシも上がっているようなので、私も6号ハリのサビキ竿を出した。ポツンポツンとはぐれイワシがかかってくる。周辺の海を覗きながら歩いていると、右隣の人が私のサビキの置き竿に大きなアタリが出ていると教えてくれた。慌てて駆けつけ竿を煽るとイワシとは違うようだ。釣れてきたのは45㎝ほどのアメマスだった。 イワシが群れになって泳いでいるのが分かるかなあ?
- 関イワシ?
何だか左の方向が賑やかになってきた。フェンスすぐ横の家族連れが沢山釣っているようだなと様子を伺いに行くと、もう十分釣ったので引き上げるという。「ここに入った方がいいよ」とのお勧めもあったので、サビキ竿だけを持って移動した。海中を見るとまるで銀色の絨毯を敷き詰めたようにイワシの群れが縦横無尽に湧き上がっている。その中にサビキ仕掛けを振り込んだ。すぐに20㎝ほどの緑黄色の魚体に金色の口を持ったイワシが食いついてきた。いわゆる関サバや関アジの体色と同じようなものだ。その美しさは私を魅了して止まない。私のすぐ右隣の釣り人もサビキルアーで参戦した。しかし、群れがよほど濃いためかサビキバリよりもルアーの方にスレ掛かりで釣れてくる。
それからが大変。バッカンに海水を汲み、その中に釣り上げたイワシを放り投げる。サビキ竿を振り込んで1、2度竿を揺らすとすぐにイワシが食いつく。足下に水溜まりがあり動く度に長靴に泥が跳ね返る。釣り上げたイワシが尾ビレをバタバタさせると、それが泥水となって跳ね返ってくる。岸壁が乾いた後方にバッカンを移して、釣り上げた後、私自身が後ろに下がってイワシを外してバッカンに投げ入れる。そんなことを繰り返した。
釣り場の幅が狭くなってきた所に、フェンス前でやっていた釣り人が割って入った。そして「自分は下手くそだから」という。フェンスを越えての取り込みに失敗を繰り返したらしい。しかし、岸壁からイワシの群れが遠ざかると、離れたイワシの群れに仕掛けを飛ばしたり、群れの棚が深くなってくるとそれに合わして釣り棚を下げたりしながら上手に釣っていた。
投げ釣りの方はどうしたかって? イワシが釣れ続いたので、投げ釣りの方は、一旦仕掛けを回収して、竿自体も後方に下げてそのままにしておいた。意地きたねえなぁ。イワシに飽きたら投げ釣りに戻る場所を確保する意味合いもあった。しかし、実際はそんなことを考える余裕もなかった。鮮度が落ちないようにと3度、ビニル袋に入れてクーラーに仕舞い込んだ。豪雪地札幌の雪を詰めてきたクーラーから余った雪をバッカンの中に入れてくれる奇特な御仁もいた。イワシ釣りに飽きたときには、投げ釣りをする気力さえも失っていた。
イワシも釣りエサに使うのだ
帰ってからも、片付ける気力は沸いてこなかった。そのまま、ソファーに倒れこみ、女房に言われるままに、風呂に入ってからビールを飲みイワシ釣りの余韻に慕っていた。
次の日、ようやく片付ける気になって、イワシの頭と尻尾を切り、内臓や鱗を取って処理した。イワシの腹を割くと白子や未成熟の卵巣が出てきた。イワシはニシンと同じように3月に産卵期を迎えるのだなぁ。脂ぎっているためにハサミや小刀、そして手にまで纏わり付く。その量の多さに何度も休憩を挟んでしまった。隣で釣っていた御仁から「今年のニシンは脂が乗っていて刺身にすると格別の旨さだぞぅ!」との話があったので刺身にしてみた。それこそ絶品であった。青物の刺身は余り口にしない女房までもがパクパクと食らいついていた。
処理済みのイワシは隣近所や日頃お世話になっている方々に届けた。次の日、息子夫婦と孫が訪れた。女房は早速、イワシの甘露煮を作り上げた。「ジイジ、美味しいね。これ、ジイジが釣ったの? ぼくもイワシ釣ってみたいなぁ」とムシャムシャと口に入れた。その言葉にじいさんの疲れも吹っ飛ぶことになった。満足、満足。
イワシをミンチにしてみた。三枚に下ろしてからミキサーで攪拌したのだ。いわゆるイワシのつみれが出来上がった。女房は早速、それを小麦粉や人参、長ネギなどを混ぜてから、団子にして野菜とともに鍋に入れた。これも絶品だった。
ミンチの残ったものは、春の大会でコマセに混ぜて使うつもりだ。小さいイワシはそのままハリに付けてエサに使うつもりだ。それでも一寸大きいのでダブルバリにしないと駄目かなあぁ? 今回は、生ゴミとして出してしまったが、イワシの頭も一緒に入れてミンチに出来ないかなぁ?
イワシの頭も信心から
「イワシの頭のようにつまらないもの(こと)でも、あなたの信じ方次第で物事の価値は変わってくるのだ」という意味らしい。古くから日本で行われている節分の風習に由来していて、イワシの頭に柊木の葉のついた枝を突き刺し、玄関に吊しておくと、嫌な臭いで玄関先から入ってくる鬼を退散させるというものだ。
似たようなことわざに「鼻くそも尊みながら」「鼻くそ丸めて万金丹」というのもある。私が子どもの頃に、友だちが鼻くそをほじっていると、その子をからかうように言ったものだ。それを言われてしまうと、鼻くそをいじっていた指を口に入れないで袖に塗りつけていたりもしていた。アハハハハッ。【♪それを食う奴ぁアンポンタン♪】
独裁政権?
トランプ大統領がイランに攻撃を仕掛けた。イスラエルの方が強硬のようだ。ネタニアフなら考えられる。トランプがまんまと乗せられた恰好だ。ベネズエラのこともある。味をしめたのだ。国を支配していた指導者を見つけ出して拉致してしまう。指導者層を根こそぎピンポイント爆撃して殺してしまうというのだからもの凄い。プーチンに対しては出来ないのかなぁ?
イラクで懲りたはずなのに。古い話になるけれどベトナムでもそうだったよなあ。日本にある米軍基地から爆撃機が飛び立っていく。ベトナムで殺戮をくり返し、枯れ葉剤までまき散らしていたのだよなあ。その所為でドクちゃんベトちゃんの手術を日本で行っていたこともあったよなあ。
私は、どんなに酷い政府であっても他国に軍事侵略して政権を変えるというのは間違っていると思う。北朝鮮やミャンマーなどの軍事独裁政権であってもだ。そんなことを繰り返していては、第2次世界大戦の二の舞になってしまう。他国の暴力による支配であっても見守ることしか出来ないと思うのだ。その国の民衆が立ち上がって変えることしか出来ないと思うのだ。アッ、いけねぇ。イワシの襲来とその脂で思わず口も滑ってしまった。
