初釣りはやっぱり遊水地のワカサギ

  • 2023年思い出の釣行記No.2
  • 初釣りはやっぱり遊水地のワカサギ
  •             釣行日:2月17日(金)9:30~15:30
                天 気:晴れ 風無し 気温-5℃→2℃  
                釣 果:123匹                
  • 残念ながら本日の釣果は123匹
  •  何気なく、ネットで釣り情報を眺めていると、砂川遊水地の工事の進捗情報が記載されてあった。工事は進められているが、一部立入禁止が解除され、遊水地へのワカサギ釣りが開放されたというものだ。今年は、親水護岸・船着き場(カヌーポート)の工事に伴い、遊水地への立入禁止措置がとられていて、ワカサギ釣りは無理だと諦めていたのだ。急いで竿やリール、仕掛等を確認して準備を進めた。
     2月17日、例年開放されるのは2月末までとされているので、残された期間はわずかしかないと遊水地へと向かった。せっかくの初釣りだが、寝坊してしまって管理棟前の駐車場に着いたのは9:30だった。氷上には30張ほどのカラフルなテントが並んでいた。ネットで調べたように、遊水池に下りていく途中に工事車両の通り道を横断するところがあって、そこでは係員が誘導してくれた。

     ワカサギ釣りエリアの入口に張られたテントがあったので、その住人に声をかけた。夫婦連れが快く対応してくれたが、釣果の方は芳しくないらしい。狙いとしていた昨年好調だった岸際に大きなテントが張られていた。その住人に声をかけるが反応がない。「何か用ですか」と他の場所から声をかけられた。岸際に張ったテントの釣れ具合がパッとしないので、その3名が次から次へと移動しながら穴を開けて釣れ具合を確かめていたようだった。
     それを聞いて、岸から30m程離れたところにテントを設置した。スコップを忘れていた。氷の上に薄く積もった雪を手でかき集めてテントの周囲に載せて、なんとか張り終えた。今日は晴天で風もないので吹き飛ばされることはないだろう。
     底までは7m程だった。ワカサギ釣りの基本通り、仕掛けを底に落としてみた。しばらく待ったがアタリが出ない。やっぱり先行者が話してくれたとおりだ。タナをあげながら順次探っていくと3m程のところでようやく最初のアタリが出て、今年の初物を手にすることが出来た。竿を出してから5分ほども経っただろうか。
     今まででは経験したことのない不調だ。時間が時間だからだろうか。その内に少しずつアタリが出るようになって、なんとかそのアタリを拾っていった。しかし、お昼のサイレンが響いてきても、まだ60匹程度だ。お湯を沸かしてカップ麺に注ぎ、おにぎりをパクつきながら、100匹を目標に午後からも釣り続けることにした。
     釣果が芳しくない釣り人たちが諦めの言葉とため息をつきながら次から次へと引き上げていった。テントの小窓から見えるテントの一つ一つが消えていった。残ったテントが2つになった。午後3時過ぎには好調になるはずだとふんでいた目論見も外れて3時半には私もテントを片付けた。遊水地の開放は、残すところあと1週間ばかり。もう一度、挑戦するのだ。
  • 私が引き上げるときに残っていたのは2張のテントだけ 工事中の重機はまだ動いていた。
  • 今まではなかったはずの大きな看板が目に付いた。駐車場に残っていた車も1台だけ

    つれづれ
     ブログにワカサギをエサにした釣りがあった。今までは、隣近所にお裾分けするなどをしていたが、エサとして活用する方法があったのだ。投げ釣りでも試してみようと思う。最近は、値上がり、値上がりで餌代が馬鹿にならない。20匹ほどを3袋に小分けして冷凍した。小さくてエサとしては頼りないが、冷凍キビナゴを売っているくらいだから試してみる価値はあるだろう。まずはサクラマス釣りでエサにしてみよう。 
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