1月27日ワカサギ釣り

  • 2019年思い出の釣行記No.1
  • 1月27日 
    砂川遊水池 
    ワカサギ128匹
  •  2019年が明けた。今年はどの様な釣りになるのだろう。岩見沢釣遊会が解散して寂しくなったが、とんとん会や竿道会、医釣会の大会に参加させて頂こうと考えている。また、個人釣行も増やしていきたいものだ。
     今年は、例年になく砂川遊水池の結氷が遅く、1月13日(日)が解禁日となった。解禁前にも幾つかテントが張られていたようだが、警察が取り締まりを強化してテントを撤収させていたらしい。お向かいの吉田さんも娘婿と出かけたのだが、そのような有様でやむなく桂沢湖に行ってみたが7匹という惨敗だったということだ。
     道新の記事に遊水池のワカサギ釣りが始まったと掲載された。その日はイベントが執り行われていて、300名ほどの参加者があり、2時間で9匹が最高だったと報じられた。その日、釣友の堀部安兵衛や赤埴源蔵が出掛けたのだが30匹程度の惨敗だったようだ。今年の遊水池はあまり期待が持てないようだ。
     1月23日(水)、「討ち入りの会」の総会・新年会があり、久しぶりに旭川の街に繰り出した。その場で27日(日)に砂川遊水池へワカサギ釣りに行こうと相談された。その前日は、岩見沢混声合唱団の新年会があり、二日酔いのため遊水池までたどり着くことが出来るかどうか不安だったので、曖昧な返事をしてしまったが、エサや道具の方は事前にしっかりと準備しておいた。岩混新年会は1次会を居酒屋「クスクス」、2次会を「レンガ通り」で幹事として取り仕切りながらも早めに切り上げた。
     当日は目覚めもよく、5時半には起き出して遊水池へと向かった。旭川の浅野内匠頭、赤埴源蔵、岩見沢の堀部安兵衛が先に到着しており、今まさにテントを張ろうとしていたところだった。私も一人用テントをその脇に張った。アタリは出ない。岸寄りのカケアガリを狙ったのだが、水深が2.6mほどで浅すぎたのかも知れない。私は、24匹釣ったところでどうにも我慢が出来なくなり、岸から離れた場所に穴を開けた。仕掛を落としていくと6mチョイでアタリも活発に出た。10匹ほど釣れたところで仲間を呼ぶと、私の付近にそれぞれ穴を開けて釣り出した。安兵衛は1度に4匹を連続して釣り上げた。
     本日は大変暖かい。気温は零下10度くらいなのだが、陽射しが強く風は全くないのだ。このままテント外で釣っていてもいいのだが、水に触ると手が悴んで手返しが悪くなるので慎重に仕掛を取り扱わなければならない。テントを移動させてその中で釣った。それでエサ付けや取り込みがスムーズに出来て一気に数が伸びた。お昼を挟んでカウンターは68匹になった。するとここで44匹追加したことになる。自宅で数えてみると123匹だったのでテント外で釣り貯めていたのは55匹だった。
     8:00~24匹 テント内2.6m。リール竿でやっていたが、下バリにしか掛からず数が伸びないので、ウキ釣りをしてなんとか釣りになった。
    10:00~55匹 テント外6m。深いのでリール竿のみ。下バリが主だが、仕掛の中間でも釣れる様になった。
    12:00~44匹 テント内6m。中層も狙ってみたが底でしか釣れなかった。
     1月30日は(水)は息子達夫婦とワカサギ釣りに行くことになっているので、今日の釣りをヒントに頑張ろうと思う。
  • 本日の釣果
  • 1月30日 約500匹
  •  息子夫婦と遊水池にワカサギ釣りに行ってきた。テントを設置中の見慣れた姿があったので声を掛けると案の定堀部安兵衛だった。前回の釣行で一番数を上げていたと思われる場所に3つの穴を開けテントを設置した。息子には仕掛を付けたリール竿を渡して底を狙うように勧めた。そうするとすぐに1匹目を釣り上げた。嫁にも同じものにエサを付けて渡した。すると彼女にもすぐにワカサギが釣れた。ダブルやトリプルも含めてコンスタントに釣れ続いた。私は、もっぱら嫁の魚を外す役目である。
     魚を外す隙間を狙って私も釣りの準備を整えた。おもむろに仕掛を落とす。なにやら途中でリールが回らなくなった。仕掛を落としている最中にワカサギが食いついているようだ。氷直下に仕掛を漂わすと、ダブル、トリプルと釣れてきた。3人で氷直下を狙うと釣れ続いた。しかし、10時になるとアタリが少なくなってきたので、また、底狙いに切り替えた。氷直下ほどではなくなったが、コンスタントに釣れ続いた。 
     息子が飽きてきたらしく、嫁に「まだ釣っているかい」と聞いたが「もう少し」といったので釣り続けることになった。お昼に近づいたところで、ヤカンに水を入れてストーブの上に置いてカップ麺のお湯を準備した。すぐに沸騰してきたので、カップラーメンにお湯を注いだ。私の分だけだった。息子夫婦は砂川の人気ラーメン店でラーメンを食べたいようだった。12時半に終了して後片付けをし、そのラーメン店に向かった。
     今日、竿を折ってしまった。ホソボソトップという竿で気に入っていたのだが、釣具店に問い合わせると生産を中止したと言うことだった。
  • 2月3日(日)208匹
  •  堀部安兵衛、赤埴源蔵、浅野内匠頭と一緒に遊水池で釣りをする。前回の好釣を聞いた赤埴源蔵が6日の予定を繰り上げて遊水池入りをするということになったのだ。彼らの隣で一人用のテントを張って釣りをすることになった。
     しかし、前回のようにはいかない。ベタ底でアタリは出るのだが、活性が低いのか連なってくるようなことはない。1匹1匹丁寧に釣ることになる。前回嫁が使っていたワカサギ仕掛「白雪」が好調だったので、それを買い求めて使った。7本バリだったのがいけなかったらしく、扱いづらかった。やはり、テントの中では5本バリにすべきだ。さらに、前回、竿を折ってしまったのも災いした。少し短くて扱いづらかったのだ。ハリを1本切って使ったが効果はなかった。堀部安兵衛は150匹程度、赤埴源蔵、大石内蔵助はそれぞれ30匹程度だった。
     この日、彼らは2月10日にサロマ湖にチカ釣りに行くことが決まった。私は孫達を連れて遊水池に来ることになっているので残念ながら参加できない。
  • 2月10日(日)54匹
  •  2月7日に息子夫婦が私の誕生祝いを「つぼ八」でしてくれるという。その前に、「赤レンガ」でバトミントンを楽しむことになった。私にしてみれば美唄中央小以来の二十数年ぶりとなる。息子夫婦や女房とでダブルスを組みながら試合形式で挑んだのだが、案の定、シャトルがラケットのガットを通過してしまったような空振りが多くて散々だった。しかし、久しぶりに大汗をかいて清々しい気持ちになった。その後、士別の娘や孫も加わって、一応2月5日生まれの私の誕生を祝ってくれた。
     その孫達と10日に砂川遊水池にワカサギ釣りに行くことになった。朝まずめの時間帯を過ぎてしまった10:00頃からの釣りとなったが、ポツラポツラとワカサギが孫達にも挨拶してくれた。12㎝ほどの大型も釣れた。夕方、婿がわが家に来ることになっていたが、なんとか夕飯の食卓に乗せることが出来た。孫達が「爺~じ、楽しかったね」と言ってくれたのが何より嬉しいことだった。
     この日も竿を折ってしまった。前回、息子と嫁に持たせたペアの竿だ。竿のトップカバーを無理にとろうとしたのが原因だった。それで、娘には、過去に購入してあった竿を持たせた。
  • 2月18日(月)100匹
  •  フィッシュランドでワカサギ竿を買った。何度も店員に質問しながら品定めをして、満足のいく買い物だった。
     ワカサギフレッシャー1号55 扁平ソリッドトップ  2,280
     アルファタックル アイスマンボートトップ 600乗 2,480
  • ワカサギフレッシャー
  • アイスマンボートトップ
  • というもので、今回はそれを試そうと思う。今日は、私のテントで堀部安兵衛と一緒だ。いつもより早い6時、遊水池ということで待ち合わせたのだが、安兵衛は先に着いていた。しかも自分の荷物は坂の上に運び終わっていた。
     先に設置してあった遊水池のテントは1張り。その主に話しを聞くと二人とも2本の竿を出し、電動リールを駆使している。棚センサーも完備しており本格的だ。棚には関係なく魚がいるようだった。
     その隣にテントを張った。まずは、フレッシャー55を試してみる。全長が55㎝なので、仕掛を扱いやすい。しかも竿先が軟らかく感度も抜群である。しかし、魚がいないのか釣れ方は今一である。表層に魚が浮いてきた感じがしたので、手羽竿でやってみる。しかし、氷の厚さが1m近くもあり、仕掛の扱いが難しいので、アルファタックルの方を試してみた。2本繋ぎで60㎝、そしてフレッシャーの元竿が25㎝ほど有り、全長が80㎝強である。これは、竿先が硬いのだが、何より仕掛の扱いが楽である。軽いオモリにウキを付けているので竿先の感度は関係ない。しばらく続けたが、また、魚が底に行ったようだ。今度は、スピニングリール竿に軽いオモリでベタ底を狙ってみた。フリーにすると軽いオモリでも仕掛が落ちていく。続けていく内に、リールから糸が更けてこんがらかってしまった。こんがらかった部分を切ってもう一度やってみる。やはり同じように道糸が更けてしまって、こんがらかってしまった。軽いオモリでは糸フケがでてしまうようだ。深いベタ底を重いオモリを付けて狙うにはスピニングでもいいようだ。
     いろいろ試したが、底はカウンター付きのリールで感度のよいフレッシャー55で、表層はアルファタックルで狙うのがよいようだ。結局午後3時迄粘ったが100匹だった。安兵衛は77匹だった。
    次の日、息子夫婦とあいの里のお袋のところへ寒中見舞いに行くことになっていたのでそのお土産とした
  • 2月26日(火)220匹
  •  2月22日、幌向小で職場を共にした仲間8名での飲み会に誘われた。幌向の職場は平成9年~11年の3年間だ。今年、定年退職する者が2名いて、そのご苦労さん会と言うところだ。当時の懐かしい出来事やそれぞれが管理職になる過程の苦労話などで盛り上がった。
     その場に電話が掛かってきた。堀部安兵衛からである。この日、討ち入りの会の大石内蔵助が遊水池で300匹、安兵衛も400匹釣ったということであった。そうとなれば源蔵が黙っているはずもなく、26日に遊水池を訪れるという。そのお誘いだった。
     この日は、あまり釣れなくて堀部安兵衛280、赤埴源蔵100、大石内蔵助200というところだった。内蔵助は前回爆釣した同じ穴で釣ると言いだし、1人テントの独自の世界での釣りだったが、私達3人は同じテントなのでワイワイと楽しかった。しかし、ここで気になったことがあった。私の使っているリールは、「ダイワわかさぎ棚ハンター(27年)」で棚が分かるようにカウンターがついたものを使用していた。これは、一巻きが1回転で今日のような6mの棚では20回以上も巻き取らなくてはならないのだ。しかも、巻くごとにキリキリと音がする。これが、源蔵にも安兵衛にも耳障りなようだった。彼らの使っているリールは「ダイワワカサギ棚ハンターGSミニ」という高速リールで、4、5回巻けば同じ深さから上がってくる。そして、音が出ないようにストッパーを外しているというのだ。ネットで買ったと言うから調べてみようと思う。
  • 3月4日 サロマ湖 中止
  •  3月4日にサロマ湖へチカ釣りに行くことが決まった。同行者は、浅野内匠頭、赤埴源蔵、堀部安兵衛だ。今年のサロマ湖あまり釣果が上がっておらず、屋外での釣りも予想されるので道具立てを一工夫した。まず「ワカサギぷっちんMETAL」を購入した。野天での釣りになっても手を濡らさなくてもよいように考えたのだ。今までの「ワカサギぷっちんライムグリーン」はプラスチック製でハリが引っかかってしまう感じがして、使用していなかったのだ。さらに、ホールショット100(仕舞寸法57㎝ 2本継 1,980)という比較的感度のよい竿も買ってしまった。リールをあまり使わなくても手返しをよくするためにと長竿を購入したのだ。
  • ホールショット100
  • ワカサギぷっちんMETL
  • ダイワ棚ハンターGSミニ
  •  そしてまたまた、渇望していた「ダイワ棚ハンターGSミニ」をネットショップで注文した。 しかし、サロマ湖行きは残念ながら中止になった。赤埴源蔵が現地の状況を調べたところ、釣果はほとんど期待できないという結論に達したというのだ。うーむ残念。購入した道具を使用するのは来年になってしまうのだろうか・・・。
  • 3月5日(火)
  • 北村雁里沼 釣果85匹
  •  サロマ湖行きは中止となったが、安兵衛の場合これで終わりではないことは明らかだ。案の定、電話があった。南幌町三重湖に様子を見に行ったが、全然釣れていない様子だった。北村雁里沼では釣果があるようだ。ソリにテントを積んで行くには坂が急なので、テント無しで釣らないかというものだ。私はドリルを持つことになった。
     先行者が1名、テントを張っていた。仕掛はまだ下ろしていなくてこれからのようだが来るたびに200匹~300匹の釣果があると言うことだ。早速、穴を開けた後1日くらいしか経っていないと思われる薄く氷の張った穴を利用して釣り始めた。なるほどアタリはあるし釣れ方もまあまあだ。しかし、いかんせん寒さに加えて、竿先に氷が付いてリールを巻くことが出来ない。そんなこともあろうかと練炭ストーブを持ってきたのだが、火が着かない。焼き肉用に用意したガスバーナーでやるのだが燃え広がっていかないのだ。風がないためなのかしばらくすると消えてしまう。
  •  どうにも我慢がならなくなった。8:45、テントをとりに自宅に戻ることにした。往復30分、カップ麺の買い物、テントの設置で1時間もあればなんとかなる。テントの中はさすがに手返しが早くなった。しかし、風が出てきたようだと思ったら、テントを吹き飛ばしそうな突風になった。慌ててテントを支えたがどうにもならない。安兵衛と2人だったのでなんとか片付けることができたが、1人では難儀したことだろう。
     陽射しが出てきていたこともあって、野天で釣り続けることにした。ストーブは点けたままなのでなんとか竿先が凍り付くこともない。氷直下でアタリが出ているようだ。チカ釣り用にと購入した竿ホールショットを試してみた。ウキを付けても竿に長さがあるのでなんとか仕掛を絡ませることもない。ワカサギぷっちんの扱いにも慣れてきた。
     安兵衛に電話があった。三重湖で顔を合わせていた南幌の吉岡氏だった。電話の後、しばらくするとTシャツ姿で現れた。そして昨日は500匹釣ったと豪語した。ワカサギ釣りの蘊蓄を一通り語った後、引き上げていった。時計を見ると12時を回っていた。カップラーメンで暖をとり私達もやめることにした。
     次の日の早朝、ネットで注文していた棚ハンターが届いた。道糸には何を巻いているのだろうと安兵衛に確認の電話をした。案の定、安兵衛は雁里沼に出陣していた。昨日の寒さに懲りてテントやストーブ一式をジャンボスレ-に積み込んで運び、釣果の方もまずまずだという。吉岡氏も隣でやっていてその釣り方は半端ないらしい。吉岡氏愛用の竿をもらって釣ってみるとなるほど釣れ方が増してきたということだ。ワカサギの市販仕掛け糸が1号のもあるのを踏まえて道糸は1.5号を巻けばよいと吉岡氏が示唆してくれたと教えてくれた。
     私は、道糸の購入は来年度に回して、苫小牧のクロガシラ釣りの準備を始めた。
  • 3月10日(日)
  • 三重湖 釣果384匹
  •  8日、私が浜厚真港でクロガシラを狙っているときに岡田氏から電話が入った。三重湖にワカサギ釣りに来たが絶好調だったというのだ。日曜日にもう一度行くので付き合わないかというので同行することにした。
  • テントは岸から同じ距離に一列に並んだ。
  •  5時に岡田氏宅に着くと準備して待っていてくれた。彼の軽トラに乗り換えて三重湖へと向かった。
    三重湖には先行車が1台あった。先日、雁里沼に現れた吉岡氏だった。湖上に雪はなく、テントの周りに乗せる雪は湖畔から運んだ。私達が準備している間にも新たな車がやってきて準備し始めた。風が出てきたときのためにテントには予めピンを打った。底までは1.5m。釣れ方は順調だった。特に岡田氏は好調だ。吉岡氏から頂いた道具やアドバイスが効いているようだ。岡田氏が500匹釣ったところで打ち止めとした。午後1時半を回っていた。私は384匹で不覚をとった。
     吉岡氏のテントを覗いてみた。全く素晴らしい。手返しが見事なのだ。吉岡氏は最終的に800匹の大釣りだった。♪すごい男がいるもんだ。
  • 夏の三重湖
  • 岡田氏の釣り技術にいよいよ水をあけられてしまった。寂しいような気がする。