12月6日紋別港チカ釣り213

  • 2017年思い出の釣行記PART.26
  • 紋別港のチカ釣り
  • 入釣日:12月6日(水)】
    【入釣場所:紋別港第2埠頭
  • チカ293 小ニシン40
  •  釣友の岡田氏から紋別港でのチカ釣りのお誘いを受けた。同伴者は旭川の中川氏と谷川氏だ。紋別港では2年前の同じ時期に釣りをしたことがある。その時は大漁だった。今回、仕掛はチカ3号、3,5号、4号、ニシン6号を用意した。前回は鈴なりになることは少なく、上バリばかりに来たので、今回は1本の竿で手返しを良くしようとワカサギ釣りのように浮子を付けた繊細3本バリ仕掛を作った。サビキ仕掛を2本の竿で交互に引き上げる度に、立ったり座ったりすることなく、椅子に座ったままでチカとのやりとりが出来るようにと考えたのだ。座ったままハリにサシをつけたり、赤アミを擦り付けるためにオレンジのバケツを用意したり、錘も各種用意した。竿は、1本体制、2本体制どちらも出来るようにと磯竿3号4.5mにリール2号ナイロン、渓流竿4.5m、3.5mを持った。
     岡田宅に2:00に迎えに行き、5:00には旭川で谷川氏の車に乗り換え紋別港に向かった。第2号埠頭はチカ釣り師で満杯の状態だった。その右端の空いたところで、左から岡田、鹿島、中川、谷川と並んだ。早速、繊細仕掛の方をとりだして4mの竿に結んだ。アタリは出ない。出たとしても釣れ方が今一である。隣では中川氏がサビキで鯉のぼりのようにチカを釣り上げている。
     竿2本体制にしようと磯竿を伸ばしたが、リールが見あたらない。どうも忘れてきてしまったようだ。岡田氏から小型のリールを貸してもらって、市販のウイリー仕掛3.5号をそのまま結んだ。錘が軽いのか、アタリがあってもはずれてしまう。中川氏から15号鉛を貸してもらうと、ようやく周りと遜色がないように釣れる様になった。それからは延べ竿を加えて2本体制にして交互に釣り上げることになった。
     谷川氏が三脚を落としてしまった。アミを擦り付ける部分も一緒だったので、私が繊細仕掛け用にと準備したアミを擦り付けることの出来るオレンジのバケツを貸した。
     お昼ちかくなっても釣れ続いていた。4人とももう充分釣りを楽しんだこともあり、お昼のサイレンが鳴ったのを機会に引き上げることになった。
     翌日は混声合唱団員の練習日であった。一部の団員にしか行き渡らないだろうが、賞味してもらうことにした。ビニル袋に10匹ずつ入れていくと18袋になった。小チカも混ぜ入れた。小ニシンの方は自分の家で食べることにした。そのまた次の日、娘に連れられて孫がやって来た。食卓にはチカの天麩羅が載っていた。
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