10月14日苫小牧西港残ねーん4連発

  • 2019年思い出の釣行記No.23
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  •  岩見沢混声合唱団第57回定期演奏会が10月6日に岩見沢市民会館大ホールで開催された。プログラム第3部は混声四部合唱のための【歌謡デラックス】で「北酒場」「津軽海峡冬景色」「喝采」「サソリ座の女」「時の流れに身をまかせ」「また逢う日まで」を合唱した。その時の司会進行役を私が務めることになった。真っ赤なスパンコールに覆われたど派手な衣装に身を包みながらの進行は聴衆の失笑をかったが、なんとか笑いもとることができ無事に済ませることができた。
  • ページを開くと自動的に「時の流れに身をまかせ」「また逢う日まで」の合唱曲が流れています。
    私の写真や「サソリ座の女」「時の流れに身をまかせ」の画像をクリックすると、司会進行が流れます
    合唱団の写真は「北酒場」「津軽海峡冬景色」、「喝采」の画像は「喝采」「サソリ座の女」、「また逢う日まで」の画像では「時の流れに身をまかせ」「また逢う日まで」の合唱曲が流れます。お楽しみいただけると幸いです。
  • アタリは無い。残ね~ん4連チャン
  • 10月14日
    苫小牧西港南埠頭
    無し
  •  日本で開催されたラグビーのワールドカップで日本が4連勝で初の8強入りとなる歴史的快挙を成し遂げた。フォワード陣の活躍とともに、リーチ・マイケル主将の献身的防御、流れを変える姫野のジャッカル、タックルを受けながら流れるようにオフロードパスをつないでいくバックス陣、そして華麗なステップや鋭い快足で敵陣の防御を切り裂いていく松下幸太朗や福岡堅樹・・・などが強烈なインパクトを残した。
     プロ野球のクライマックスシリーズも大詰めを迎えているが、北海道日本ハムファイターズが5位と低迷して終わってしまった今では、余り興味が持てない。
     大型台風19号が日本各地に甚大な被害をもたらした。それが温帯低気圧に変わり、北海道を通り抜けていくと青空が広がってきた。風も落ち着き、波も2mと釣りに支障はないようだ。風は西港では背後からの北北西でおあつらえ向きだ。
     まずは、浜厚真漁港に向かった。アナゴは無理でもクロガシラが溜まっているのではないかと思えたのだ。しかし、漁港は厳重にガードされていた。看板も新しく張り替えられている。関係者以外の他に釣り人に対してのものだ。昨年の地震で防波堤が陥没したところを工事しているためだという。今まで通り抜けられるようになっていたフェンスもしっかりとガードを固めていた。普段は駐車してある釣り人の車も見受けられない。仕方なく、苫小牧西港へと向かった。 
  • 8番杭には3名の釣り人が竿を出していた
  • 6番杭でもスピンパワーを出していた釣り人がいた
  •  西港に着いてみると祝日(体育の日)のためか、釣り人が結構いた。小鯖狙いのサビキ釣りから投げ釣り、そしてルアーを飛ばしている釣り人もいた。係留杭8番は埋まっていた。そこで釣りをしていたのは初老のサビキ釣り師や夫婦連れである。夫婦連れの方は奥さんがサビキ釣りで、旦那の方はルアー釣りだ。6番杭にはスピンパワー2本を出した釣り人が、自転車に乗ってきた人と会話をしていた。付近の車は皆室蘭ナンバーで、おそらく苫小牧市民なのであろう。私は両隣に断ってから空いていた7番杭で竿を出した。
     まずは、サーフリーダーEX3本に胴付き2本バリ仕掛けをつけて遠投した。エサは夕方からのために、買ってきた生イソメを使わずに塩イソメを使った。イカは前回のものを冷凍してあったのでそれを使った。アブラコがいるかもしれないとサケ釣り用に用意した紅イカもつけた。
     アタリは無い。左隣がサビキでサバを釣り上げたが、右隣にはアタリが無さそうである。右隣はスピンパワーの元竿に変わったものを付けていた。何かと問うと、アタリを感知してライトを点滅し機械音を発するセンサーだという。釣り番組の鯉釣りで見たことがあった。鯉もアナゴもアタリが少ないのでこれもいいのかなと思った。暗くなってもそれで間に合わせていたので、竿先の微妙なアタリで魚を判断することができずにさみしいだろうなとも思った。
     アタリは無い。右隣と会話をしていると、車からタモを取り出してきて私にくれるという。フレームは壊れてしまっているが網は大丈夫なので使ってくれというのだ。港でのサケ釣り用にと購入したフレームと同じ大きさでケース付きでもあったのでありがたくもらった。そして、三脚も竿受けの片方は取れてしまっているが何かの役に立つのではないかと差し出されたが、これは丁重にお断り申し上げた。この西港の常連らしく、様々な人が声をかけていった。左隣が片付け始めた。それに気づいた右隣が8番杭に3脚を2本立てた。1本は後から入る仲間のものだ。
     アタリは無い。夕暮れになり、正面の工場群から満月が顔を覗かせてきた。スピンパワーの持ち主が当ってるよと声をかけてきた。なるほど、フワフワとしたアタリが出ている。食い込まないので竿を手に持ちさびいてくるうちにククッと竿先が入った。大きく合わせると魚がのったようだ。小物だがアナゴに間違いないと引き上げたが、その主はドンコだった。ガックリンコ。
     アタリは結局この1回で終わってしまった。雨が降り出したのをきっかけに9時で竿をしまい自宅へと車を走らせた。悔しい、悔しい、4連敗。この不調はいつまで続くのだろうか?
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