- 2025年思い出の釣行記No.18
- 小サバが先に食いついて・・・?
後悔が残る本日の釣果
- 竿道会第7回大会
大 会 日:10月19日(日)
大会範囲:様似港~エリモ港
入釣場所:様似港外防波堤
潮 :満潮 01:46 124㎝
(浦河):干潮 07:47 54㎝
天 気:曇り後晴れ 強い北西風
釣 果:アカハラ 323 ㎜ 1
川ガレイ 300 ㎜ 1
ガヤ 3/5
重量 175 0g
成 績:合計点数 798 点(第7位 6点)
年間累計点 18 点 (⑦ 7 ② ① 8 ② ⑥)
現時点年間 3 位
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- 様似港で気持ちに迷いはない・・・?
今回は、朝方波が高くなる予報なので入釣場所は様似港とした。前回の7月大会で越智氏が大釣りしたのを目の当たりにしたこともあるが、昨年の10月大会ではクロガレイの大物を好釣して3位入賞となっていたこともあるので迷いはない。(2024年思い出の釣行記👇No.14「バランス感覚は鈍ってしまったが・・・」👇) 唯一、会所前舟揚場でカジカを狙いたいところだが、昨年、そこでカジカを大漁していた磯釣り会の釣場範囲も様似港までとなっているので、先に釣り場は占められているだろうと、直接外防波堤に向かった。
外防波堤では、竿道会のメンバーと競合すると思われていたが、唯一西脇氏だけだったので、迷わず越智氏が釣り場としたところに入った。西脇氏は外防先端へと向かっていった。先ずはカジカを狙ってカツオとゴロの仕掛けで竿3本とも近投した。しかし、アタリは出ない。カツオのエサに小ゾイが釣れただけでしばらくは魚の気配が感じられなかった。
防波堤先端方向を望むと、竿先ライトが見えない。西脇氏は何処に入ったのだろう?一直線の防波堤だ。竿先ライトは必ず見えるはで、それが無理でもヘッドランプの明かりが動くはずだ。しかし、その気配がない。まさか、海に落ちたわけではあるまいな?と思いながら一旦様子を伺いに向かった。防波堤先端に明かりが見えた。防波堤は一直線だと思っていたが、若干への字に曲がっているところがあり、その先は見えなかったのだ。様子を聞くと、ガヤとドンコしか釣れないと嘆いている。
お互いの健闘を誓い合いながら、自分の釣り場に戻った。仕掛けを引き上げると、ガヤが食いついていた。そして、間もなくアカハラがゴロに食いついてきた。防波堤の際には基礎固めに使っている捨て石が見えるので、根掛かり覚悟でその中に仕掛けをぶち込んでみた。すぐにアタリが出て竿を煽った。しかし、思った通り根掛かりしてしまった。しばらく放置していると再度アタリが出たので無理矢理引き上げると、抜けてきたのは太ったガヤだった。
同じようなことを繰り返して、ガヤが5匹になった。おそらく岸壁に群れているガヤなのだろう。根掛かりを棒オモリで対処しようと、いつも忍ばせてある仕掛け入れのバッカンの中を探すが無い。ガヤ以外の大物も期待できそうにもないので大物クロガレイを好釣した防波堤中間部に移動することにした。竿を片付けてしまうのが面倒で、仕掛けの付いた竿や三脚を移動したり、他の荷物を運んだりで3度の往復になった。普段はなまくらこいているので釣りは運動不足解消のためとも思っているのでよしとしよう。
ワカサギのような小サバが邪魔をする
今度は、ネット付きカレイ仕掛にイソメをつけて、3本の竿を振り込んだ。竿先をプルプル震わせるアタリが続いた。それはカレイと思わせるものではなく、竿先を微妙に震わせるアタリだ。引き上げてみると、小サバだった。その小サバもワカサギと紛う(まがう)ばかりの大きさだ。どの竿にも、小サバばかりがかかってくる。比較的よいアタリがあったのはドンコだけだ。
ハリが小さく、エサがイソメなので小サバが先に食いつくのだろうと、今度はチヌ7号のハリに釣れたばかりの生きた小サバとカツオを付けて振り込んでみた。今度は、アタリそのものがなくなったのでそのまましばらく放置してみた。道糸がフケた。カレイだと思って引き上げてみると中サバが食いついてきていたのだ。カツオを突いている内にそれが小さくなってそのエサに食いついてきたものらしい。どの仕掛けにもコマセは抜けている。このコマセが小サバを引き寄せていたのだと思い、ネットにコマセを入れないで振り込んでみた。小サバのアタリは無くなった。コマセに群れていた小サバそのものがいなくなったのだろう。しばらくするとまた道糸がフケた。引き上げてみると30㎝ほどの川ガレイだった。嫁にしかならないと思っていたガヤよりは少し大きくなった。コマセを入れないでカレイ仕掛に戻してイソメを付けて振り込んでみたが、それっきりアタリは出なかった。
締め切り時間が近づいてきた。今日は、いろいろと工夫してみたが魚そのものがいなかったのだと、むなしく引き上げることになった。残念!無念!
審査結果
審査は、様似港釣り公園(今は進入禁止の措置がとられている)で行った。いつもは審査を若手に任しているが、今日は熟年組が担当することになった。会長がやたらと元気がよい。それもそのはずだ。彼の審査用バッカンを持ってみるとずしりと重い。審査用カゴに開けると大物アブラコ2本に大物カレイやカジカがごろりと出てきた。それでもって、会長が総合優勝、身長優勝をかっさらっていった。審査が終わってからも会長の怪気炎はしばらく続いた。それは、私にとっても羨ましくも嬉しいことだった。私は小物ばかりだったが、思いかけず7位に入賞した。
左から準優勝:福村 徹、総合・身長優勝:本間健二、第3位:佐藤和郎
- 頑張れファイターズ
いつもの事ながら帰りのバスの中では、みんなぐっすりと眠りについている。起きているものもヒソヒソと話していて、眠りを妨げてはいけないとお互いに気を遣っているのだ。
札幌の連中がバスを降りた。するとおもむろにラジオがかかりだした。日ハム対ソフトバンクのクライマックス戦だ。これまでは3勝2敗と負け越しているので、今日の試合で負ければお仕舞いである。ラジオに耳を傾けていると、5回裏で日ハムが6-0とリードしていた。投手は、予想もしていなかった台湾の「火飛男」こと古林(グーリン)だ。持ち前の150キロ台の力強い直球でソフトバンク打線を封じ込めている。救援した加藤が山川に1発を打たれてしまったが、上原や田中が押さえ込んで最終的に7-1と勝利を飾った。あと1勝すれば、日本シリーズ進出である。頑張れファイターズ。
【つれづれ】
大航海! 大後悔?
次の日の最終戦。達が先発して第1戦に続き相手エースのモイネロと互角に渡り合っていた。これまでに4本のホームラン、打率529と絶好調だったレイエスが押さえ込まれたのが痛かった。玉井や上原、斉藤が無失点と粘ったが、最終的には2対1の接戦で敗れてしまった。残念!無念! ファイターズの今年は、日本一の夢は破れてしまったが、大航海はまだまだ続く!! そして私の大後悔もまだまだ続く!!!
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