Noisy Days in December, 2004

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2004.12.11 (Sat)

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  • Los Hermanos / On Another Level
  • Frankie Knuckles / Frankie Knuckles Presents
  • Spdill / How to Feel The Empty Hours?
  • Calm presents K.F. / Key Free
  • Husker Du / New Day Rising
  • John Coltrane / At Birdland
  • John Coltrane / Spiritual
  • Herbie Hancock & Chick Corea / In Concert
  • Success / Psyvariar 2 Ultimate Final (PS2)
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 vf4ft、めでたく 500 敗に到達。攻め方が硬化してるのか。

log modified: 2004/12/12 02:17:12 JST

2004.12.12 (Sun)

[movie] Shrek

 Andrew Adamson、Vicky Jenson 監督作品、2001 年。
 村外れの沼近くに住む Shrek は、村人から怪物と恐れられ、また Shrek 自身も孤独な生活に馴染んでいた。だが喋る驢馬 Donkey を偶然救ってしまったことで、Donkey に付きまとわれる。彼の話では、権力者の Farquaad 卿が国内清浄化のため、おとぎ話の住人を追放しようとしているらしい。我関せずといった顔で聞いていた Shrek だが、おとぎ話の住人達の追放先は Shrek の住む沼地だった。孤独を乱され怒り狂った Shrek は、Farquaad に直談判するため彼の城へと赴く。その頃 Farquaad は、魔法の鏡に「国王になるためには姫と結婚せねばならん」と言われ、dragon に囚われている Fiona 姫を救出すべく精鋭の兵士を送り込もうとしていた。その兵士選抜大会に事情を知らず乱入した Shrek は、成り行きで並み居る兵士達を伸してしまう。それを見た Farquaad は、Shrek に姫を救出すれば沼地を返すと提案する……。

 期待しないで見ましたが、結構面白かったです。おとぎ話を逆手に取った black humor や有名映画の parody で笑わせつつも、大筋は孤独な怪物 Shrek と秘密を持つ姫 Fiona との love story としてしっかり作り込んでいる。美女と野獣な話も、解釈次第でこうなりますか。感心。
 Disney 映画を食わず嫌いしている小生には、これくらい毒気のある方が良いですな。

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  • Insanity DVD The Madness Battle Garegga (DVD + CD)
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 garegga DVD も無事届いたし、これで小生の年末は終わったも同然です。あ、PSP って今日発売だったのか。意外と出荷早かったんだなぁ。

 帰省の切符購入。

 種デスは先週分も見てなかったので 2 話続けて。開戦に至る process が短すぎるって。大人も子供も切れやすいという昨今の事情を反映してるのかねぇ。

 暇があると Coltrane ばかり聴いてる今日この頃。時々こういう病気に掛かります。

log modified: 2004/12/13 02:33:40 JST

2004.12.13 (Mon)

Spdill / how to feel the empty hours?

 いやはや、こうなっちゃいましたか(笑)。
 speedometer. の音は地道に追っかけている小生ですが、illreme つー人は知らないわけです。関西 hip hop 界では有名な人らしいです。まぁ hip hop にも疎いからね小生。で、この二人がくっついたらば Spdill になったと。
 speedometer. は元々 hip hop 調の曲も書いていたし、近年は vocal track も feature してる節があったので、その延長線上に現れる音なのかのぅ……と予想して、実際序盤の曲は speedometer. らしい美意識が支配的な世界が展開されてます。tr.2 "現花 (lublab Mix)" は Squarepusher の叙情な曲を連想させたり。しかしこの album は speedometer. 名義ではなく Spdill なので、キレイキレイな世界では終わらない。エモコアに攻めたり jazzy に纏めたり punk に爆裂したりと後半は chaos な展開に。ここまで融解してしまうとはねぇ。まぁ、こういう何でもありな音楽 mix juice を真面目なのか巫山戯てるのか解らない微妙な距離感を保ちつつ展開してしまえるというのも凄いことで。単純な genre 付けを拒否するような仕掛けながら、出来上がった音は収まりが良くて納得できてしまう。音楽を嫌になるほど日々聴きまくってる人向け、かのぅ。

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 三度目の BA 殿堂入り。運は悪いのに何故か BA は調子良いなぁ。
 次は Jacky でやってみるべ。

 "Monster" の ed 変わってたなぁ。フジ子・ヘミングの歌ってのもいいもんです。

log modified: 2004/12/14 02:21:21 JST

2004.12.14 (Tue)

John Coltrane / Coltrane's Sound

 John Coltrane (ts, ss)、McCoy Tyner (p)、Steve Davis (b)、Elvin Jones (ds) による 1960 年録音。Atlantic から。
 名作 "My Favorite Things" と同時期の録音で、重厚な Impulse 時代に繋がる Coltrane sound の片鱗を窺わせる演奏です。とはいえまだまだ線が細い感は否めず。Trane にしては薄味、なんですが、普通の jazz 好きはこの時代の album から Coltrane の世界に入るのも良いかも知れませぬ。いきなり "Ascension" から入ると嫌われるでしょうしねぇ。
 tr.5 "Equinox" の静かな blues が沁みます。McCoy Tyner の piano も Elvin Jones の drums も涙もの。やっぱ良いですねぇ Coltrane。

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 仕事場への通勤時に女学生の会話をキャプチャ。

「近江ってあるやん」
「あるある」
「遠江もあるやん」
「あるある」
「じゃあ老人江で『ろうじんとうみ』なん?」
「馬鹿」

 最近の女学生はわからん。

 今週も忙しい、来週も忙しい……ということは納会まで仕事ハメですか。とほー。まぁ、正月は確保できそうなので、有り難いと思うべきかのぅ。

 今日のお勉強、北極点と北磁極は異なるらしい。つか GPS ワケワカラン。要修行。

log modified: 2004/12/15 02:20:37 JST

2004.12.15 (Wed)

Amp Fiddler / Waltz of a Ghetto Fly

 detroit の keyboard player、Amp Fiddler の 1st album。2004 年発表。
 粘っこい bass を前面に押し出して、70 年代の black soul や funk を現代に再生させるような音。moodymann ばりのゆるゆる house や端正な hip hop も混ぜ込みつつも、基本は王道 soul か。feromon 発散しまくりの濡れた vocal を披露する Amp Fiddler、エロいっす。
 懐古的すぎる感じもしますが、ぼんやり聴くには良い album です。

藤木 稟 『テンダーワールド』
 教祖のデネットはなかなか面白い答えをする。しかしいつまでも神秘の蜜の味から逃れられないのは、結局のところ BT 的人類の証拠だ。
「真実への意思は幻想への意思の迂回路か化身にすぎないのよ」
 ツォロスティアは鼻で笑った。
 シミュレーションの世界においては、実在する世界が消滅するばかりか、その実在に対する問いかけすらも無意味なものになるではないか。ならば、彼が仮想現実の中で神をシミュレートしたことによって実存の神は姿を消したのだ。それを生理的に恐れる必要など何もない。幸いなことに、私たちの目の前にあらわれる物はすでに消滅したものばかりだ。(page 167)

 講談社文庫版で読了。『イツロベ』の続編。
 近未来の米国が舞台。タブレットと呼ばれる多目的端末が日常生活に不可欠となっている世界で、連続変死事件が起こる。エイリアン事件との異名を付けられたこの事件の調査に、FBI のカトラーが当たる。彼は遺伝子操作によって生み出された第四世代のデザインチャイルドだった。同僚のオカザキと共に捜査を進めたカトラーは、事件の裏にカルト集団ハイネスト・ゴッドの存在があることに気付く。そして、別の経路から free journalist の鳴海も事件の深奥に迫って行くが、この事件は彼らが思っている以上に危険な代物だった……。

 『イツロベ』が基礎編なら『テンダーワールド』は展開編でしょうか。前作以上に様々な視点・情報が混じり合い、科学と呪術は等値にされ、前作にも登場した謎ゲーのゴスペルもその秘密の一端が明らかにされます……が、あまりに情報過多な未来世界なので読んでいると頭がくらくらしてきます。方々に散らかした謎は終盤で収束したようにも見えますが、でもやっぱり解んねぇや。聖書を読んで解んねぇやと言うのと同じ level で解んねぇや、と。
 人が情報を操るのではなく、情報が人を人たらしめる。ならば、情報の極に完全な存在を置けば、それは神と呼べるのではないか。或いは、情報のもたらす力を人が無意識のうちに操ったならば、それを人は神の御業と呼ぶのではないか。情報に淫し、情報で世界を象った先に、tender world がある。こういうのもセカイ系って言うのかのぅ。

 「実存の神など我々にはもとから存在しない」とツォロスティアに言わせた藤木稟は、しかし物語の中で神と思しき存在と鳴海を巡り合わせる。その意味するところは、鳴海のいる世界もまた 0 回帰する情報の海に他ならぬということではないか? ならば最後にカトラーが見たのは……ごにょごにょ。まぁ何だ、藤木稟は凄いです。読め読め。

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 定時退社日なので残業数時間してから vf4ft。冷静さこそ最大の武器であると実感した一日でありました。
 

log modified: 2004/12/16 03:17:33 JST

2004.12.16 (Thu)

Los Hermanos / On Another Level

 今年も detroit follower の動きは活発でしたが、年末にこういう big bomb が落とされてくるとは。UR 軍団の重鎮 DJ Rolando と Gerald Mitchell の二人が中心となって結成された Los Hermanos の 1st album、2004 年発表。
 tr.1 "Welcome to Los Hermanos" の冒頭から流麗な synth strings が溢れだし、Los Hermanos の存在意義を宣言する vocal が fade out してからは tr.2 "The Very Existence" へ。intro 聴いただけで心が震える。西欧の follower 達がどんどん hi-fi な音へと向かっていく中、本家 detroit では昔ながらの retro cheap な音で魂の燃焼を続けていたのであった。熾火のように影のある輝きを煌めかせつつ、その熱には永続的な力強さが籠もっている。その印象は last track の tr.15 "Galaxy Traveler" が終わるまで絶えることなく続いていく……。
 本家 detroit の底力を示すに充分な快作。新たな基準、新たな道程。魂の遍歴はまだまだ続くのだ。

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 仕事後に元上司と定例ほろ酔い業務報告会。韓国どぶろくがなかなか美味でした。
 おっと、明日も仕事か……。

log modified: 2004/12/17 02:13:16 JST

2004.12.17 (Fri)

diary

 朝、目覚ましの音で目が覚めた……と思ったが目覚ましは鳴ってないというかまだ鳴る時間ではない。で、実は廊下の火災報知器が五月蠅く鳴いていたのであった。すわ一大事、荷物持ってスタコラとも考えたが火の手が回っているわけでもなく外に煙が見えるわけでもない。誰かが間違えて押してしまったのかのぅ五月蠅いのぅとりあえず寝かせてくれでも何だか熱くなってきたんじゃねぇの焦げ臭くないかいやいや気のせい気のせいとりあえず二度寝するかでも寝てる間に丸焦げになったらどうしよう CD だけは救済したいが段ボールにウン箱もあるぞ窓から投げたら割れるしなぁうーむなどと悶々としていたら報知器が鳴りやみました。やれやれこれで眠れるわいと時計を見たら起きる時間ではないか畜生俺の時間を返せ(爆)。
 今のところ誰かの悪戯の線が強いようです。そういう悪戯は昼間にやってくれ。違う。公共の迷惑になるような悪戯をするんじゃない!

 そんな感じで仕事はばてばてのへろへろ。真っ直ぐ帰宅して飯食って即 down。辛いのぅ。

log modified: 2004/12/19 23:53:09 JST

2004.12.18 (Sat)

[movie] Victory

 John Huston 監督作品、1981 年。邦題『勝利への脱出』。
 第二次大戦中、独逸軍の捕虜収容所で、独軍情報将校の Karl von Steiner (Max von Sydow) は捕虜の中に戦前の有名な football player だった John Colby (Michael Caine) を見つけ、純粋な興味から捕虜選抜の football team と独逸の仕官選抜 team との試合を計画する。しかしその計画を知った独逸軍上層部は、この event を利用して国外に独逸の威信を誇示しようと謀り、独逸の national team を捕虜選抜連合軍 team と Paris の国際競技場で戦わせようとする。それならば、と Colby は捕虜選抜 team に東欧の有名選手も加えたいと申し出て、渋る Steiner を説得する。Colby、Luis Fernandez (Pele)、東欧選手などで編成された捕虜選抜 team の中には、football は下手極まりないが熱意が認められた Robert Hatch (Sylvester Stallone) の姿もあった。その Hatch は試合前に収容所を脱走し Paris へ向かうが、それは捕虜選抜 team を Paris で脱走させるために現地の resistance と接触するためだった……。

 この映画に Stallone が選ばれた理由? football が下手そうだから(爆)。
 大戦中の football 試合ということで dramatic に盛り上げ感動させようという思惑はいいものの、出戻り Hatch が処刑されずにあっさり team 復帰したり、競技場の捕虜控え室に独逸軍兵士が立ち会わなかったり、最後の場面では独逸軍が群衆を押さえきれなかったりと、強引で都合良すぎる展開なので見ていて入り込めないんだよな。team member の結束も殆ど描かれず、ただ集まって試合して……って感じ。それで half time 時に逃げる chance を逃してまで試合しようという意気込みが伝わるかと言われても伝わらんよ。まぁ、昔観たことのある映画なので、筋が読める分だけあざとさが目立ってしまうのかも知れないけれど。
 この映画、独逸軍の Karl von Steiner の微妙な立場が結構上手く描かれてますな。「football で戦争解決すれば良いのになぁ」などとのっけから妄想発揮、そして sports は公正であるべきとの理念に燃えるおっさんなので、連合軍捕虜の体力・資材管理に尽力したり、強制収容所送りが常の東欧支配圏から有名選手を引っ張ってきたり、試合の審判が独逸軍の息の掛かった人選にならないよう根回ししたり (結局失敗したみたいですが)、となかなかの紳士振り。そこに付け込む Colby もワルらしく、図々しい要求を Steiner に突き付けるので、段々 Steiner が窶れていくのが見ていて楽し……いや真に迫っていて良好。こういう布石を置いているから、Luis が同点の goal を決めたときに思わず拍手してしまう Steiner に感動するわけです。良い play には敵味方なく拍手を贈る、sports 愛の人なんですなぁ。で、観客の暴走に紛れて選手が連れ去られてしまい、あちゃーな顔で蹲る Steiner の姿にもまた同情……。貧乏籤を引いた善人の鏡みたいな人でした。

 音楽は "Rocky" や "The Right Stuff" で有名な Bill Conti。ちと大袈裟すぎ。

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 昼まで寝て、特に目的なく外出。で、駅の自動改札に icoca をぶち込んで止めてしまいました(爆)。何やってるんだ俺は……。駅員のお姉さんにお願いして無事 icoca 救出。ご迷惑をお掛けして申し訳ない。
 で、ふらふらと虫姫さまやら vf4ft やら。ケツイは久々に 1 周 all、10800 万程度。3 面越えた時点で no miss & no bomb、初の 2 周目到達か? と期待してたら 4 面道中で初 bomb、琥珀姫の第一形態でまさかの 2 発被弾。後はグダグダ……。

log modified: 2004/12/20 00:15:08 JST

2004.12.19 (Sun)

[movie] The Pianist

 Roman Polanski 監督作品、2002 年。邦題『戦場のピアニスト』。
 第二次大戦時の Poland が舞台。jewish pianist の Wladyslaw Szpilman (Adrien Brody) とその家族は、独逸軍占領下にある Poland で、軍の命令により ghetto に送られる。そこで苦渋の生活を強いられる彼らだが、更に悪いことに強制収容所への移動命令が Szpilman 一家にも下される。しかし Wladyslaw だけは顔見知りの警察官の手で収容所送りを免れ、再び ghetto に舞い戻る。それでも日々の生活は辛く、遂に耐えかねた Szpilman は知人の polish を頼って ghetto を脱出する。だが、彼の隠れ潜む生活はまだまだ続くのだった……。

 "Macbeth" の首ちょんぱを例に出すまでもなく、Polanski 監督作品というと陰惨礼賛グロでオカルト!なものを覚悟する必要がありますというか観ているこっちが期待してしまうわけですが、この作品は実話が元になっているということで occult ではありません念のため。しかし相変わらず陰惨描写は容赦がなく、車椅子の老人は文字通り外に摘み出されてぺしゃんこになりますし街を歩けば死体に蹴躓きますし Nazi による銃殺描写も嫌になるほど見せられます。でもって死体の配置が昼間の場面と夜の場面で同じだったりして芸の細かいですねぇ監督座布団あげます、といった風情。あ、独逸軍将校と隠れ家でばったり出会って誰何されたとき、Szpilman が pianist だと現在形で言いかけて過去形に言い直す場面もなかなか美味しいではないですか監督座布団もう一丁あげます。
 この映画の素晴らしいところは、著名な芸術家として有名な Szpilman 氏が戦争に揉まれて乞食に身を窶して人の好意を当てにして生き延び、頼る人が居なくなれば空き家に忍び込んで隠し食料をまさぐって生き長らえ、独逸軍将校に見つかってもう駄目 PO な状況に追い込まれても piano 弾いて感動して貰えたお陰でこっそり食料にありつけるようになり、やがてソ連軍が到着してやっとこさ伸び放題の髭を剃ってさっぱりするという点にある。即ち、芸術家とはいえ所詮は一個人に過ぎず、死ぬよりは生き延びたい、生き延びるのに理念は要らない、という人間の生への固執をひたすら描き込んでいるところが良いのです。piano 弾いてる場面より食い物手にしている時間の方が多いし。で、こういう映画の方がオレの歌を聴け聴け言いながら戦場で歌いまくるよりは real であることは間違いありますまい。万国共通の体験とは歌ではなくハラが減るということである。勿論小生はコンビニ弁当食いながら観ましたが観ていたら腹減ってきましたよ。ついでに寒くなってきましたよ。Poland も寒いんだろうなぁ。
 この映画に感動はない、主張もない。だからこそ real で、無力な Szpilman は実は死んでいった polish と対して違わない存在に見える。何時死んでもおかしくない状況で、人は生き延びるために何をするのか。そういう状況に置かれたとき、自分はどう行動するか。そんなことを考えさせられた作品でした。

 余談。
 独逸軍将校の前で piano を弾く場面にはちと嘘っぽさも感じましたが、Szpilman の呼気が ectoplasm みたいに見えるので良しとしますか。つまり神懸かっていると。それなら埃被って調律もされてなさそうな piano から真っ当な音が出るのも納得、納得、納得……?

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  • 笠井 潔 『ヴァンパイヤー戦争 6』
  • 舞城 王太郎 『煙か土か食い物』
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 DVD-R に焼いて焼いて空き時間 62 時間まで確保。年末進行なので。

 vf4ft、あの最後の middle kick を当て身して鮮やかに逆転勝利えへへと思っていたらば……ぎりぎりで届いてねぇ! というわけでかなり悔しい負け方をして凹むことしきりであります。これも人生。

log modified: 2004/12/20 02:35:53 JST

2004.12.20 (Mon)

Zabadak / Wonderful Life

 Zabadak、2004 年発表の album。
 前作 "Signal" で自信を付けたのか、やや mild な路線に戻ってきた感じの Zabadak です。かつて Zabadak と言えば、個人的には「炬燵の中で聴きたい音楽」の筆頭だったんですが、実家出てからは炬燵なしの生活を送っている小生には Zabadak も炬燵から離れているように感じていて少し寂しく思っておりました。そんな中、この作品は久々に炬燵の Zabadak を思わせる暖かさがあり、ちょっとだけ嬉しかったりします。力みが抜けてきた、ってことなんでしょうねぇ。

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 calendar はお願いしてなかったんですが貰えてしまいました。自分では使わないのでお袋に献上する予定。

log modified: 2004/12/21 02:42:45 JST

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