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日本が誇る minimalist と言っても決して過言ではない(ハズ)、Fumiya Tanaka の single collection。Jeff Mills が inteligence を感じさせる minimal techno を聴かせるならば、Fumiya はもっと beat が鋭く直情的だ。それを狙ってやってるのか本能の赴くままなんか計りがたいところが Fumiya の得体の知れなさで、故に何度も聴いてしまうという。まったく、困った人です(笑)。
Techno には反復という特徴があって、それはそのまま minimal へと繋がってしまうのだから、所謂 techno な音はすべからく minimalism の影響から逃れることは出来ないという話にもなっていく。そこから hard core な方向に行ってしまうと minimal techno になるとゆー安直な考え方もできるけれど、それを自分の style として取り込むというのはそれなりに覚悟の必要なことでもあろう。一歩間違えば単調なだけの非音楽となりかねないんだし。Fumiya はしかし其処に踏みとどまる。その強さ、逞しさよ。
響き続ける beat の向こうに見える風景から目を逸らさないこと。
聴け、聴き続けろ。
いやまぁ、いろいろと辛い点があるわけで。なにより辛いのは jed の画面幅折り返しが無効になってたこと。それだと日記書くのも一苦労なわけで。とほほ。泣けてくる。まぁ、jed は元々その手の折り返しは support してなくて、Kondara は日本語 patch 当てて対処してたみたいだからなぁ。jed 自体は version 0.99.13 使ってるのに、Mary 版 14k から Asumi 版 20k に upgrade してみれば日本語 patch が落ちているとゆーのは、端から見ると downgrade してるように思える。security 絡みかな。よく解りません。
ちなみに 2.0 用の 14k を入れると、ちゃんと画面幅折り返しが利きます。とゆーわけで、小生はさくっと 14k を入れ直してます。
先日見かけて、思わず購入です。メカニカル・キーボードとゆーものですな。
やわやわな keyboard でも問題ないといえば問題ないわけだけれど、打鍵している感触はあった方がいいわけで。小生も Endeavour 買ってから、ずっと付属の keyboard 使っていたので、いつの間にか keyboard 叩く喜びを失ってしまっていた様子。でもやっぱ、stroke 重くて音の出るものの方が打ってて気持ちいいわ。
まぁそれはいいとして(笑)、この Keyboard って省スペースタイプなので、今までフツーの keyboard に慣れていた身としては手癖を直さなければならぬところがある。自覚しているところでは、
てなところだろうか。まぁ、今のように日記書く上ではそれほど傷害にはならぬ。まぁ、心ゆくまで使ってみることにしよう。
ちなみに、linux (kondara) での動作は全く問題なしです。つーても小生は Xkb ではなくて、Xmodmap で直接指定して使っているから、素で使っている人とは違うかも知れないけど。
橋本一子による、Rahxephon の Original Sound Track です。
anime 見ているときも「すげーすげー」言いながら聴いているのだけれど、こうして CD で聴くとその多才さに改めて驚きがこみ上げる。Jazz と pops と fusion と現代音楽と orchastra と ambient が、それぞれの特徴を滲ませながら響いている。個々の曲は安易な categorize を許すような類型に収まっているのに、一続きの album として聴くと、それらが連なり連なって一つの物語に収まっているような。
もちろん anime を見ているが故に、映像と音楽とが分かち難く結びついているのはある程度は仕方ないことだ。けれど、音だけを体験してもその映像喚起力は相当のもの。雰囲気を呼び出すのではなく、風景を強制するような、はっきりした輪郭を描き出す音。
声高に主張しているわけでもないのに、音は音それ自体として景色を生む。それが、「世界は音に満ちて」という意味なのだろうか。
ネオアコ好きな職場の同僚から借りた一枚。ちなみにもう一枚は "The Pop Group / For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?" 。どこがネオアコやねん(笑)。
同僚曰く、「アヴァンな頃の坂本龍一」との評。アヴァンてゆーか Cluster や Neu! の香りが。ズンドコな Hammer Beat、ふわりんふわりんした上もの、なんだか German Rock おたくによる正統派 electro の趣。小生は YMO って真面目に(作品単位で、の意味)聴いたことないんだけれど、やっぱこういう electro なのかねー。
こういう album 聴いていると、無性に "Zero Set" 聴きたくなってくるな。
これを My Anthem と言わずして何と言おう(笑)、メガドラ版 Silpheed のサントラ。はっきり言って Game はやったことありません(大笑)。イ太さん宅で動いている Game は見たことあるかな。音楽制作者自らが「今の Game Hard で音に満足できるものはない」と断言するだけあって、かなりヨレヨレな音だった記憶がある。
だがだがしかし、である。O.S.T. として編集されたこの CD を聴いて燃えない奴はいないでしょう。異常なまでに High Voltage な tension にただただ高揚する他はない。11993 年作なのに凄まじい Break Beats の嵐。それでいて強烈な Horn Section が前に前に迫り出してくる曲もあったりして、大味なくせに芸が細かい。個々の Melody parts は妙に pop なのに、先読みを許さぬ急展開が大波のように押し寄せる。もう何と形容していいものやら。Synphonic Hard Progre Punk & Techno とでも言うべきか(笑)。とにかく疾走、疾走、疾走なのである。そして Drama があり、Story があるわけよ。ああもう、何言ってんだか(爆)。
こういう突然変異な傑作があったりするから、Game Music はやめられんのだわさ。"F/A"、"G Darius" と並び、Game における Beat Music を語る上ではハズせない一枚と断言します。聴いて涙するべし!
ところで PS2 版ってどうよ(てゆーか買えよ俺)。