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朝起きると首が痛い(笑)。いや笑っている場合ではない。仕事に差し支えること甚だしいので。お陰で仕事は溜まる一方じゃよ。わはは。いや笑っている場合ではない。
仕事中の BGM は、Frankie Knuckles の live で。うーん、volume 上げられないのが辛い……。
エキサイトと@niftyで出来るみたい。ちなみに二つとも翻訳エンジンは共通のものを使っているようだ。
試みに Detroit Electronic Music Festival のサイトを見てみると、変なものが出てくるわ出てくるわ。デラ魂さんやデリック五月さん、それにグレン地下さんといった蒼々たる面子に思わず苦笑してしまうのであった。嗚呼、罪深い小生を許したまへ。
のっけから hard に攻められて吃驚。D'n'B 界の才人 Peshay の 1st。jazz と D'n'B というと、特に jazz side からはそんなに抵抗のない組み合わせのように思うけれど、それでも D'n'B side からこういう真顔の jazz album が出てくるってところが面白いところだ。tr.2 "Live at 2:37" なんてもろ jazz だし。
しかし jazz が一面的な genre ではないのと同様に、この Peshay の album も一筋縄ではいかない。tr.3 "End of Story" では rap、tr.4 "Truly" では歌モノを取り込み、tr.5 "Pacific" で空間を生かしたラテン乗りの down tempo 曲をモノする。うーん、この全方位性は大したもの。cyber な音響空間とぶっとい bass が metalheadz 勢を思わせる tr.8 "P vs P" で、jazzy であってもこれは D'n'B の album なのだよと自ら刻印するのも男だなぁ、と。
ジャケットは "Cecil Taylor / Unit Structures" のパクリかな。でも Peshay の album って free jazz とは縁なさそうだけど……。
新番の anime が多いのですよ。溜まった video 見るので一日使ってしまった。まぁ第一話だけ見てやめてしまうのも少なくないので、「そこはそれ」と気分を収めましょう。なんてね。
Beta Lounge で Kenny Larkin Live from Optimal SF を聴く。最近 album でませんね、Larkin さん。後半は Deep house になります。意外。
"Private" 以来、2 年ぶりの new album なのだけれど、そんなにご無沙汰感がないのは間に "Tourist N.B." と "Out of Order" があったから。そして speedometer こと高山純が、変化の兆しを窺わせない様子で飄々と音楽を作り続けているからなのだろう。
昔から、極々私的な世界の中で音を紡ぎ続けてきた人なのだ。例えば夕暮れの神社の中で風にそよぐ梢の囀りに耳を傾け、人の居ない廃棄工場のがらくたの中で耳を側立てるとき、確かに耳はとらえていたはずだ、その音を。何事もなかったかのようにその光景から立ち去り、それでもそこに流れ続けていた音を、心の隅にしまい込みながらも思い返していたはずなのだ。それらの古い記憶を揺り起こすような、緩やかな sound。仙人ですかね。まったく。
Detroit techno の夜明けを告げた "No UFO's" を含む、Model 500 の初期音源集。こうして耳を傾けていると、Kraftwerk の影響って大きかったんだなぁと思ったりするわけだ。小生はあまり Kraftwerk 好きじゃないんだけど。middle tempo でズンドコズンドコ進みながら、シンセの壮大かつチープな音が被さっていく点はトロンちっくな趣と言うべきか。ここからいろいろな経路が見えてくるぞ。Detroit techno は勿論だが、last track の "Sound of Stereo" なんて body music と言っても通ってしまいそう。
む、"KMFDM / Money" が聴きたくなってきた。実家にしかないんだよな〜。
"Jaguar" には否応なしに物語が付いてまわるけれど、それを差し引いても気になる album なわけです。DJ Rolando の original mix は勿論、Jeff Mills、Octave One、それに UR 総帥 Mad Mike の remix work も収めた album なわけで。原曲は minimal な phrase に壮大な synthe strings が絡む UR 印付きまくりの名曲なので、mix の鉄人達による変奏を味わうにはもってこいですな。いや他の original tarck も良い感じですよ(笑)。
小生は Mad Mike mix に一票。non beat で空間を UR 色に染め上げて、焦らしに焦らした挙げ句に bass drum が満を持して押し寄せてくるあの瞬間が、べたべたに演歌で演歌は soul で soul は spiritual で univarse なので rave 魂が燃え上がること必至な killer track なのです。とりあえず見かけたら買いなさい。