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Stephen Gaghan 監督作品、2005 年。
中東に詳しい CIA 局員の Bob Barnes (George Clooney) は、息子の大学進学を機に現場から足を洗おうとするが、もうひと働きするように指示される。energy analyst の Bryan Woodman (Matt Damon) は中東某国の王位継承者 Nasir Al-Subaai (Alexander Siddig) の信頼を得、米国の手の掛からない経路での天然資源輸出を提案する。米国の利権が損なわれることを警戒した CIA と米石油会社は、もう一人の王位継承者 Meshal Al-Subaai (Akbar Kurtha) に接近する。米国の石油会社から解雇された出稼ぎ労働者の Wasim Khan (Mazhar Munir) は、Islamic school で Arabia 語を学びはじめるが、その学校で次第に過激な思想に継投していく……。
難解というか説明不足な映画ですなぁ。予備知識なしで見るとさっぱり理解不能です。視点人物も 4 人程居て、それぞればたばたしている様は解るものの、その行動の理由についての説明がほとんどなされないので、なおさら置き去り感が募る。残念映画。
George Clooney はぜんぜん格好良くないが、むしろこういう役回りの方が合ってるような気がしますね。
Ireland の hardcore band、Therapy? の 1st album。1992 年発表、邦盤 POCM-1014。
The Second Summer of Love 〜 Madchester Movement により、rock に club の生き血が注ぎ込まれた 90 年頃の UK において、mainstream の喧騒から外れたところからその影響を感じさせる band が登場した。出自はむしろ Grunge や Alternative Rock、音の方も人力 hardcore、しかし rhythm の組み方や曲構成からはそこはかとなく club sound の影響が伺えるという、どうにも歪でしかしかっちょええ band、それが Therapy? でありました。そりゃ hardcore やら grindcore やらで digital beat 導入して techno 面から暴力性強調する band が彼ら以前に居なかったと言うつもりはないですが、Therapy? の場合は軸足が人力ってところに男気を感じたものであります。
より hardcore 色を強めた次作 "Troublegum" の方が有名ですが、この 1st の方が彼らの奇妙な構え方が解りやすく、彼らの個性がよく出ているものと思いますな。tr.1 "Nausea"、tr.2 "Teethgrinder" といった初期名曲も収録されております。
新譜がもうすぐ出るそうで期待中。
Andrzej Bartkowiak 監督作品、2005 年。
近未来、人類は地球と火星を繋ぐ通路を発見し、そこから火星の調査が本格化する。やがて火星の研究所で異変が起こり、地球の海兵隊に出動要請が下る。海兵隊の leader である Sarge (Dwayne Johnson) は、部下の John Grimm (Karl Urban) 達を引きつれて火星の研究所に乗り込み、謎の敵と戦う……。
FPS の PC game が原作。序盤は普通に "Star Gate" & "Aliens" な展開で進みますが、火星の先住民やら遺伝子異常やらの理屈付けが終わると主人公は超人化して FPS な画面でバンバンやってしまうという、原作 respect な映画であります。いや面白いね、真面目に馬鹿やる映画は好きですぜ。Sarge のオレオレ節も macho な肉体と相まって違和感なし。horror 的にも action 的にも B 級な印象は免れないものの、こういうのは一発ネタとしてはアリなんじゃないですかね。
grip から freedb に cd 情報を送ることができる、はずなのですが、送信 button 押しても data 送っておるような節がない。送信先に自分のメアド入れても取れないし。
いろいろ調べてみたところ、grip は submit 時に postfix (というか mail コマンド?) 使っておるようで、小生の環境では postfix での mail 送信時に外部に送れない仕組みになっておったのさ。
いろいろ弄くったら送信できるようになりました。理由は今ひとつ解ってないですが、心当たりありそうなのは以下。