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めりけんの blues guitarist、Johnny Winter の 1969 年作。
近年来日して大盛況の Johnny Winter さんであります。いやそれほど日本で人気ある人とも思ってなかったですが。何すかこれ。いけめん効果？ 昔から Johnny といえばいけめんと相場が決まっておるわけで。そんな偏見はどうでもよろしい。
Johnny Winter が 20 代半ばで release した album ですが、既に首までどっぷり blues 漬けであることはこの音で明白。ele-guitar で slide guitar で riff 命な track もあれば、あこぎで渋く弾き語る track もあれば、blues harp や horn 隊で往年の blues を聴かせたりもして、実に王道な blues rock album になっております。まぁ生真面目すぎる嫌いはありますが、rock とは即ち blues であった、そういう時代の王道 album としては今でも reference に足る album と言えるでしょう。