Noisy Days in February, 2005

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2005.02.01 (Tue)

A Guy Called Gerald / To All Things What They Need

 UK の techno artist、A Guy Called Gerald の 2005 年作。
 前作 "Essence" で d'n'b と少し距離を置いた Gerald ですが、この新作はもはや d'n'b 的な様式には拘らなくなったようで、相変わらずの冷たい雰囲気と breakbeats で techno してます。ふむ。普通になっちゃいましたな。
 でも Gerald らしい ambient な空気感は健在なので、今日みたいにやたらと寒い日に聴くとばっちり填ります。それにしても寒い。あ、暖房消えてました。

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 一月は忙しかったのぅと勤務表付けながら思い返してたんですが、残業時間は 100 時間 over でした。正月休みがあったのにこのざまとは……。

 パソコンの電磁波? ふーん。マイナスイオン並みに怪しいっす。

log modified: 2005/02/02 02:28:05 JST

2005.02.02 (Wed)

Octave One / The Theory of Everything

 detroit techno の隠れた至宝(失礼)、Octave One の 2005 年作。
 パキパキの四つ打ち主体かと思いきや、mood 重視の微低温 breakbeats や rap 絡めての hip hop 調、そしてプチ d'n'b も飲み込んでの variety 豊かな構成になってます。勿論十八番の四つ打ち & strings もしっかり聴かせてくれます。近年の名曲 "Blackwater" も生弦 version で収録。うひょえ、ここまでやるか。
 A Guy Called Gerald "Essence" に対する detroit からの返答、てな惹句を引っ張りたくなるような urban な雰囲気がたまらんっす。力作。

森岡 浩之 『星界の戦旗 IV 軋む時空』
「これが最後の戦争だ。いろいろあるさ」
「まだ最後じゃありません」
「おれの考えが正しければ、人類最後の戦争になる」
「本気でそう思われるんですか?」
「まあ、そうだな」ベルソートはまたドゥヒールを見た。「やめておこう。正解を知っている人間の前で、あれこれ推測するのも虚しい。しかも、あたっているかどうかも教えてくれないときた」
「わたしも心苦しいのです」ドゥヒールはついいった。これは本音だった。
「わかる、わかるぞ、アブリアル列翼翔士。どうだ、独り言でも呟いてみないか」(page 216)

 早川文庫版で読了。間が空きすぎて話忘れとるわ。
 ジントとラフィールは再び戦いの日々に明け暮れ、ラフィールの弟ドゥヒールは艦長ベルソートのおもちゃにされ、皇帝ラマージュは中立国家ハニア連邦の大使から戦況を左右する申し出を受ける、というお話。で、あれがああなってこれがそうなって結局いいとこで次巻に続く、と。
 主演二人は戦場で小突き回されていて、更にジントは戦場では地味な役回りなので出番あまりなし。その代わりにドゥヒール君が上官に遊ばれる様を笑うの図。ベルソート艦長はこんな調子で本当に出世を望んでおるのだろうか。まぁ、アーヴの思考は盆栽の枝の如しと言うからねぇ。
 話の内容覚えている内に続巻出してほしいもんです。

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 何とか早めに帰れたので平日 vf4ft。相変わらずレイヘイは勝ち方見えません。葵は初段に降格。あはははは、弱すぎ(爆)。されど勝率微増。投げ抜け合戦が熱かった。

log modified: 2005/02/03 02:28:43 JST

2005.02.03 (Thu)

Sidsel Endresen / Undertow

 Jazzland から出た Sidsel Endresen の 2001 年作。
 風邪ひいた Bjork のようなボヤキ系の弱々 voice で、繊細かつ抽象度の高い歌を披露してます。sound direction も electronics の音響を生かした ambient な世界構築に専心していて、氷河を渡る風の冷気に包まれているかのよう。guest 参加の Bugge Wesseltoft と Nils Petter Molvaer も好 assist。
 続けざまに何度も聴きたくなるような album ではないですが、寒い日には聴き直したくなるんだよな、こういうの。

[movie] Interstella 5555: The 5tory of the 5ecret 5tar 5ystem

 竹之内和久、西尾大介、立仙裕俊監督作品、2003 年。
 とある惑星の 4 人組 rock band が、演奏中に武装集団によって誘拐される。彼らは肌の色を変えられて地球に送り込まれ、白髪のおっさんの操り人形にされる。操られるままに rock band として成功を収めた 4 人は、彼らを休出すべく地球に潜入した工作員により正気を取り戻すが、工作員はおっさんの手下に撃たれて死ぬ。おっさんの謎を追う 4 人は、おっさんの壮大な計画を目の当たりにするが……。

 という story はあるようですが、その内実は松本零士の anime 絵に乗せて Daft Punk の曲が延々と一時間以上に渡って流れ続けるという代物です。冒頭 "One More Time" からして笑ってしまう趣向ですが、最初から最後まで台詞無しでひたすらひたすら Daft Punk です。ネタ目的で作ったとしか思えない作品。
 Daft Punk の曲は floor 受けしそうなものばかりですが、零士絵と合ってるかどうかと言われると微妙。まぁ、笑えたのでいいか。

[news] au 版 vf.net 開設

 vf4ft も末期だ末期だと言われている今頃になって対応ですか。遅い、遅すぎる。
 まぁいいんですけどね。小生 au user だし。でも当分は PC 版で充分な感じ。

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 今日も今日で忙しい。厄介ごとはとりあえずこっちに押しつけろ、ってか。ほんじゃまこちとらも別の部署に押しつけますか……と、盥回しにしていると結局みんなして苦労する羽目になるのじゃよ。

log modified: 2005/02/04 02:50:17 JST

2005.02.04 (Fri)

diary

 またも leader 不在でいろいろ大変。
 仕方ないので同僚に「ピカ虫は種の名称か個体名か」と吹っ掛けて遊ぶ。そういや、レジェンズはちゃんと名前付けてますねぇ。

[movie] Metropolis

 りんたろう監督作品、2001 年。
 高度な機械化文明を発達させた都市、メトロポリス。その影の支配者である大富豪のレッド公は、mad scientist のロートン博士に命じて、究極のロボットであるティマを作らせようとしていた。レッド公の子飼いの手下であるロックはそれを良しとせず、ティマのいる研究所を破壊する。異国からロートン博士の違法行為を洗いに来ていた伴俊作と助手の少年ケンイチは研究所に飛び込むが、ケンイチは偶然見つけたティマと共に逃げ遅れ、地下の階層に落ちて生き延びる。階上へ戻ろうとする二人は、ロックの追撃に苦しめられるが、反ロボット派の革命家アトラスに助けられる……。

 character の動きが over action で見ていて疲れます。細部の描き込みが強烈な animation は美しいのですがやはり密度の高さに疲れます。そして機械を巡る人間同士の争いや、少年と少女が大人の世界に抗う様を描きながら、どうにも間延びした展開で最後まで進んでいく。まぁ、日本のアニメ映画らしい作りです、良くも悪くも。
 キャラ的に一番面白いのはロックですなぁ。みだりに銃を振り回すところが何とも若い。認められない子供の theory 通りに父親に嫌われ、最後は心中。わお。こいつ主役でやれよ(爆)。

log modified: 2005/02/06 05:09:08 JST

2005.02.05 (Sat)

get
  • Yes / Yes
  • Yes / Time and a Word
  • Dexter Gordon / The Tower of Power!
  • Herbie Hancock / Empyrean Isles
  • Ralph Towner / Solstice
  • Chari Chari / Spring to Summer
[movie] JFK

 Oliver Stone 監督作品、1991 年。
 1963 年 11 月 22 日、米国大統領の John F. Kennedy は Texas 州 Dallas で parade 中に狙撃され命を落とす。間もなく狙撃犯として Lee Harvey Oswald (Gary Oldman) が逮捕されるが、その Oswald も護送の途中で Jack Ruby (Brian Doyle-Murray) に撃たれて死ぬ。New Orleans の地方検事 Jim Garrison (Kevin Costner) は一連の事件を見て、Oswald 真犯人説に疑問を抱き、Oswald と交流があったと思しき David Ferrie (Joe Pesci) を尋問し、発言に信憑性が無いとして彼を FBI に引き渡すが、FBI は直ぐに Ferrie を釈放する。やがて事件は Earl Warren (Jim Garrison) を中心とする調査団が担当することになり、後に報告書も出されるが、Garrison の疑念は消えない。事件から 3 年後、自ら再調査を行う決心をした Garrison は、事件の目撃者や関係者を洗い直すが、怪しい関係者は次々と消されていき、また Garrison 自身も危うい立場に立たされる。それでも Garrison は、首謀者が実業家の Clay Shaw (Tommy Lee Jones) であると突き止めるが、それもまだ終着点ではなく、事件の裏には CIA や軍部等の思惑が絡んでいるようだった……。

 3 時間以上ある映画ですが、それでも下手に詰め込みすぎですねぇ。事件のあらましを探る前半の part では多数の登場人物が説明無く現れては喋りまくり、Garrison は色々閃いては目まぐるしく動き回る。JFK が狙撃された場所の俯瞰図くらいは早い段階で写しておいた方が良かったんでないの? ちなみに法廷場面ではちゃんと diorama で見られます。先にやれ先に。で、忙しい展開なのに Garrison の家庭事情はしっかり描き込んでたりして、力の入れ所を勘違いしておる様子。
 後半は謎の人物 X (Donald Sutherland) が事件の背景を Garrison に説明。おお。この人のお陰で政治と暗殺の結び付きが解ってきます。何か都合良すぎる人物ではありますけどね。で、遂に Clay Shaw と Garrison が法廷で対決。これがまたいかん感じで、法廷ものと言えば駆け引きの面白さを期待するもんですが、せいぜいが「あの証人はヤク中で言うことが当てにならない」とか「あの証人は俺が昔検挙したことを根に持ってる」とかの低次元な言い争いにしかなってません。で、Garrison が最後に長広舌を振るうんですが、これがまたひたすら正論。しかも詩人の言葉をいくつも引用したり正義や道徳を訴えかける説教じみた言い方なので辟易します。しかも Shaw 側の反対弁論は一切描写されず、結末もあれでは納得いかんこと甚だしい。尤も、納得いかないという印象を観客に植え付けるのがこの映画の目的とも言えるわけで、その意味では Garrison の視点を拡張して演出しているのは成功なのかも知れません。そこまで計算済みですかね監督。それとも単に法廷物が苦手なだけ?
 映画としては拙さが目立ちますが、documentary としては面白く見られるお話とは言えるでしょう。実在の事件、それも大統領暗殺という mystery を扱って、そこから国家 level での陰謀説まで持ち出してくるんですから、こりゃヤバイよね。強い America を維持するためなら大統領も排除目的になる……なんてことを言ってたら、監督も Garrison 同様に苦況に立たされるかも知れないし。かなり覚悟して作ったんでしょうなぁ。Garrison 視点が強力すぎるので鵜呑みにはできないにせよ、監督の気合いと心意気は充分に伝わってくる作品でした。

log modified: 2005/02/07 02:12:40 JST

2005.02.06 (Sun)

[movie] Terminator 3: Rise of the Machines

 Jonathan Mostow 監督作品、2003 年。
 前作で新たな未来を選択した人類だが、青年になった John Connor (Nick Stahl) の心は晴れない。母と死別し、自らの痕跡を消しながら生きる John は、未来を楽観視できないのだ。そんな折り、事故で受けた傷を癒すため動物病院に忍び込んだ John は、学生時代の知り合いである Kate Brewster (Claire Danes) と再会する。Kate は John を物取りと思って監禁するが、そこに新たな闖入者が。現れたのは T-X (Kristanna Loken)、未来から John とその部下達を抹殺すべく送り込まれた最新鋭の Terminator だった。T-X に殺されかけた Kate だが、そこに T-850 (Arnold Schwarzenegger) が現れ、Kate と John を連れて逃走する。彼もまた未来から送り込まれた Terminator で、John をかつて救った type の上位版だった。しかし T-850 は John の命令を聞かず、Kate の命令は聞くように program されていた……。

 Terminator series の最大の謎てのは、未来が変わったのに何で Terminator は存在してるの? ってところにあった訳ですが、T3 でその謎は解明されます。それにしても何という単純明快な解答であろうか。つか未来の John も Kate も過去を変えようなんてこれっぽっちも考えてねぇってことではないのか? こりゃ Cameron が megaphone 取らんで正解ですわ。勿論 T-X も T-850 も、John を指導者に仕立てるための駒に過ぎん。だからわざわざ審判の日に襲ってくると。わはははは、これじゃ未来じゃ誰が敵で誰が味方か解らんわい。
 そういう訳で、前作の T-800 は優しいパァパな役回りでしたが、今作の T-850 は厳しいパァパな役なのです。John には真顔で「貴様は俺の望む男ではない!」とか言ってるし、John が自分に銃を突き付けて T-800 を脅そうとしても、John が引き金を引かない可能性を冷静に割り出してるし。あの場面は Kate の台詞で翻心したんでしょうな。なかなか細かくてよろしい。でも T-800 から upgrade して老けるってのは upgrade の意味間違えてるんではないでしょうか。まぁ仕方ないよね州知事ですし。I'll be back と言っても歳までは戻せません。
 脅威の女えくすたーみねーたーこと T-X は前作の T-1000 に比べれば普通の女怪物ですが、何気に高性能。胸を思い通りに膨らませられます(笑)。T-X と T-850 の素手での格闘戦は良い見せ物でした。無表情二人組が便所であんな play やこんな play を見せつけます。視線絡め合ったり秘所鷲掴みしたり、終いには T-850 の押さえ込みに T-X は蟹挟みで対抗。こりゃ大人の世界なので保護者の方は要注意で願います。
 随所に旧作への hommage も織り交ぜたりして、意外と丁寧に作り込んだ感じはしますが、如何せん scenario の吸引力が弱いので適当に流れてしまいます。でもって終盤は "Heat Guy J" だったり "Evangelion" だったりする。Hollywood 映画でそういう攻め方は如何なものかと。いやいいんですけどね小生は。bright side の T2 に対して、dark side の T3 が合っても良い。にしても、安っぽい映画になってしまいましたなぁ……。

diary

 CD player の読込能力が最近ガタ落ちしてるので、lens cleaner 買って清掃してみる。少しはマシになった模様。もう 6 年位使っている sound system なので、そろそろ老朽化してきておるのかも知れぬ。

 vf4ft、相変わらず初段でぼちぼち。card は 2 度目の更新。上手くなってる気がしませんねぇ。

log modified: 2005/02/07 03:13:45 JST

2005.02.07 (Mon)

Yes / Yes

 UK progressive rock 界の極楽脳天気大王 Yes の 1st、1969 年発表。
 初期 Yes は悪評ばかり聞いていたので今まで手が出なかったんですが、いざ聴いてみるとやっぱり Yes ですなぁ。この頃から既に技巧派 pop rock band 志向が垣間見えていて、脳内麻薬どばどばな感じではないですが Yes ならではのまったりした極楽絵巻が楽しめます。学生時代に良く聴いていた "Yes Story" の tr.1 "Survival" はこの album に収録されてます。懐かしい……。

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 仕事で叱られて凹み中です。バーチャ同様に打たれると弱い性分なのです。次は guard 固めてるとこを投げられまくる、のか? それとも暴れてみる?

log modified: 2005/02/08 02:45:30 JST

2005.02.08 (Tue)

Hooters / Zig Zag

 民族音楽系 pop rock band、Hooters の 1989 年 album。
 Hooters はその音楽性故に acoustic 色の強い音に特徴があるわけですが、この album は major での 3 作目で、音もかなり hi-fi で、electric な音もちらほら取り入れてます。派手目に pop に、という offer があったかどうかは解りませんが、後に member も認めたように作り込み度が強くて、今一つ売れなかったとか。
 でも良い album なんですよ。というかこの人達の曲は晴れた空に若干の nostalgie を混ぜ込んだような、楽しくも切ない爽やかさがあるんですな。その姿勢は終始一貫していて、sound の幅はあれど Hooters らしさはしっかり確立されているので、安心して聴けます。冒頭 2 曲、"Brother,Don't You Walk Away" と "Deliver Me" が強力。落ち込んだときに背中をどやしつけてくれるような、natural な positive さに心打たれる number です。
 段ボールの底から引っ張り出して久々に聴いたわけですが、やっぱ心が Hooters を求めてたんでしょうなぁ。良い音楽が身近にあるってのは幸せなことです、はい。

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 まぁそういうわけで仕事的には苦しい時機です。leader は気乗りしないという理由で休んでるし(爆)。こういうときは、不健康な生活してるくせに頑健な自分の身体が恨めしくなります……。
 とりあえず上の方からまたまた一時的に権力を与えられたので小物ばさばさ切り倒して遊びました。いや遊んでないです仕事です。でも大物が何匹も控えているので落ち着いても居られない。明日も頑張ろう。

log modified: 2005/02/09 02:52:54 JST

2005.02.09 (Wed)

Ralph Towner / Solstice

 ECM の guitarist と言えばこの人、Ralph Towner (g) の 1974 年録音。Jan Garbarek (ts, ss, fl)、Eberhard Weber (b)、Jon Christensen (ds, perc) といった面々と演ってます。
 いかにも ECM 風な、抽象度の高い soundscape が展開されています。Rypdal, Vitous & Dejohnette の album もこんな雰囲気でしたなぁ。
 輪郭は曖昧な分だけ、そこに表象される世界は奥深い。四人の演奏も、融和と乖離の隙間を自由に渡っている感じ。中でもやはり、木々のざわめきを繊細な音で表現しているかのような Towner の play が美しい。Garbarek の抑えた演奏も良好。

手塚 一郎 『偽りの月 ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン』
「ギル……わたしたちふたりには、やらなくてはならないことがあるわ」
「やらなくてはならないこと……」
「あなたが成すべきは、わたしを忘れること」
「――――」
「そして、新しい愛を見つけ、永遠を誓い、幸せになること」
 ギルは言い返そうとしたが、カイの流す涙に声を奪われていた。(page 63)

 ファミ通文庫版で読了。
 ドルアーガ戦役から 3 年後、ギルはカイとの婚礼を間近に控えていたが、そのカイが魔術師スカルドに連れ去られてしまう。カイを取り戻すため、スカルドの潜むドルアーガの塔へ再び赴くギル。その一方、街ではギルが私欲に走り王国を傾けようとしているとの噂が広まっていた……。

 game の方は遊んだことないのでアレですが、手塚一郎の新作ということで読んでみた次第。
 感想。うん、皆さんラブラブですな(爆)。ギルとカイの二人はもとより、サキュバスのドルアーガへの想いなんてのも熱く語られたり、あのイシターまでもが愛だ恋だの世界に巻き込まれてたりと、なかなか凄絶に手塚一郎らしからぬ直球な theme を持ち出しております。とはいえ、イシターさま (偽名) に誑かされて良いように踊らされるギルと民衆の姿が描かれたり、愛の為に時間を超えて歴史を変えるてな趣向もあったりして、尋常のお話では終わらせんぞよとの意気込みも感じられます。まぁ、いろいろ詰め込みすぎて今一つすっきりしない展開だったりもしますが、そこはまぁ手塚一郎作品ということで。
 この調子でどんどん書いてって頂きたいもんです。

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 妙に暖かい一日。昼飯食った後に散歩してると気持ち良いです。そして仕事に戻るとぐっすり眠れます。寝るな。Frisk 一箱消費。気持ち悪い。小春日和が悪の根元です。

 相変わらず仕事は山盛りですが定時退社日なので早々に切り上げ。さっさと帰るつもりがついふらふらと平日 vf4ft。Brad と噛み合わずにカモられました。よろけ回復間に合わず combo 沢山喰らいましたとさ。泣ける。

log modified: 2005/02/10 02:15:18 JST

2005.02.10 (Thu)

diary

 結局 leader は今週来ず終い。いたたたた。なかなか辛いね。例によって休日出勤確定。

log modified: 2005/02/12 14:33:55 JST

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