|
早川文庫版で読了。
新ミロク教の追っ手から逃れようとするヨナとスカール、一旦スカールの仲間と合流を果たす。ヨナは先に郊外へ逃れ、スカールはフロリーとスーティを連れて合流するという打ち合わせで事を進めようとするが、ヨナはミロクの聖姫と呼ばれる女に出くわして連れ去られる。スカールはフロリーの確保に成功するが、これまた途中で新ミロク教の一味にからまれる。途中でカメロンの腹心ブランが助力するも、あえなくフロリー見捨てて脱出。空き家に隠れてスカールらが一休みしているところに黒の魔道師グラチウスが現れて戯言三昧、の巻。
新ミロク教の後ろではヤンダル・ゾックが糸を引いているらしい。ケイロニアの騒動も然り。とりあえずよく解らん事態に出くわしたらヤンダルかグラチウスのせい、と思えば良いのでありましょう。便利な人達です。
にしても、ケイロニアの騒動についてはもう収束に向かっておるようで、結局本篇では端折られることになるのか。そこ省略するとこじゃないでしょうに……。
転居先下見のため関西へ。日帰り。
担当してくれた業者の人は今年で不惑を迎えるおじさまでしたが、高校二年の息子がおるそうな。そりゃ随分若いときに作ったものですねぇ……若さ故の何とかで責任うわ何をするqあwせdrftgyふじこlp;
現状の懸念は契約確定日と候補物件に光入ってるかどうか不明、ってところ。
引越めも。
今居るところでは転出届を郵送で提出可能。わお。
転入先の役所は第四日曜日にも仕事するらしい。
これを合わせると転出・転入届のために平日休む必要がなくなる。
まぁ免許証の住所変更は平日じゃないと駄目っぽいが。
引越めも、その二。
本社に写真付き身分証明書を送る必要が出てきたが、小生は運転免許証はあれど scanner も FAX も持ってない。支社に行ってやっても良いが如何せん自宅からは遠すぎる。
まぁコンビニに行けば copy 機くらいは置いてあるので免許証の copy は取れる。FAX もあるだろうからそれで送ってもいい。
だが LAWSON だと「その場でメディア保存」とか「その場でメディアからプリント」ということもできる。免許証写しと USB メモリを持って「その場でメディア保存」すると、免許証写しの pdf もしくは jpg を USB メモリに入れることができるので、それを PC に移して mail で送る、という手が使える。ちなみに「その場でメディア保存」は公式には USB メモリのみ対応しているらしいが、USB 口の SD card reader を使えば SD card を読ませることができる。
pdf file の入った USB メモリを持って「その場でメディアからプリント」を選ぶと、印刷する pdf file を手動で選択し、印刷 size を指定すると、その設定で印刷される。
あまり引越とは関係ない。と自分で言うでないこのたわけが。
ele-king が web 復刊したのは知ってましたが、親の dommune.com については MM 経由で今日初めて知ったというこの失態をどうしてくれよう。
小生が site 観に行ったときには丁度 DJ Yogurt が皿回し始めておりました。何だか J-Wave の Free Form 聴いてた頃を思い出しますね。って古すぎるか……。chill out、club jazz、detroitish techno、electro disco、progressive house ……という感じで大きめの波を作りつつ、要所に緩めで黒い funky 曲を挟んで極楽へ誘うという趣向。終盤には耳に馴染んだ disco hits 畳み掛けて service も充分。見事なものでありました。
安永航一郎の新刊が今月出るそうな。楽しみ。ところで火星人刑事の最終巻はまだですかね。待ってる間に小生は十晴さんより歳上になってしまったよ。
早川文庫版で読了。グイン・サーガ最終巻。
パロでヴァレリウスが例によって愚痴三昧。イシュトはパロでの婚活を終えてフロリーらのいるヤガに向かって旅立つ、と見せかけてパロ国内で不穏な動きを見せる。ヤガでは囚われの身となったフロリーが目を覚ます。未完。
長かったお話もこれにて終了か。伏線投げっぱなしですが未完だから仕方ない。フロリー色々悲惨すぎ。まぁ、総じてこのお話の女性陣は悲惨な人が多いのですが。
小生も何やかやで二十年くらい付き合った series ですが、会話が長い愚痴が多い回想長い無駄描写多いで、あまり人にお勧めできるような作品ではありません。とはいえ物語の拡散衝動にまかせてここまで延々書き続けたってのは凄いことと思います。合掌。
講談社 BOX 版で去年読了。
かつて流行した卓上宇宙モデルの開発者だった立石は、宇宙モデルへの世間的な注目が失われると共に宇宙モデル開発への熱意も消えていき、ついには務めていた会社をやめてしまう。彼が初めて作った宇宙モデルを捨てようとしたとき、現れた少女がそれを持っていく。そこから立石と少女の奇妙な交流が始まる……。
宇宙モデルは良いねぇ。自動生成する system は見ているだけでも楽しい。とはいえ interactive さが少ないとあまり熱中するものでもないのでしょうが。
立石は downer なお兄さんですが、活発なジュンや朴訥な清水、ジュンの面倒を見ているオバさんらと関わっているうちに若干元気になります。緩い癒し系 story でした。今までの泉作品の中では一番落ち着いた雰囲気ですが、良い作品と思います。
本やら雑誌やらを 500 点ほど売却。13,000 yen 戻ってきました。まぁ、こんなもんでしょうな。
買取拒否られたものはみかん箱一箱分。損傷あるものや背表紙黄ばんでるものは拒否扱いとの話でしたが、全巻揃ってるものの途中だけ抜かれてたり、新装ぽく見えるものでも残ってたり。在庫だぶついてるものだったりするのかね。
今日泊亜蘭の『光の塔』は持っていかれて『我が月は緑』は残ってたり。緑の方が今だと稀少な気がしないでもない。つか早川は今日泊亜蘭の contents に対して冷淡なんじゃないかね。
今日の酒は Chateau Guirauton Blanc の 2007 年もの。France は Graves の白 wine であります。きりっと締まった辛口、後味もすっきり。いかにも France の辛口な趣ですが、王道すぎて印象薄。