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linux で pt2 使って録画予約するとなれば、普通の人は egprec か foltia で組むのが筋でしょうが、例によって録画予約ごときのために apache や php 導入するのは好かんという小生ですので、手前味噌の rtvbook を流用せんと画策するものであります。
つーても、rtvbook v0.0.2 自体は変更する必要はなくて、そこから呼び出す tvbook.pl とか tvrec.pl で recpt1 を呼び出すようにすれば事足りるのでありました。
というわけで、recpt1 対応の tvbook.pl と tvrec.pl を作ったので、物置にこっそり置いておきます。
こいつらを使う場合は、~/bin 以下にこいつらを入れて、rtvbook.conf の "@tvbook_pl_path" で tvbookutf8_recpt1.pl を呼ぶようにしてください。あと、tvbookutf8_recpt1.pl の channel 指定は自分の視聴地区に合わせて編集する必要があります。
生憎と BS は映らないので地デジでの録画確認しかしてませんが、まぁ使えておる様子。
ちなみに recpt1 を device 指定なしで呼び出すと、空いている device を自動で探して掴まえるので、地デジで二番組の録画時間が重なっても録画できます。賢い。この仕組みがなかったら rtvbook 側で device を割り振る必要があったのですが、今回はその対応を入れる必要がありませんでした。
でもって録画した生 ts をそのまま保管するほど小生の hdd も余裕があるわけではないので、ts 食わせて avi に変換する shell script もこさえました。
こいつは内部で BonTSDemux (wine 経由) と mencoder を呼んで、ts -> mpeg2ps -> avi と変換し、avi が出来たら ts と mpeg2ps を削除します。
凡や mencoder の path とか option とかは自分の環境に合わせてください。まぁ script の中身を覗けば大体解ることでしょう。
あとは手動で変換するなり cron で録画走ってない時間に自動変換させるなりして手間を省くとよろし。
Slovenia の minimalist、Umek の 2010 年作。
この人の名前を見かけるのも久々な感じですが、single は頻繁に放っているらしい人ですので、album 出さない間も精力的に活動していたようです。
Umek というと "Audio" の頃の暴力的な hard minimal、"Neuro" の頃のベタメロ techno と、癖のある track 作りが印象的なのですが、今回は tech house な作風にまとめております。過去作ほどの豪快さはないものの、相変わらずの floor use な四つ打ちには経験豊富な DJ としての貫禄が窺えます。しかし Umek も何だか老成したというかはっちゃけなくなったよなぁ、と。今年の techno は老成が keyword なのかねぇ。
tvbook.pl での録画で、録画前後にのりしろを付けたい。即ち録画開始時間の -10 秒前から録画開始、録画終了時間の 10 秒後に録画停止、といった処理を入れたいのですよ。
録画終了時間ののりしろについては、純粋に録画の length を増やせば事足りますが、録画開始前ののりしろは若干厄介で、at での録画開始時間指定を 1 分前にして、そこから rec を呼ぶまでに sleep で 50 秒とか寝かせる処理が必要になる。
内々でこそこそ弄くって、それっぽい動きはさせられるようにはしましたが、この辺を綺麗に対応させようとすると rtvbook 側で処理するのが良いんだろうなぁ。次期 rtvbook なんてものがあるとするなら tvbook.pl と tvrec.pl は ruby で書き直して rtvbook に取り込みたいとは思っております。尤も、連続した番組録画の処理とか考えると厄介ですが。
あとは epgdumpr2 対応か？ いや使ったことないんで現状何とも言えませんが……。