Noisy Days in June, 2013

- first 10 days of month -

top / latest diary
topics all / music / book / movie / comp

上旬 / 中旬 / 下旬

<< < 2013/06 > >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
Ganerated by nDiary version 0.9.4

2013.06.03 (Mon)

Gary Peacock / Eastward

 菊池雅章 (p)、村上寛 (ds)、Gary Peacock (b) の trio 演奏、1970 年日本録音。
 私生活のゴタゴタやらで日本滞在して禅修行していた頃の Gary Peacock をとっつかまえての日本録音版、らしい。何気に初 leader album。Keith や Miles といった魔人を逃れて leader album を仕立てる辺りが侘び寂び bassist な Gary Peacock らしい風情。まぁ、Gary が日本におるなら album 出さんと損やろという企画主導な趣もあるんでしょうが。
 しかしこの時期の Gary Peacock を捕まえて録音したのは大いに結構な手前であります。時は 1970 年、Ayler や Coltrane が投げかけた free jazz movement も出口なしの袋小路に迷い込み、rock や funk の台東により jazz がその立ち位置を揺るがせていたその時代に、Gary Peacock はどう相対したか、その記録がこの album であります。free jazz の影響、は無くもない。しかし菊池雅章の piano はどこまでも romanticism を求める。必定、Gary も村上寛も流れに寄せた、抽象的ながら melo 寄りの演奏を聴かせてます。型に嵌らないようでいて、型に嵌っているような、危うさの上に成立する jazz 音楽。こういう音像こそ 70's の jazz、小生言うところの黄昏色の jazz 景色であります。
 tr.3 "Changing" の無理やり bossa な展開も乙なれど、tr.5 "Eastward" の枯れた ensemble もまた佳し。Gary Peacock らしい侘び寂び jazz を堪能できる album であります。

log modified: 2013/06/04 03:42:34 JST

2013.06.10 (Mon)

[comp] k3b で blu-ray disc を焼く(2)

 これの続き。ちなみに data disc として焼く話です。
 k3b 2.0.1 で BD-R を焼こうとすると 99% で止まって error 吐いて死ぬ。
 以下その回避法。

 1. cdrecord の最新を落とす。小生は 3.1a14 を利用。
 2. cdrecord を make install。
 3. k3b を起動して、[設定] - [プログラム] で cdrecord 系統を選択。デフォで選択されるっぽいが。
 4. BD-R 挿入して data 選択して焼く、の前にプロジェクトオプションで [その他] タブでマルチセッションモードを「マルチセッションなし」に選択してから焼く。

 以上。

 brasero は試しとらんがどうなんでしょ。

log modified: 2013/06/11 03:21:13 JST

上旬 / 中旬 / 下旬