Noisy Days in July, 2011

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2011.07.09 (Sat)

Todd Bodine / Forms

 Berlin の techno な人、Todd Bodine の 2009 年作。Highgrade 069 CD。
 Tresor の resident DJ も経験済みな、生粋の german hard minimal なお人であるところの Todd Bodine こと Dierk Draeger さんであります。今作でも硬質な beat と四拍子で収まっちゃう minimal loop で極小な作りに徹している様がいかにも german 魂、ですが tribal な太鼓をまぶしたり bleep な上ものを被せたりで、detroit 風味な tek house を狙ったっぽいところが今作の趣向と言えるでしょう。でもあんまり印象に残らんのよねこういう音は。

diary

 仕事の都合で今年の夏は木・金が休日です。
 いろいろ調子狂うわー。

log modified: 2011/07/09 23:53:12 JST

2011.07.10 (Sun)

野阿 梓 『伯林星列 (上)』

 徳間文庫版で先日読了。
 1936 年のベルリン。留学中の 16 歳の少年である伊集院操青は、とある事故に巻き込まれて死んだことにされるが、実際に死んだのは彼の同僚であった。だが操青に邪な感情を抱く叔父の継央は、操青を娼館に預けて性奴に仕立て上げようと画策する。一方、2.26 事件が成功した日本では、北一輝が元衆議院議員にして対外調停の専門家たる黒澄幻洋に独ソ関係の調査を依頼し、黒澄はベルリンへ飛ぶが、そんな黒澄の動向はゲシュタポの長たるハインリヒ・ミューラーが知るところとなっていた……

 通勤中に電車の中で読むような本ではありませんでしたよ。まぁ解ってはいましたけどね。耽美えろぐろあってこその野阿梓作品であります。

log modified: 2011/07/11 23:47:06 JST

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