Noisy Days in January, 2002

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2002.01.04 (Fri)

Fauna Flash / Fusion

 Compost の秘蔵っ子、Fauna Flash の 2nd。ぢつは小生、Compost の album って初めて買ってたりする。今まで Crossover のものって敬遠してたんだよな。まったり系という色眼鏡で見てたし。でもこの album は結構聴いてたり。意外と D'n'b の音が多いので聴きやすいのである。あまり躍動感はないけど。

船戸 与一 『緋色の時代 (上・下)』

 読了。ロシアのアフガン帰還兵が現代のロシア黒社会で生きる様を描く船戸の新作。いつもながら、叛史が紡ぐ糸が現代へともつれ込む船戸ワールドは健在である。

神林 長平 『グッドラック 戦闘妖精・雪風』

 読了。前作で雪風に見捨てられた零だが、新しい雪風の息吹によって戦線に復帰。そしてジャムの実体に肉薄する特殊戦。ジャム、コンピュータ、そして人間の、互いに互いを監視し予測しあう戦いがスリリング。名作です。

[comp] ogg vorbis 1.0 rc3

 release されてた。早速 download したが、install は明日にする。spec file を変えておきたいので。

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  • Fauna Flash / Fusion
  • Blaze / 25 Years Later
  • John Coltrane / Coltrane
  • CX Audio IE / Alpha 000-011
  • 浦賀 和宏 『記憶の果て』
diary

 というわけで実家から東京に戻ってきた。東海地方の大雪で新幹線のダイヤが乱れるとゆー事態に昨日はなっていたのだが、今日はそんなこともなくて、時間通りに帰宅した。ありがたい。

 あ、あけましておめでとうございます(笑)。
 今年もどぞよろしく。

log modified: 2003/04/26 18:15:42 JST

2002.01.05 (Sat)

Co-Fusion / Co-Fu 2

 硬質な音を連続して畳みかける Co-Fusion の 2nd。1st の頃から stoic な世界を展開していた彼らだが、2nd では 1st の頃の speed 感は若干抑えて、その代わりに鋼のように強靱な groove が全編にて展開される。Co-Fusion を構成する DJ Wada と Heigo Tani は、その DJ Mix を聴くと house から minimal techno に至るまでの幅広い志向性を持っているように思う。しかし Co-Fusion 名義での track では breakbeats を基盤とした solid な音で統一されている。間口を広げる方向ではなく、使う素材を厳選して無駄を削ぎ落とし Co-Fusion としての techno 道を突き詰めた結果が、この album として結実したのだろう。かつての Metalheadz 勢を思わせるようなその姿勢に感服。

diary

 これから仕事始めの儀式に出向かねばならぬ。むー、気が重い。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.01.06 (Sun)

CX Audio IE / Alpha 000-011

 半端にぬるい erectronic sound。でも微妙な体温を感じるんだよな。

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 昨日は式典の後の飲みで体調悪化させてしまい、帰宅後ぶっ倒れてしまった。おかげで今朝は早起きだったよ。ふぅ。

 「ガイスターズ」の opening が変わったな。以前の func 調から一転、hard rock になってました。

 小生の 01 年 cd 総括は、もう暫く待たれよ。

[comp] Ogg Vorbis 1.0 rc3

 I've made the rpms. なんだけど、version の付け方がアレだよな。rc つーことで、beta ver の付け方とは異なるんで、Kondara 流の ver 管理だと未定義なところにハマるんだろうな。
 ちなみに Kondara の cvs responsibility では、rc2 で 1.0-0.0005004k という感じになっていた。rc3 だと 1.0-0.0006003k とでもなるんだろう。一応 beta ver の付け方を踏襲している。実際の ver は 1.0 だし、これなら ver up 時にもぶつからない、という配慮なんだろうな。小生も見習うべきか。ちなみに今入れてるのでは、1.0rc3-3mh と出てしまう(ほとんど付属の spec をいじってないので……)。

 で、早速 "Fauna Flash / Fusion" を ogg 化して聴いている。ogg123 の decode 時に、default で verbose な表示になっていてビックリ。いや時間表示されてていいんだけど、うっとおしいって時でも消しようがないみたい。
 音質は相変わらず良好。元々、128kb/s の bitrate だと mp3 とほとんど遜色なかったし、これ以上音質良くしても体感的には解らないと思う。むしろ低 bitrate での驚異的な音にこそ ov の素晴らしさがあるわけで、こっちは期待大ですぞ。mp3 だと 64kb/s では聴くに耐えぬ程になってしまうが、ov なら 128kb/s より少し音が悪い程度にしか聞こえない。だから radio 録音向けなんだよな実は。

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  • Frederic Galliano / Espaces Baroques
  • Ornette Coleman / Free Jazz
diary

 近場を彷徨って「斑鳩」を探したが見つからず。何処でもいいから入れてくれよぅ(泣)。

[comp] numlockx

 とゆーソフトがあって、これを使えば小生の xtnl のように X login 時に numlock を on できるのである。で、小生の xtnl では numlock の状態を見ないで on/off を切り替えてしまう(だから toggle なんだってば)のだが、numlockx では、on のときに on しても on したままである。素晴らしい! 早速 rpm 化して入れて使ってます。
 何故にこのネタが降ってきたかと言えば、kondara-ml で、X 起動時に numlock on できぬという話が上がってたから、google で検索かけて調べたというわけ。いやぁ、良くできた soft があるなら小生は乗り換えちゃうよ、躊躇いなく。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.01.07 (Mon)

Susumu Yokota / Will

 skintone から出ている Yokota の album にしては、真っ正直な House 路線。そこかしこに煌めく coolness は Yokota ならでは。もうすぐ sublime からの new album が出るそうな。

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 仕事始め。いきなり 24 時過ぎまで残業してしまった。嗚呼、今年も忙しそうだな。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.01.08 (Tue)

Frederic Galliano / Espaces Baroques

 アフロ色は思ったほど強くなかった、Frederic Galliano の 1st。緩やかな beat に揺られながら、地平線に落ち行く夕日を眺めるの図。

diary

 今日も 24 時ぶっちぎりまで仕事してた。危うく本日最後の就労者になりそうだったよ(まぁ最後の人と同時だったんですが)。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.01.09 (Wed)

Squarepusher / Big Loada

 "Hard Normal Daddy" の outtake 集、と言いながら、こっちの方を聴く機会の方が多かったりする。いや、間違いなく 1st の "Feed Me Weird Things" の次くらいには聞き込んでいるはず。この頃の Squarepusher に感じる濡れた感覚が好きなんだろうな。ノスタルジックな melody なのに、痙攣するような D'n'B が絡むという、Squarepusher の代名詞的な sound。何故にここまで作り込まねばならぬのか、ということを問うても大して意味はない。危うさをそのままさらけ出したらそのまま art になってしまった、という偶然の必然な傑作。この後に続いていく album は、art を意識しすぎて失速してしまったなぁ。

diary

 今日も延々と残業。最近、楽しいことがないね。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.01.10 (Thu)

Various Artists / Tresor I & II

 UR の "Jupiter Jazz" が入ってるから買ったような一枚。その価値は多いにあり。どっかで聴いたような曲だと思っていたら、Battle Garegga の二面ではないですか。Garegga の方がオマージュだったということに後から気が付くなんて本末転倒だな。

diary

 今日も仕事。なんつーか、作業管理って難しいね。

浦賀 和宏 『記憶の果て』

 読了。青春まっただ中で煩悶する主人公。確かに前半は辛いが、後半の、自分の出自を幾度も考察するところがミステリっぽいか。

log modified: 2003/04/26 18:52:44 JST

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