Noisy Days in July, 2013

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2013.07.13 (Sat)

[movie] Fullmetal Alchemist the Movie: Conqueror of Shamballa

 水島精二監督作品、2005 年。邦題「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」。
 1923 年、独逸の Munich に Edward Elric は居た。Amestris で Alphonse の肉体組成の代償として pallarel world である錬金術の使えず科学の発達したこの世界に飛ばされた Edward は、rocket 製作に熱意を燃やす青年 Alphonse Heiderich に弟の影を見出し共に旅をしていた。途中で旅芸人の gypsy 一座に紛れた二人は、占い師の Noah と知り合うが、Noah の読心術の力に軍は目を付けていた。Noah を守るべく行動を開始した Edward は、やがて軍の将校 Dietlinde Eckhart が、Amestris への扉を開いてその力をこちらの世界に呼び込もうと画策していることを知る……。

 旧版ハガレンの後日譚。旧版は Bones らしい chaos な出来でしたが、この劇場版でも相変わらずのトンデモ展開で、キング・ブラッドレイが Fritz Lang だとか、Noah が別世界願望のあまり Amestris への高跳びを望んだりとか、ホーエンハイムがエンヴィーの力を押さえる触媒に利用されたりで、まぁ色々ありすぎて困る。とはいえ個人的には Dietlinde 姉さんが最後にはっちゃけてヒャッハーな感じになったので大いに結構、というオチで良いのか俺。Bones の作品に完成度を求めても是非はなし、作画と姉さんが良ければそれで佳し、であります。

log modified: 2013/07/17 01:55:15 JST

2013.07.14 (Sun)

[movie] Fullmetal Alchemist: The Sacred Star of Milos

 村田和也監督作品、2011 年。邦題「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」。
 Amestris の首都 Central City から逃げ出した囚人 Melvin Voyager。彼の消息を追って Edward Elric と Alphonse Elric は国境の都市 Table City に赴く。途中で襲い来る狼の chimera、途中で知り合った地下抵抗組織の少女 Julia との邂逅等を経て、Edward らは Table City の秘密に肉薄する……。

 新版ハガレンの side story な赴きの一編。脚本は真保裕一だそうです。過去の伝説がどうとか、蝙蝠な人たちの飛び道具とか、怒ったら髪がふわっとするところとか、めっちゃジ○リ意識してるような気がしないでもない。それにしても兄者を巡る一連の story 展開にはどうにも厨二な印象が付きまといますな。出来すぎというか何と言うか。
 劇場版第一作と比べれば無難過ぎて何も言うことがない、とまぁそんな感じで。

log modified: 2013/07/17 02:54:11 JST

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