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めりけんの southern blues rock band、Gov't Mule の 2010 年作。1999 年の年越し live 音源。CD 3枚組み。
2000 年に亡くなった Allen Woody (b) 存命時の貴重な live 盤であります。reggae に傾倒する前の正統派 blues band な趣ですが、style 確立したとはいえ金太郎飴に堕ちず、試行錯誤の中にも heavy で rock な音像を求めている様は、Crimson の代表作である cd1 tr.8 "21st Century Schizoid Man" や Zepp の佳曲 cd1 tr.10 "Dazed and Confused" を件の heavy rock 路線で取り上げていることでも明らかであります。やっぱこの頃の重低音 Mule は最高と言わざるを得ない。13 分に及ぶ Jimi の CD2 tr.8 "Power of Soul" なんてのもあったり、The Black Crowes の CD3 tr.2 "Sometimes Salvation" も取り上げてたりで、Mule の遊び心満載な選曲も大いに結構。こうして blues rock の命脈は保たれていくのですな。次の新譜も期待しているのですよ。
MJ 文庫 J の電子書籍版で先日読了。
また人外が現れてどたばたする話、アリアが鞘を作って貰う話、帝国騎士団団長のシーグフリードの護衛を仰せつかったセシリーが辱めを受け、ルークがぶち切れてシーグフリードと殴り合うお話、の三話収録。
詳細はアニメ観れば……とは言えない、んだろうか。あにめ版の記憶も大分薄れておるのでこの辺やってたかどうか、もう忘れたわ。
男勝りとはいえセシリーも女の子ですなぁ。胸が大きいからそんなことは言うまでもないのかも知れん。でもってルークもしっかり男の子してます。らのべ的にこういう展開が痛いのかどうかってのは小生には判断付きません。らのべの不文律や暗黙知なんて知らないし。とはいえ結果としてセシリーは傷を乗り越えルークもケジメを付けた、そういうことでお話としては大いに結構なことだと思うのであります。