Noisy Days in January, 2009

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2009.01.11 (Sun)

[movie] Pirates of the Caribbean: At World's End

 Gore Verbinski 監督作品、2007 年。
 不死の海賊 Davy Jones (Bill Nighy) の心臓を手に入れた Lord Cutler Beckett (Tom Hollander) は、Davy の力を利用しで世界中の海賊を追い詰めていた。そんな中、海賊の決起を促す評議会の招集がかかる。だが評議会には世界の果てに送られた Jack Sparrow (Johnny Depp) の参加が不可欠だった。Elizabeth Swann (Keira Knightley) と Will Turner (Orlando Bloom) は、幽霊海賊 Barbossa (Geoffrey Rush) や東支那の海賊 Sao Feng (Chow Yun-Fat) と結託して Jack 救出に向かう……。

 series 完結編。あれ、4 作目作るんか……?
 例によって story が解りにくいものの、迫力ある演出でそれなりに楽しめる映画でありました。Elizabeth と Will のやきもきな関係にも落ちが付いて、いやはや良かった良かった。とはいえ前作に比べれば power down している印象はありますなぁ。
 Jack Sparrow の父親 Captain Teague 役で Keith Richards も出演しておりました。あの顔なので全然違和感ありませんでしたな。

log modified: 2009/01/12 18:56:15 JST

2009.01.12 (Mon)

奈須 きのこ 『空の境界 (上)』

 講談社文庫版で去年読了。
 直死の魔眼を持つ少女・両儀式の戦いを描いた作品。三分冊の上巻。ええと、他人を飛び降りさせる人とか、念じて諸々曲げてしまう人とか出てくる巻。

 この巻が一番面白く読めた印象がありますな。

log modified: 2009/01/15 18:40:30 JST

2009.01.13 (Tue)

get
  • Sadao Watanabe / Paysages
  • Van Morrison / No Guru, No Method, No Teacher
  • Rory Gallagher / Rory Gallagher
  • Rory Gallagher / Tattoo
  • Thunder / Back Street Symphony
  • B12 /B12 Records Archive Volume 2 (2CD)
  • Mahavishnu Orchestra / Original Album Classics (5CD)
  • 手塚 一郎 『ファイナルファンタジー IV 上巻』
  • 手塚 一郎 『ファイナルファンタジー IV 下巻』
奈須 きのこ 『空の境界 (中)』

 講談社文庫版で去年読了。
 直死の魔眼を持つ少女・両儀式の戦いを描いた作品。三分冊の中巻。諸々の事件の黒幕である荒耶宗蓮に対して、式や橙子が戦う巻。

 世界の根源を巡る禅問答がマンションの一角で繰り広げられるのですが、もうちょっと華のある舞台が欲しいところですな。

log modified: 2009/01/15 19:46:25 JST

2009.01.14 (Wed)

奈須 きのこ 『空の境界 (下)』

 講談社文庫版で去年読了。
 直死の魔眼を持つ少女・両儀式の戦いを描いた作品。三分冊の下巻。統一言語を使い他人の記憶を奪う人とか食人少年とか出てくる巻。
 最後は世界と対話して終わり。おお、SF しとりますな。

 長い割に理解不能な禅問答や、式の絵に描いたようなツンデレ振りや幹也の絵に描いたような純心振りが鬱陶しいものの、お話は普通に楽しめました。

log modified: 2009/01/15 19:44:48 JST

2009.01.16 (Fri)

Fumiya Tanaka / Unknown 3

 番長の本人名義作、2008 年発表。SNDCD001。
 Individual Orchestra 名義や Dartriix もあってそれほど間が空いている印象はありませんが、本人名義作としては 7 年振りだとか。
 過去の本人名義作と同様の四つ打ちな作品でありますが、simple で minimal で stoic な、最近の Fumiya Tanaka らしい作りになっております。良くも悪くも地味ですが、この原石感は Basic Channel に通じるものがありますな。

log modified: 2009/01/16 20:24:08 JST

2009.01.17 (Sat)

[movie] 銀色の髪のアギト

 杉山慶一監督作品、2006 年。
 近未来、森が意思を持ち人と共存する世界。中立都市に住む少年のアギトは、遺跡で cold sleep 中の少女トゥーラが目覚めるところに居合わせ、彼女を都市に連れ帰る。だがトゥーラは、森が意思を持つようになった理由を知る手がかりを持っていたため、森に敵対するラグナという軍事国家の者がトゥーラを捕まえようとする。アギトはトゥーラを救うため、森の力を手に入れる……。

 GONZO が宮崎あにめやってみました風の anime movie でありますが、声優が酷い、お話も酷いでどうにも褒め所の無い映画になっておりました。後々では主人公も超人化して突っ走ってしまいますので共感できる要素もない。残念映画。

log modified: 2009/01/28 21:23:45 JST

2009.01.19 (Mon)

Paul Weller / 22 Dreams

 英国 rock 番長、Paul Weller の 2008 年作。邦盤 UICI1072。
 solo では 9 枚目の album らしいのですが、年相応に枯れてきたりはしないのが Paul Weller なのであります。基本的に rock な人で、album title 曲のように如何にもな rock tune もありますが、piano 伴奏でのしんみりした曲やら moody な inst やら、simple な folk 風味の曲やら場末の jazz 歌謡やらで variation 豊か。とっちらかっておるようにも見えますが、夢を theme にした album 仕立てのせいか、どの曲にも良い意味での嘘臭さが付きまとう……という意味では真に一貫性のある作品であります。こりゃ Weller 流の psychedelic rock か。
 この手の album は得てして印象が薄くなりがちですが、御大もまたしかり。褒めてるのか貶してるのか解らなくなってきましたが、肩の力が抜けた力作であるのは確かでありましょう。

log modified: 2009/01/20 02:48:16 JST

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