|
PC に ZEN X-Fi を接続して USB storage として見えればそのまんま転送すればええわ、と思っていたら甘かった。MTP だとさ。うわーめんどくせえ。専用の転送 soft 不要が売り、つーても linux では USB storage として見えないから mount もできん。iAudio7 はその点楽だったなぁ。
ZEN X-Fi は SD card に対応しておるから、mp3 入れた SD を ZEN に差し込んで import すれば……とも思って実践してみたが、これは無条件で picture として認識されてしまうらしく、import した mp3 data を再生することもできない。SD card の中に mp3 が居れば再生は可能だが、shuffle 再生ができないのでこれまた不便。うう、厄介な。
というわけで google 先生に聞いてみると mtpfs なるもので mtp 接続先が mount できるとのこと。これば試してみねば、ということで make してみると途中で error 吐いて失敗。とほー。
そんなこんなで行き着いたのが gnomad2。sudo せねばならんという枷はあるものの、これを使えば music transfer も疑似 mount での data 転送も可能。まぁ、何とか使えるようで何よりであります。
というわけで gnomad2 を使ってますが、この子は directory 単位での music transfer が出来ず、いちいち file を指定してあげねばならんのです。で、pc 上では artist/album/mp3data.mp3 でネタ作っているので、いちいち mp3 file の階層に降りて転送するのを繰り返すのは七面倒やのうと。
一つの dir に mp3 file が固まっていれば、その dir の file を全選択して転送することで解決できるので、不細工ながら bash でやってみたあるよ。
$ cd targetdir
$ num=1; find ~/mp3dir/ -name \*.mp3 | while read f; do ln -s "$f" `printf "%04d" $num`_$(basename "$f"); num=$(($num+1)) ; done
これで targetdir の中に、~/mp3dir 内の mp3 file への symbolic link がまとめて作られる次第。変数 num は、同名 file 重複を避けるための連番。file 名に空白が入っていると basename がコケるので注意。まぁ basename 使わんかったらええという話ではあるが。
一応これで目的達成あるよ。