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Stanley Kubrick 監督作品、1960 年。
紀元前 1 世紀、奴隷として生まれた Spartacus (Kirk Douglas) は、やがて Batiatus (Peter Ustinov) が監督する剣闘士養成所に売られ、そこで生活するようになる。ある日、Rome の将軍 Marcus Licinius Crassus (Laurence Olivier) が養成所に現れ剣闘士同士の死闘を行わせるが、それが元で剣闘士達の不満が爆発し、暴動・反乱が起こる。反乱は Rome 各地に飛び火し Spartacus は反乱軍の leader として活躍、一方では女奴隷 Varinia (Jean Simmons) と甘い生活に浸る。海を渡って故郷に帰るべく反乱軍は港を目指すが、Rome は反乱鎮圧のため兵を送り出していく……。
Kubrick 監督作品ですが、中身はあまり毒のない spectacle 巨編であります。合戦場面は終盤にでかいの一発あるくらいで、大半は Spartacus の遍歴やら Rome 元老院でのどたばたやらで、比較的淡々と進んでいくので眠くなりますな。まぁ、Spartacus の一代記としては上手くまとめてあるのではないかと。