Noisy Days in June, 2008

- last 10 days of month -

top / latest diary
topics all / music / book / movie / comp

上旬 / 中旬 / 下旬

<< < 2008/06 > >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
Ganerated by nDiary version 0.9.4

2008.06.21 (Sat)

[movie] The Hustler

 Robert Rossen 監督作品、1961 年。
 Eddie Felson (Paul Newman) は若い hustler で、pool player としての才能に恵まれていた。しかし彼は名うての hustler である Minnesota Fats (Jackie Gleason) との長丁場の戦いに破れ、文無しになってしまう。意気消沈した Eddie は、bus station で若い娘の Sarah Packard (Piper Laurie) を引っ掛け、二人してよろしく暮らす。だがまとまった金が欲しい Eddie は、賭博師の Bert Gordon (George C. Scott) から持ちかけられた稼ぎ話に乗り、再び賭け事の世界に身を投じる……。

 途中で寝てしまったよ……。撞球てのは素人目にはどっちが優勢か解りにくいね。
 自信に溢れた若者の失意と再起の物語でありますが、女絡みなところがどうも軟弱な感じ。まぁ、そういう生き方も良いかもね。

log modified: 2008/06/23 06:57:44 JST

2008.06.22 (Sun)

[movie] Sukiyaki Western Django

 三池崇史監督作品、2007 年。
 壇ノ浦の合戦から数百年後、平家の落ち武者である平清盛 (佐藤浩市) の一党が埋蔵金の噂を聞きつけて村に居座り、暴虐の限りを尽くす。そこに源氏の残党の源義経 (伊勢谷友介) らも現れて村に居座り、埋蔵金を平家から掻っ攫おうと虎視眈々。悪党の二大勢力が睨み合う中、凄腕の gunman (伊藤英明) が村に現れる。その男は用心棒としての腕前を見せつつ、どちらの勢力にも肩入れせず、茶屋のババアことルリ子 (桃井かおり) の元に身を寄せるが……。

 フジヤマゲーシャな日本観と西部劇の hybrid みたいな映画。さぞ面白かろうと思って観たらば非常に駄目な映画でありました。お笑いに切れなし、serious 路線も設定に頼ったお約束型で情念薄く、何より時代劇と西部劇との融合に意味が無さすぎる……。全編英語で喋らせているのは見事なものですが、努力に見合った成果があったかどうかは微妙。Quentin Tarantino はアホな行動さえさせなきゃ良い役者ですなぁ。

log modified: 2008/06/23 06:25:32 JST

2008.06.23 (Mon)

diary

 21:00 始業、12:30 終業。相変わらず厳しい……。

log modified: 2008/06/24 20:12:21 JST

2008.06.24 (Tue)

Nils Petter Molvaer / Re-Vision

 Norway の trumpet 奏者、Nils Petter Molvaer の 2008 年作。とはいえ内容は過去に担当した映画音楽の編集盤であります。UCCM-1147。
 映画音楽だからといって振れ幅がさほど大きくないのは従来通り。自作品の中で延々循環しておるような NPM world が展開しております。まぁ今更新しい趣向は期待しませんが、金太郎飴もなめなめし続けると飽きてきますな。と言いつつ release されるとついつい買ってしまうのは、やはりこういう空気感が肌に合っているからであろうか。
 侘び寂び jazz electro な一枚なので、落ち着いた気分のときに聴くとよろしいかと。

log modified: 2008/06/25 12:31:45 JST

2008.06.27 (Fri)

diary

 21:00 出社、15:30 終業。

log modified: 2008/06/30 08:20:23 JST

2008.06.28 (Sat)

[movie] Mission: Impossible III

 J.J. Abrams 監督作品、2006 年。
 Ethan Hunt (Tom Cruise) は前線の仕事を引退し、IMF の指導教官として後進の育成に取り組んでいた。私生活の上では Julia (Michelle Monaghan) と婚約し、生活は安定していた。そんな Ethan に、かつて彼が指導した IMF の新人 Lindsey Farris (Keri Russell) が、black market の商人 Owen Davian (Philip Seymour Hoffman) の組織に捕らえられたとの知らせが届く。一度きりとの約束で IMF の救出 team の指揮を引き受けた Ethan は、Lindsay 救出のために Berlin に向かう……。

 すぱい大作戦の 3 作め。毎度のように裏切られる役回りの Ethan Hunt ですが、はてさて今回はどうなることやら……って、なるほどねーふふーん。ということで期待を裏切らぬ作りであります。にしても一回死んだら大丈夫、ってのは何という御都合ごにょごにょ。
 しかしこれで 3 作めにも関わらず、盛り上がりの欠如もしっかり受け継いでおるのは何とかならんのかね。IMF 工作部隊の team work を良く見せようという意図は伝わりますが、潜入工作の大技小技に切れがないのが残念。これなら M:I series にする必要なかったんじゃ? と思ってしまったり。
 という感じで今ひとつな印象の映画でありました。

log modified: 2008/06/30 02:33:11 JST

2008.06.29 (Sun)

[movie] The African Queen

 John Huston 監督作品、1951 年。邦題「アフリカの女王」。
 第一次世界大戦期の Africa。宣教師の Samuel Sayer (Robert Morley) は村で布教活動をしていたが、独逸軍が村を襲い村人を駆り立てた事件により、失意のうちに死ぬ。一人残されたその妹 Rose (Katharine Hepburn) は、彼らの元をよく訪れる貿易商 Charlie Allnut (Humphrey Bogart) と共に旅する道を選ぶが、彼女は Charlie の持ち船 "The African Queen" に自家製魚雷を仕込んで独逸軍の砲艦に特攻報復する計画を持っていた。最初は渋っていた Charlie だったが、次第に二人の心は惹かれあい、特攻計画が具体性を帯びてくる……。

 Africa が舞台ですが、そういった土地柄を意識するのは初めのうちだけで、中身は中年男女の action love story であります。観ていると途中からはいはい好きにやってねという雰囲気に……。こんな直球恋愛が許されるのも昔ならではか。

log modified: 2008/07/03 06:48:32 JST

2008.06.30 (Mon)

Yoko Kanno / Macross Frontier O.S.T. 1

 TV animation 「Macross Frontier」の original soundtrack、第一集。通称「娘フロ。」。音楽は菅野よう子が担当。
 Macross と言えば歌もの、でもって Aquarion で躁状態の stopper が吹っ飛んだ感の菅野よう子が手掛けるとあっては期待せずにはいられんものですが、出てきてみれば予想以上の代物でありました。Sheryl と Ranka の二人の歌姫を配しての宇宙歌謡は、和風な醤油ぽさとは距離を置きつつ、しかし独特の pop さでいかにも菅野よう子な世界を形作っております。主題歌の "トライアングラー" も名曲ですな。
 そういった歌ものへの力の入れようと反するように、オケものは PoC ぽかったり Siberius ぽかったり R. Strauss ぽかったりと、どうにも手抜きな感じが否めぬところ。こりゃもう割り切ってるか。まぁ、歌もの独立で出さずにちゃんと O.S.T. してる点は良いのですが。先々の商売を考えるといろんな展開があるでしょうけどね……。

log modified: 2008/07/01 02:45:17 JST

上旬 / 中旬 / 下旬