Noisy Days in August, 2006

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2006.08.21 (Mon)

diary

 お仕事。いやん忙しい。

[comp] scim と Eterm

 へろへろになりつつ帰宅して mikuru 起動。
 どうも mikuru は scim 推奨のような感じなので、使ってみるあるよ。って、Eterm では何故か english でしか入力 method 選べんのですが。
 いやこりゃ参ったね。rxvt や gnome-terminal、gedit ではちゃんと scim + anthy で入力できるので、となると問題はやっぱ Eterm だよなぁ。

 試行錯誤したもののどうにもならんので、terminal の乗り換えを画策。ということで yum から mlterm を導入。

[comp] mlterm と jed

 mlterm からなら scim + anthy での入力ができるっぽい。んじゃあ mlterm で jed できれば小生の ndiary 日記書き環境が整うのであります。
 んがしかしここでも問題が。何故か mlterm 上で jed 開いてると、mouse の中押しによる paste が効かない。これができないと能率悪化であります。jed も素の状態なので文字列の terminal 端での自動折り返しに対応しとらんし、どうにも使いにくい。
 ということで jed もこの際諦めるのであります。帰るべきは emacs (no window system)。これは流石に自動折り返しに対応しております。mouse 中押しでの paste もできるし、これなら常用できそう……と思ったものの、alt key を上手く認識してくれない模様。これも何とかしなきゃ、というところで時間切れ。

log modified: 2006/08/23 03:06:17 JST

2006.08.22 (Tue)

[comp] mlterm と alt key

 はてさて mlterm ですが、alt key が上手く効いてくれないという問題については以下の対処で解決しました。


$ echo mod_meta_mode=esc >> ~/.mlterm/main

 んむ、これでやっとこさ日記書き環境が整えられましたわい。

log modified: 2006/08/23 03:21:28 JST

2006.08.23 (Wed)

Alexander Kowalski / Changes

 german の techno producer、Alexander Kowalski の 2006 年作。
 kanzleramt の若き看板役として有名な Kowalski さんですが、今作は Different Recordings からの release となっております。とはいえ、今作も図太い kick と絶妙のきらきら synth で如何にも german 産 detroit techno な従来路線を継承しております。特に今回は歌ものの比率が高くて、pop さに磨きが掛かっておる様子。minimal に仕立てていても開放感に満ちておるというのはこの人の強みですなぁ。屋外で大音量で聴けば、さぞ気持ち良いことでありましょう。良作。

diary

 おおっと YouTobe が見られん、ということで flashplayer を導入。

log modified: 2006/08/24 01:45:59 JST

2006.08.24 (Thu)

Beck / Mellow Gold

 めりけんの alternative rock singer、Beck の 1994 年作。
 何はともあれ tr.1 "Loser" が有名な album であります。脱力 folk rock の世界に小生を誘った一曲でありますが、real time で聴いていた頃は「何じゃこのすかしっぺ負け犬歌謡、Ozzy に歌ってもらえ」と思っていたのです。小生も未熟でしたなぁ。
 全編に横溢する脱力波動に一縷のむかむかを覚えつつ、しかし聴き込む程に hip-hop な beat とやる気れすな歌唱に乗せられて踊らされてしまうという脱日常 rock。渋くはないが若くもない、気怠いようでいて勢いもある。曲想もてんでばらばらながら脱力の一言が全てを統括する。世に脱力な音は数あれど、この人の脱力は天然かつ筋金入り故、脱力の結晶度が桁違いなのです。
 朝っぱらから聴くと一日無気力でへらへらしそうな一枚であります。jacket の素っ裸振りも見事な傑作。

log modified: 2006/08/25 02:32:35 JST

2006.08.25 (Fri)

京極 夏彦 『巷説百物語』
 祟りだろうさ。
 これを祟りと言わずして何を祟りと言うか。
 柳の枝が巻きついて赤ん坊の頸絞めるなんて。
 おお、恐ろしい。(page 399)

 角川文庫版で読了。七篇収録の短篇集。
 んむ、短篇になるとどうもあっさり過ぎて物足りないな。とはいえ、京極堂の仕事とは逆の vector で、人の問題を妖異譚に仕立てることにより事を治めるという方法は面白いです。

log modified: 2006/08/28 00:33:10 JST

2006.08.26 (Sat)

get
  • Nigel North / Dowland: Lute Music 1
  • Astor Piazzolla / Astor Piazzolla (10 CD set)
[movie] Ride the High Country

 Sam Peckinpah 監督作品、1962 年。邦題「昼下りの決斗」。
 かつての名保安官 Steve Judd (Joel McCrea) は老いて引退していたが、鉱山から上がってくる金の運送の為に銀行に雇われる。道中は危険が予想されるため、Judd はかつての部下 Gil Westrum (Randolph Scott) と、Gil の推薦による若者 Heck Longtree (Ron Starr) を雇い、一行は鉱山へ旅立つ。途中で牧師 Joshua Knudsen (R.G. Armstrong) の家に泊めてもらうが、牧師の娘 Elsa (Mariette Hartley) は頭の固い父親に嫌気が差し、一行に合流して鉱山へ向かう。鉱山では前々から Elsa を見初めていた Billy Hammond と Elsa との結婚が執り行われるが、Hammond の兄弟達は Elsa を粗野に扱ったため、Judd は Elsa を助けて牧師のところまで連れ返そうとする。対立する Judd と Hammond 兄弟。その一方で、Gil は Judd から金を掠め取ろうと画策しており、Heck は Elsa に心引かれていた……。

 老いても誇り高く生きようとする Steve Judd は格好良いですなぁ。一度は Judd の信頼を裏切った Gil Westrum は終盤に男を見せるし、生意気な若僧だった Heck Longtree も Judd の生き様に感化されていく。うむうむ、Peckinpah 監督作品らしい男々した映画でありました。
 とはいえ前半は退屈だし最後の決闘にしても Judd が自ら招いたようなもんですからねぇ。どうにも印象には残りにくそうな映画でありました。

diary

 web page の link を抽出するような script を探していて、ruby-nora の linkextor.rb が使えるかと思って試してみたらば、sample code 使っても何も抽出してくれない状態でありました。一応 html body の取得までは出来ている様子でしたが、このままでは使えんのぅ。
 気を取り直して perl の HTML::LinkExtor の方を使ってみると、こっちは sample code でもちゃんと抽出してました。perl なんて触ったこと殆んどないんですが、見様見まねで何とか目的達成。
 自分で script 組むのも何だか久し振りで疲れましたよ……。

log modified: 2006/08/28 01:55:05 JST

2006.08.27 (Sun)

get
  • ジョージ・R・R・マーティン 『七王国の玉座 IV』
[movie] ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密 (not reviewed)

 杉井ギサブロー監督作品、1996 年。TV 映画。
 review 準備中。

diary

 vf5、またまた級落ち。んで初段昇格。
 自分で使っておいて何ですが、葵の勝ち台詞ってむかつくの多いな。

 gmail 使用中。

 sed は今まで使わずに editor から文字列置換してましたが、sed も使ってみれば便利ですなぁ。使わず嫌いはいかんということか。

log modified: 2006/08/28 02:32:10 JST

2006.08.28 (Mon)

Tsuneo Imahori / First KO - Hajime no Ippo Original Soundtrack

 今堀恒雄 (g) による TV animation 「はじめの一歩」の original soundtrack。2001 年発表。
 anime の方は CATV で on air されておったのを 1 話分だけ観たことがありますが、あろうことか 3 度くらい観直してしまったり。今堀恒雄の guitar は例によってかっちょええのんですが、難解な曲構成でありながらも aggressive に突っかかる鋭さがあって聴いてて痛快この上なしであります。外山明 (dr)、菊地成孔 (sax) といったお馴染み ex-Tipo な人脈も駆使しての豪勢な作りであります。
 その一方で latin なのもほのぼの系もありで O.S.T. らしい幅広い楽曲を収録しており、まぁ album としてはまとまっておらんのですが、全体的には勢いのあって良好であります。

diary

 仕事場で小生の作業予定時間が突出して長いらしく、上の人が何か言われたらしい。
 解らん仕事をこっちに押しつけてばかりだから作業時間が長引くのじゃよ。

 emacs の backup file がうざったらしいので作らないように指定。

log modified: 2006/08/29 02:49:21 JST

2006.08.29 (Tue)

Technova / Dirty Secrets

 Technova の 2002 年作。UK techno 界では有名な David Harrow の変名 project らしいですが詳細不明。
 まったり系の tech house であります。声ねた多数で微妙にえろい。んん、しかしちと綺麗にまとめすぎか。聴きやすいけれどもう一歩。

log modified: 2006/08/30 02:41:07 JST

2006.08.30 (Wed)

Rage / Secrets In A Weird World

 german metal band、Rage の 1990 年作。
 Helloween に代表される独逸様式美 two bass 主義とは異なる出自であるところの Rage でありますが、その originality が開化しつつある頃の album なのです。metal manner に則りつつもへんてこで強引な曲展開はやっぱり Rage なわけですが、この album では speedy な曲が多くて、trio 編成にして余計な装飾も殆んどない状態での simple かつ solid な演奏で楽しめます。オケなんぞ被せるよりはこういうすっぴん metal の方が美味しいですなぁ Rage は。tr.5 "Invisible Horizons" はすっぴん故に名曲。

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  • 高橋 葉介 『夢幻紳士 冒険活劇篇 5』
diary

 会社の定時退社日ということで vf5。何故か良い風が吹いて初段から二段へ昇格。勝率 3 割に到達。
 FT の頃から勝率はずっと 2 割台でしたがやっと 3 割ということで嬉しいやら悲しいやら。まぁ、また元に戻るとは思いますが。

log modified: 2006/08/31 02:00:49 JST

2006.08.31 (Thu)

John Coltrane / Lush Life

 John Coltrane (ts) の 1957 年と 1958 年の録音。他の面子は Donald Byrd (tp)、Red Garland (p)、Paul Chambers (b)、Art Taylor (ds) 等。
 歌心充分な頃の Coltrane の演奏であります。こういう普通の Coltrane もたまには良いですな。

diary

 mikuru の sylpheed で、spam mail filter の bogofilter がどうも上手く動いてくれてないっぽい。自前の script から動かしてみても filtering してくれんという状況。
 ふと思い立って bsfilter に切替えたらば今度はちゃんと filtering してくれました。めでたし。

log modified: 2006/09/01 02:37:24 JST

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