Noisy Days in March, 2002

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2002.03.11 (Mon)

SNK / Garou Densetsu & Last Resort

 まぁ餓狼は置いといて、と思ったが、久々に聴くとこの頃の SNK な音…… Drum がびしばしと元気に響き渡り bass と electric guitar が低音をズンズン攻めてくるという音に思わず血圧上昇である。いやはや、熱いね。
 しかし小生の裏 A 面は勿論 "Last Resort"。Hard という単語には「硬質な」という意味もあるんだぜ、ということを思わず実感するような、堅くて冷たい音像である。紛れもなく、shooting game の中にこういう音楽は息づいているなぁ。"ASO II" しかり、"R-Type" しかり。特に SNK の音はこの時期の game の中でも低音にこだわりがあったので、小生の好みにしっかりはまるのであった。いやぁ、今聴いても良いですね。肝心の game は、小生にはまったく歯が立たぬものでしたが(笑)。

[comp] gtk+2.0 release!

 ついについに release された模様。Kondara で rpm が出来たら落として遊ぶべし。

[comp] sylpheed v0.7.4

 release されてました。何時の間に……。早速落として使ってますが、はっきり言ってここまで完成度が高まると何が変わったのか解りません。成熟してますね。

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 今日も仕事で手一杯。特に main で持ってる人がお休みになると途端に見通しが悪くなっちゃうな。それはそれで問題あり、と。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.12 (Tue)

Hardfloor / Respect

 これもまた stoic な album。小生は acid house って解らないクチなのだけれど、simple な素材に hard な taste をまぶせて疾走する track の数々には、ふと思い出すと無性に聴きたくなる要素が詰まっている。で、聴き直すとやっぱり地味ぃ〜な感じなんだが、そこがまた良い。って誉めてるのかどうか解らないけど(笑)、妙な吸引力のある album な訳だ。そこらのガキんちょがちょちょっと作った曲と一緒にすんな、って気概が感じられる。おおぅ、metalic で格好良いぞ。

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 むむむ、今日も仕事で手一杯。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.13 (Wed)

Bugge Wesseltoft / Sharing

 北欧 new jazz 一派の Jazzland より、Bugge の 2nd album。音響派に通じる残音感が流石に europe を意識させるが、up tempo な house もあったりで variety は(密かに)豊かだったりする。Jazz と思って聴くと肩すかしを食うだろうが、構うことはない。見えない空気にかすかな色を付けていく試み。何も考えずに浸るのが吉。

マイケル・ムアコック 『グローリアーナ』

 読了。ムアコックにしては骨太で realistic な大作。キャプテン・クワイアが格好良いのですよ。ちびで気取り屋で悪知恵が冴えていてしかも黒ずくめ。いかにもムアコックの好きそうな charactor だなぁと。で、グローリアーナの後見人たるモントファルコン卿と熾烈な戦いを繰り広げるのであーる。って、主役は女王グローリアーナなんですけど。

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 しごとがしごとが倍増だ。ふぅ。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.14 (Thu)

Sega / Sega Touring Car Championship

 techno 調な Sega の racing game music。Sega というとやはり hard rock 路線を期待してしまうけれど、この album や同時期のル・マン24のような毛色の異なる曲調のものもあったりして。密かに riow arai も参加。

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 仕事が仕事が。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.16 (Sat)

Ken Ishii / Garden on the Palm

 遅ればせながら初めて聴く。静けさの中に鳴動する不可思議な rhythm。昔の Ken Ishii ってこんなに慎ましやかだったんだな……と、今更ながら吃驚してみる。こりゃーわびさびって言われるわけだ。毒気は薄いよ。

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  • Ken Ishii / Garden on the Palm
  • Steve Reich / The Desert Music
  • Hardfloor presents X-Mix Jack the Box
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 すっかり春の日差し。暖かくて昼寝日より。眠いな。

 今日も出勤。明日はお休み。何しよっかな。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.17 (Sun)

Dub Squad / Versus

 Rhythm 命な疾走感が Rock な魂を揺さぶらずにはいられない、Dub Squad の 2001 年作。地鳴りを響かせて突き進む drum と bass、派手な effect もありで、聴いていて騒々しくて高揚させられる。Punk だよなぁ。
 Audio Active の "The Return of Red I" も Rock な一枚だったけれど、Dub Squad の方法はもっと過激で直線的だ。それは floor を直撃して揺さぶる beat bomb と形容するしかないような。そこには目新しさや、未来への眼差しはあまり感じられないが、今、充分に楽しむことを教えてくれる。この路線でどこまで突っ走るのだろう……なんて心配を今する必要は全くない。Member の一人、Masuko Tatsuki はご存じ Rovo の一員だし、他にやりたいことがあればそれをやるだけの環境は既にあるはず。すると Dub Squad という team は、dub を keyword にして何処まで hardcore に徹することができるかを問う project なのだろう。この album はその成果の始めの一歩に過ぎない、ということ。なんだか Co-Fusion みたいだな。
 それにしても dub って何なのだろうな。Little Tempo も Silent Poets も Audio Active も Dub Squad も、dub という枠で括られながらその志向性はてんでバラバラのように見える。それは彼らが日本人だからなのか、それとも dub とはそういったバラバラな見かけの根底に横たわる、変質的な編集趣味にこそ本質を持つものなのだろうか。まだまだ小生も勉強不足……。

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  • Dub Squad / Versus
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 14 時くらいに起床。ったく、起きるの遅すぎ(笑)。

 警官が来て、住民台帳みたいなものを書かされた。なんでも先日、このマンションで盗みがあったという。パスポートやパソコンまで盗られたんだって。吃驚。小生も気を付けねば。

「ゲーム」

 金曜ロードショーで放送してたので、また見ました。デヴィッド・フィンチャー監督作品なので、小生が見逃す筈はありません(笑)。いやぁ、やっぱり良い。
 怪奇なゲームに参加させられた投資家のニコラス(マイケル・ダグラス)に、様々な事件が襲いかかる。終いにはカネも巻き上げられ、人生のどん詰まりを味わうも、そのゲームの仕掛け人たる CRS へなぐり込み、あろうことか弟を射殺。悲嘆のあまりビルから身を投げる……という話。
 相変わらずシニカルな演出と変な小道具が効いている、フィンチャー節炸裂な一作。やっぱ DVD 買おうかな。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.18 (Mon)

Laurent Garnier / Unreasonable Behaviour

 Laurent Garnier、2000 年の大傑作 album。Tight な drum が延々と刻まれ続ける中、仄暗い色の synthe が冷気を纏う。しかしどことなく漂う detroit の甘い響きに安らぎを覚えるような。その甘さが Laurent Garnier の限界であり、また魅力ともなる。
 Europe の夜は日本のように wet な感じではなく、もっと暗くて冷たい。その夜の ghost と戯れる、夜の踊り手達。そんな彼らへの、これはちょっとした手向けなのだ。

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 仕事して飲み行って帰宅。「ラーゼフォン」「サジタリウス」見た。
 VF4、猫目小娘(葵)さんがようやく二段になりました。段位戦になると途端に勝てなくなるというジンクスを、ようやく跳ね返したって感じだな。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2002.03.19 (Tue)

Various Artists / Nowhere Rain

 Ze-Koo レーベルの傑作 compilation。ちょっと気分が滅入ったときに聴くと、絶妙の気分を味わえます。基本的な軸は ambient で、theme が雨だけに wet な感触がある。Direct で解りやすい音はあまりなくて、捕らえどころのないドローンと点描的な sound が多い。ああ、今日も一日終わるな……。

log modified: 2003/04/26 18:56:46 JST

2002.03.20 (Wed)

Archie Shepp / Fire Music

 これまた Demonish な一枚、Coltrane の魂を引き継ぐ男、Archie Shepp の Impulse 吹き込み。"The Girl from Ipanema" なんて可愛らしい曲も、free の戦場で戦う Shepp の手にかかれば熱い熱い演奏へと様変わり。しかし serious なだけでもなくて、"The Picaninny" での humor に溢れる演奏もまたいい感じなのである。

diary

 仕事で手一杯な感じである。むー。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

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