Noisy Days in September, 2001

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2001.09.21 (Fri)

Stereolab / Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night

 音響派によるボサノヴァなんだろうか。tortoise の hard-boiled な音は確かに音響派(てゆか metallic ?)のものだけど、stereolab の音は柔らかくて緩やかで暖かい。小生の好みとは言い難いが、たまに聴くといいもんです。

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 仕事行って帰宅して「ノワール」見た。クロエ死す。

 Grub を試したりしてるが、いまいち解らぬ。うー。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.22 (Sat)

Silent Poets / To Come...

 今日は肌寒い一日で、いつも通り半袖で出勤して震えてしまった。こういう日には、街の姿もうらぶれて見える。

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 土曜日で休日のはずだが出勤。帰宅後「Z.O.E」「コスモ零」「逮捕」見た。

[comp] Nautilus

 特にいじくった覚えはいくらでもあるが、今日触ってみると default の gnome が立ち上がっていた。んんん? 何かしたっけ。Nautilus で背景を制御させなくしただけなのだが。まぁこれで少しは軽い desktop 環境になったのでありがたいありがたい。

[comp] grub

 grub とゆーのは boot loader で、linux で言えば lilo のようなもの。でも lilo が linux に特化しているのに対し、grub は特に依存するものがあるわけではない。その分使い勝手がよさそうだ、というわけ。
 先日までは floppy disk からの boot に失敗しまくっていたが、今日はなんとかうまくいった様子。ちゃんと窓も lin も起動した。あとは menulist を調整して、mbr に書き込めばとりあえず目標達成。あとは kernel config しまくるなり bsd 入れるなり、とやりたい放題な環境になる……って、お気楽すぎるかなぁ。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.23 (Sun)

King Crimson / Lark's Tongues in Aspic

 暗い暗い淵をのぞき込んでそのまま吸い込まれていくような、Crimson の dark な一面が拡大された一枚。それなりに free form なところもあるが、即興と言うよりは chaotic な noise が怖い。

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  • Therapy? / Shameless
  • Zero 7 / Simple Things
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 昨夜は FM で、卓球と DJ Wada の DJ を聴いてしまった。27 時くらいから 3 時間というから、結局朝までという……。Wada が一曲目に Herbert を持ってくるとは思わなかったですねー。中盤まではその手の jazz っぽい track で繋いでいたので、Wada 的には旬なのかも知れない。Co-fusion も new album を制作中とか。

 起床したら昼過ぎ。新聞の勧誘で起こされるってのも何だかなぁ。てゆかここって auto-lock なんですけど。

 「アームズ」「エンジェリックレイヤー」見た。いよいよ大詰めですか。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.24 (Mon)

Therapy? / Shameless

 さてさて Therapy? の新譜である。second の "Trublegum" を日々浴びるように聴いていた頃から大分経って、もちろん邦盤は best 盤を除いて聴いてきたわけだが、techno 的な approach やら cello を feature したりとそれなりに幅を広げつつしかし焦点の絞り切れてない album が多かったのも然り。だがだがしかし、"Shameless" は原点回帰の guitar ばりばりな punkish な仕上がり。持ち味と言っていい pop で泣き泣きな melody も健在だ。久々の会心作。"Trublegum" の鋼色の疾走感には残念ながら及ぶべくもないけれど、10 年選手でありながらもまだこんな album を作るだけの地力があったとは。当分聴き倒そっと。

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 三連休のはずが、結局休めたのは昨日だけという……。今日も仕事でした。

 帰宅後、「かれかの」見た。かのちゃん大いに悩むの巻。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.25 (Tue)

Metallica / Metallica

 metal と言えばこれだろう、というくらい有名な一枚。一言に metal と言っても様々な細分化が進んでいて、genre もいろいろあったりするが、ここまで統一された colorring を感じさせる album はそうそうあるものではない。その強度は album 発表後 10 年以上を経た今でも衰えてはいない。guitar の鋭い立ち上がり、抜けのよい drum の音など、音響の面でも素晴らしい。Metallica は現在活動休止中らしいが、また復活して健在ぶりを示してほしいな。

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 仕事行って帰宅して「ムリョウ」見た。

 どうも昇格したらしい。いやー、小生のような太平楽野郎が上がっていいんでしょうか。ありがたいことですが責任も増しますなぁ。

 んで、その席で「口の利き方には気ぃ付けろやコラ」みたいなことを言われたのだが、それって話し方が直裁すぎるってことでいいのかな。それだと嬉しいのだが。って喜んで良いのか?

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.26 (Wed)

Frank Zappa / Jazz from Hell

 小生は synclavier ってどういうものかよく解ってないのだが、この album で聞こえる、澄んでいながらどこかインチキくさい音には心惹かれるものがあったりする。というより Zappa の作る音はやっぱり何処かインチキな臭いがするので、それがいいんだよという変な理屈付けにもなっていたりして。Steve Vai も参加している、Zappa 流の fusion 解釈を楽しめる一枚。Bill Bruford の Earthworks を彷彿とさせる音でもあるが、そこはやっぱり Zappa、アヤシサ溢れる世界である。

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 仕事行って帰宅して、ねむいよう。
 S籐から久々に電話あり。元気でやっておる様子。死に際を見た男は強い、ということか。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.27 (Thu)

Chick Corea / Now He Sings, Now He Sobs

 album を録音したとき、Chick は 26 歳。うーむ……。
 この album で Chick と出会い、それからいろいろと album も聴いたが、やはりこれが最高傑作だろうか。hard bop の泥沼と free jazz の混沌が席巻していた時代に、本質的には romantist な Chick が jazz の躍動感と自由とを体現した一枚。ひねくれた theme の中にも叙情的な Chick 節が美しい "Steps-what was" からして小生の heart はぐぐっと掴み取られてしまう。Chick 自身が自分の殻に封じ込められてしまった感のある今となっては、この album で聴けるような自由さはもう生まれてこないかもしれないなぁと思ったりする。

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 仕事行って帰宅して……ねむい。ねむすぎ。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.28 (Fri)

Takkyu Ishino / Karaokejack

 軽みを帯びた techno。踊れて楽しい卓球ワールド。

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 仕事行って帰宅して「スクライド」「シャーマンキング」「ノワール」見た。

 「ノワール」最終話。自分を取り戻した霧香は、アルテナの望むノワールではなかった。生き残ったミレイユと霧香は、自分たちの意志で生き抜くことを決心する。が……ラストカットに響く二発の銃弾がその死を思わせる。

 全編を覆い尽くす銃弾と死。殺伐とした物語ながらも清涼感を湛えた世界観。物語の膨らみはあまり感じられなかったが、すっきりとしたストーリー展開は爽快だったなぁ。梶浦由記の音も秀逸でした。サントラ第二弾は近日発売。

森 博嗣 『まどろみ消去』

 読了。短編集ってのは難しいなぁと思うことしきり。人生の意味を探る青臭い青年達が主役の話が多いからだろうか。嫌いじゃないんだが、長編での切れの良さがいまひとつの印象。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

2001.09.29 (Sat)

Zuntata / Grid Seeker -The Dictator of Justice-

 Zuntata の arrange 盤というと techno 調のものが多いが、これは Rock 寄り。guitar が前面に出てくる曲も多いが、中山上等兵らしい orchestra 風のものもあり。Zuntata にしては爽やかな、夏の風を感じさせる album である。

 って fusion じゃん……とゆーツッコミもあり。許す(笑)。

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 会社行事で疲れた。帰宅後「Z.O.E」「コスモ零」「逮捕」見た。ぜーんぶ最終話なんだよなぁ。「Z.O.E」は最後も笑わせてくれました。「コスモ零」は半端な出来だったなぁ。「逮捕」は先週で終わっても良かったはずだが、引っ張り通しだったアレの関係にも筋を通して、風通しよく終わった印象。

log modified: 2003/05/25 01:57:30 JST

2001.09.30 (Sun)

Glenn Gould / Bach : French Suites

 French Suites というと、Bach の曲としては軽妙な部類に入るのだろう。Gould の touch も絹の veil のように滑っていく。外では雨が降り、冷気がひたひたと押し寄せる。秋の夜長に耳を澄ませて、平穏な日常を想う。

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  • Glenn Gould / Bach : French Suites
  • Eric Dolphy / Last Date
  • 芦田 幸治 『LINUX デベロッパーズバイブル』
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 昼に起床。外で買い物とか。

 「アームズ」「エンジェリックレイヤー」見た。「アームズ」は第一部完、だとか。そりゃーこのままでは終われないでしょう。「エンジェリックレイヤー」は最終話。全国大会決勝戦、みさきとお袋さんの対決の行方は……って、こうなるよなぁ。キャラクターを大切にしすぎてるような気もするが(ど素人のみさきが優勝てのもアレだし)、「エンジェリックレイヤー」を媒体とした心の交流を描くという主軸から見れば些細な傷なのかも知れぬ。

log modified: 2002/05/05 21:34:57 JST

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