Noisy Days in August, 2001

　grip 2.96 で ogg encoded。うぅ、やっぱ格好良いわ。

　仕事行って帰宅して「ビバップ」「ムリョウ」見た。

　台風が近づいているそうな。今日も小雨にやられた。今日は関西直撃、明日の朝に関東上陸らしい。雨は良いのだが本が濡れるのは御免被りたい……ってのはわがまま？

　Kondara の spec 見ながら、なんとか rpm 化。良好に使えている様子。

　Kondarized な grip-2.95 だと、file name に multi byte charactor が使える……のだが、その引き替え（？）として、track name をそのまま file name にしてしまうのである。これが小生としては使いにくく感じるところで、例えば space もそのまんま file name として出力されてしまうので、shell の tab 補完が slash だらけ（escape）になるので見た目が美しくない。いちいち quotation で丸めるのも鬱陶しいし。それに alphabet の大文字もそのままとゆーのもいまいち……。やっぱ file name は ascii の小文字に統一、で space は underbar で置換してくれる default の code がいいなぁ。というわけで現状の 2.96 版でようやく落ち着いたって感じ。

　Kondara の default では何故か入っていなかった ghex である。jirai から src.rpm を落としてきて make しよーとしたら gnome-print を要求された。む、gnome-print って何するんだろう……。

　台風は夕方に関東を直撃する予定だったらしいが、結局昼過ぎからは雨も止んでしまった。帰る頃には路面も乾きかけていたし。拍子抜け。
　こういう雨上がりに Bayaka の album 聴くのはどうかと思うけれど、とゆーのはやっぱりこの手の spiritual house は暑苦しい夜にこそ相応しいと思いこんでいるからで、でもまぁ風呂上がりに熱帯の ambient を感じるのも悪くないなぁと思ったりもして、結局どっちがええねんと突っ込まれると返答に窮してしまう今日この頃なのである。

　仕事行って帰宅して「ビバップ」「スクライド」「シャーマンキング」見た。

　Kuhn、Stenson、Bley……と、小生の好きな pianist は jazz らしからぬ jazz を響かせる type が多いようだ。この Kuhn の album もまた静謐の深い淵に沈み込むような、焦点のぼやけた音を聞かせる。それは怠惰に指を運んでいるという訳ではなく、まどろみの中で拡散する明確な意志の瞬きなのだ。

　仕事行って帰宅して「ビバップ」見た。スパイク撃たれるの巻。

　読了。性の蘊蓄が楽しい pornographi という側面を持ちながら、「語り手」という物語の駆動者・傍観者の茫洋とした佇まいも窺えるという、酒見賢一らしいひねくれた作品。電車の中で読むのはちとアレだったが面白かった。

　どことなく懐古的で、冷たさの中にも暖かさを感じさせる音。そこが「二千一夜物語」に通ずるところなのだろうな。

　この album 聴いてたのは冬の最中だったので、久々に聞き直すとまだ夏だってことを忘れてしまう（笑）。でももう八月も終わりかけ。今年の夏もあっと言う間に過ぎていったような気がする。

　仕事行って帰宅して「ノワール」「ビバップ」見た。

　「ノワール」、遂に真実が明るみに。霧香は記憶を取り戻し、ミレイユは約束を果たせずに去る。うーむ、次が読めぬ。

　「ビバップ」、TV 版の最終話。渋い話で幕を閉じた。でもここで終わらせるのは半端すぎってもんでしょう。

　うぅ、暑い。

• Susumu Yokota / Will
• Kid606 / GQ on the EQ++

　起きて仕事行って帰宅して「Z.O.E」「コスモ零」「逮捕」見た。

　めろめろぉ。

　起きて VF4 しに行って一人で練習してみる。う、やっぱり対戦でないとつまらないな。
　「アームズ」「エンジェリックレイヤー」見た。

　rpm 作る手間を少しでも減らそうと、rpmbuilder なる GUI の tool を落として入れてみた。でもいまいちなんだよな。macro とか使えないし、root でないと動かせないし。

　で、pkgbuild なる類似の GUI tool もあったので入れてみた。でもいまいちなんだよなぁ。macro とか使えないし。って言ってることが同じだのぅ。結局は spec の雛形作ってこさえていった方が良いということか。なるほどねー。

　techno に major とか minor とかの分類があるかどうかは知らないが、Takkyu のこの album は王道をひた走るの観。押しの強さは第一級か。べたな上物が無いのも stoic さを強調する。強烈。

　仕事行って帰宅してぼーっとする。電動ひげ剃りを久々に手入れしたら、詰まりに詰まってとんでもねー状態になっていた。日頃からのお手入れが肝要か。

　pop で cool な、Metheny の ECM 作。まぁ easy listening と言ってしまえばそのとおりなのだろうし、relux した雰囲気はあれど緊張感はあまり感じないのも確か。そこが Metheny らしいところでもあるので。thrilling な jazz も良いけれど、時には夏の爽やかな風も良い。

　仕事から解放されないな。

　帰宅後「ムリョウ」見た。今回は総集編なので新味はない。

　要は mp3: oggenc にして、command-line option に -N "%t" を入れておけば、album の track number も一緒に書き込めるということ。あ、最後の parameter は %f だからね、当然。
　小生は今日までそれに思い及ばなかったので、ずっと oggeditor で track num 書き込んでたよ。まぁそれほど ogg file も多くないし。これからは小技使おっと。

　柔らかい感情は、流れる糸の戯れに似て。piano の残響と bass の爪弾き、drum は存在さえ希薄に。計算による静寂ではなく、空気を彩る rhetoric としての音。どれほど饒舌になっても、奥底の孤独まで隠せはしない。そこが思弁的で、掴みきれない迷宮でもある。

　始業から定時までやたらと high tension。定時後帰宅するまではひたすら downer に。最近こんなのばっか。

　日本 Gateway が業務停止したそうな。厳しいんだろうな。

　今日も疲れたなぁ。

　帰り道、秋の気配を感じる今日この頃。

　それにしても残業しすぎ。帰宅して飯食って寝るだけ、てのは寂しいのぅ。

　めくるめく beat の嵐！ いつ聴いても騒々しくてたまらんのぅ。

　あ〜、今日は疲れたよほんと。つくづく人を使うの下手だね小生は。

　もう august もおしまいか。早かったなぁ。

　帰宅して「ノワール」見た。どんどん物語の核心に突き進んでいるみたい。

　早いものでもう 0.6 である。UI もどんどん窓の mailer に近づいてる様子。未読 mail の font も bold 表示になってるし。