Noisy Days in June, 2001

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2001.06.11 (Mon)

Millsart / Every Dog Has Its Day

 我が道をひた走るジェフ・ミルズのミルザート名義作。本人名義での作品では筋金入りのミニマリスト振りを発揮するミルズだが、この作品はデトロイト寄り。宇宙はかくも煌びやかに輝きうるのだ。

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 仕事行って帰宅してRubyの本読んだり。平和だな。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.12 (Tue)

Ibiza! Balearic House & Trance Collection mixed by DJ Tomo

 夏だ夏だ! まだ梅雨だけど。

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 仕事行って帰ってきて「ムリョウ」見た。うー、よくわからんがやっぱりほのぼの学園物だな。

 辞書ツールを捜してみる。eblookインストール。む、三省堂の辞書使うとサイズでかすぎですな……。gene95でも入れてみるか。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.13 (Wed)

Kenny Drew Trio / The Lullaby

 ドリューというと軽妙洒脱な印象があって、激しい指裁きを繰り広げながらも押しつけがましさを感じないそのプレイに朝の清々しさを感じたりする。でもまぁ夜中に聴くのもまた良いものです。

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 仕事行って帰ってきて昨日落としたruby-ebで簡単な辞書引きスクリプトを書いてみる。うーむ、こんなにお手軽に出来てしまっていいのだろうか。

[comp] 著作権とmidi

 ゲームミュージックのmidiを落とそうと思ったら、「版権ものは非公開にしました」の文字が。むぅ、mp3はもろに抵触しそうだがmidiも締め付けられるようになったのだなぁ。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.14 (Thu)

Ananda Project / Release

 今日も雨が降ってるけれど家に帰れば楽園さ(笑)。

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 今は仕事が忙しい時期だったりする。定時で上がって古本屋に行きたいなぁ。

 帰宅後「ジーンシャフト」見た。レミィ、マリオに続きソフィアも撃沈。惜しげもなく捨ててくなぁ。

[news] Windows XPのMP3対応は?

 エンコーダを自前で用意するのはやだ、ということらしい。窓ズとしてはWMAを推したいだろうから、これは妥当な判断でしょう。つぅても小生はOggVorbisとmp3しか使わんが。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.15 (Fri)

LTJ Bukem / Journey Inwards

 ドラムンベースのオリジネイターの一人として有名なブケムのソロ。透き通った清涼感に満ちたスペイシーな空間がブケムの特徴。流石に二枚組だと金太郎飴状態だが(笑)、たまに聴くと気持ちいいっす。

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 仕事行って帰ってきてRubyったり。256本の場外乱闘編、助走段階。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.16 (Sat)

get
  • Robert Wyatt / Shleep
  • Makoto Kuriya / Antitheses
  • Dan Curtin / Deception
  • George Winston / Forest
  • Ruins / II & 19 Numbers
  • Audio Active / Return of the Red I
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 仕事行った帰りにBook Offに寄って思わず大量に買い込んでしまった。悪い病気だなぁ。

 帰宅後「Z.O.E」「逮捕」「ゾイド」見た。

[comp] mp3PROデビュー

 ここより。64kbpsのエンコーディングで旧mp3の128kbps並の音質となるらしい。でも使う機会ってなさそうなんだよなぁ。OggVorbisで行きましょう。もうすぐ1.0rc1の登場だぞ。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.17 (Sun)

Dan Curtin / Deception

 良いです。いやsublimeのコンピ"the adolescence"を聴いたときからそれは感じてたんだけれど、あの奇抜なコンピの中では比較的地味なポジションだったので。しかしこうしてフルアルバムを聴いてみると、この人が端正にトラック作ってるのがよく解る。音の抜き加減というか、あえて派手さを押さえた作りで静と動を反復する、その絶妙さ。何度も聴きたいな。

get
  • 新居 昭乃 / 懐かしい未来
  • Takkyu Ishino / Throbbing Disco Cat
  • Yoshihiro Hanno / April Remixes
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 また買っちまいました。いかんのぅ。

 池袋にて散髪。個人的には散髪すると変な髪型になると思ってる。いや実際変だ。本から変な顔だと言われればそれまでだが(笑)。

 帰宅後「エンジェリックレイヤー」見た。

log modified: 2002/10/09 00:15:29 JST

2001.06.18 (Mon)

Audio Active / Return of the Red I

 確かにロックっぽい押しの強さがあるなぁ。ギターの歪み具合とかドラムのクリアな音とか。だがダブの精神はしっかりと根を張っている。全体的に緩めの曲調でぐりぐりと鼓膜を圧迫していく。格好良いぜよ。

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 仕事行って(K松さまごめんなさい(泣))、品川行って、帰ってきたら24時前か。うーむ、あんなに長引くとはねぇ。

 G.R.R.Martin の "A Song of Ice and Fire" シリーズ第2巻、まだ手を着けてないけれど、米国では既に3巻目も上梓され、今年中には4巻目も出るらしい。頼むからどこか訳してくれ。ちなみに全6巻とか(爆)。それ全部読んだら小生の読解力も上がるかねぇ……。

攻殻2

 どうやら今月28日に出るらしい。わお。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.19 (Tue)

Dan Curtin / Deception

 OggVorbis 化して視聴中。grip から oggenc 呼んでエンコードかけてるので、デコード時には平均 128kb/s で出力されている。うむ、良い音。ちとスネアの高音がシャキシャキと歪んでいるようにも思うが、そこはそれ、元の音がそれっぽいので(笑)。Curtin のロマンティックな世界は Ogg でも美しく鳴り響くのだ。

Mike Gancarz 『UNIX という考え方』

 読了。普段 Linux 使ってると無意識のうちに幸せを感じてしまうけれど、その幸せを言葉に表すのは難しい。この本はそれを明らかにしようとする試みだ。

 とりあえず目次を読むべし。これ読んだらこの本の八割は理解したも同然(笑)。特に「定理」と書かれているところは下記に抜き出しておこう。

  • スモール・イズ・ビューティフル
  • 一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
  • できるだけ早く試作を作成する
  • 効率より移植性
  • 数値データは ASCII フラットファイルに保存する
  • ソフトウェアの梃子を有効に活用する
  • シェルスクリプトを使うことで梃子の効果と移植性を高める
  • 過度の対話的インタフェースを避ける
  • すべてのプログラムをフィルタにする

 加えて「さらなる 10 の UNIX の考え方」というのもピックアップ。

  • 好みに応じて自分で環境を調整できるようにする
  • オペレーティングシステムのカーネルを小さく軽くする
  • 小文字を使い、短く
  • 木を守る
  • 沈黙は金
  • 並行して考える
  • 部分の総和は全体よりも大きい
  • 90 パーセントの解を目指す
  • 劣るほうが優れている
  • 階層的に考える

 どうよ? 思い当たるふしがあるでしょう? 勿論これらの思想は某窓ズな OS と比較することでその特徴が際だつであろう。この辺のネタも第九章で扱ってます。

 とはいえ最近の GNOME や KDE のように、GUI の環境が整えられれば整えられるほど上記の思想と離れていくってのはあるんだけれど、それでも UNIX の世界が自由を基盤として成り立っていることには何の違いもないし、その思想も依然として受け継がれている。だから小生も相変わらず Eterm を使う時間が多かったりする。いや背景すけすけで既に幸せだという説もあるが(笑)。

 OS はユーザを運転手として扱うか、それとも乗客として扱うか……。小生なら運転手の方がいいな。だから Linux 使ってるということか。いや解ってたことだけれど、改めて指摘されて、初めて耳にしたかのように感心してしまったのだよ。

 著者が所々で持ち出す警句がまた秀逸。「ソフトウェアに完成はない。あるのはリリースだけだ」「ユーザーは、設計仕様書にお金を払うのではない。製品に払うのだ」「よいプログラマはよいコードを書く。偉大なプログラマはよいコードを借りてくる」(<-椹木野衣の『シミュレーショニズム』を連想した)……。今の現場を見ても思い当たるふしがあって、参考になった。

[comp] Ogg Vorbis 1.0 rc1

 さぁ来ましたぜ、待望の 1.0 リリースだ。Beta4 でも音質は良かったので、1.0rc1 になったからといって劇的な変化があるわけではない。でもマスアピールの上では Beta の括りが無くなったことは大きいだろうな。皆、使え。

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 仕事行って帰ってきて「ムリョウ」見た。

 「ムリョウ」の絵に見覚えがあるなぁと思ってたら、「月影蘭」の人が作画してた。なるほど。監督は「イサミ」の人だそうだ。ほほーぅ。だから学園ほのぼの系でも見られるのか。

log modified: 2002/05/05 21:34:56 JST

2001.06.20 (Wed)

Akino Arai / 鉱石ラジオ

 mp3 化したものをヘッドホンで聴いている。声に情感を込める技術ってのは確かにあるのだろうが、昭乃さんの声は情感が籠もっているようでいて、その実は妙に透き通っていて掴み所がない。そしてトラックの所々でノイズと混じり合い、或いは声そのものが解体され再構築されるため、見えてくる風景もまた荒野の様相を呈する。"懐かしい未来" でのサウンドがアイドルポップス寸前の明快さを持っていたのと比較すると、この変わり様には慄然とする。そして何故か腑に落ちたりもしている。

[comp] plmog.rb

 mpg123 で "-@ " とすると m3u ファイル( playlist ファイル)を読み込んで再生できるのだが、複数の m3u ファイルをワイルドカードで指定すると読めなかったりする。ogg123 だと m3u ファイルを読み込むオプションが付いてない。というのはあまりに不便なので、ruby でその辺を解消するスクリプトを書いてみた。
 2時間ほど試行錯誤の末、望んでいた動きをするようになった。とりあえずこれくらいでいいかな。

 つーか xmms 使えって(笑)。でもうちの xmms 、良く落ちるからヘヴィーローテーションには向かんのだわ。

diary

 年を一つ取りました(笑)。
 仕事行って帰ってきて ruby ったり。Cマガの Ruby 拡張ライブラリ講座を試してみたりする。そのうち ogg の拡張ライブラリとか作りたいなぁ。って誰か作ってます? まぁ mp3 の拡張ライブラリの話も聞かないからやってみてもいいかも。

 ……25時をぶっちぎったが "Launch Party!" 聴いてたら眠気が飛んじまったい(泣)。

log modified: 2003/04/26 18:35:37 JST

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