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友人のK堺が「BCCのインストールが解んないっすぅ」と言っておったが、小生は窓での開発環境構築には興味ないので、大した助言が出来なかった。とはいえ何も知らぬのもアレなので、Cマガの付録に付いてたbccをインストールしてみたあるよ。つーてもインストーラが付いてるしReadme読めば何とかなることだけど。
1. freecommandlinetools2.exeを実行
実行するとローカルの環境にツールがインストールされる。
2. binのパスを通す
c:\autoexec.batをエディタで開いて、"set PATH=c:\windows;c:windows\command;c:\jdk1.3\bin;...(以下略)"とか書かれているとこに、bccのパスを加える。デフォルトだと"c:\borland\bcc55\bin"なので、この一行をパスに加えるとよろし。
3. binディレクトリにbcc32.cfgファイルを置く
テキストエディタでbcc32.cfgというファイルを新規作成し、bccのincludeディレクトリとlibディレクトリを指定して保存、そのファイルをbinディレクトリに置く。デフォルトだと下記の通り。
-I"c:\borland\bcc55\include"
-L"c:\borland\bcc55\lib"
4. binディレクトリにilink32.cfgファイルを置く
テキストエディタでilink32.cfgというファイルを新規作成し、bccのlibディレクトリを指定して保存、そのファイルをbinディレクトリに置く。デフォルトだと以下の通り。
-L"c:\borland\bcc55\lib"
5. Windowsを再起動させる
これやんないとパスが有効にならんので。
6. bccが起動できることを確認
dos窓開いて"bcc32"と打ち込んでエンターキーを押す。bccのusageがずらずら出てくればOK。「コマンドがちゃいま」とか言われたら何かが間違っておるので、手順をもう一度見直してみませう。