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Alejandro Gonzlez Irritu 監督作品、2006 年。
Morocco の砂漠で、子供二人が jackal 避けの rifle を携えて羊追いをしていた時、お遊びで遠くの観光 bus を撃ったらば、たまたまそれが bus の中にいた Susan Jones (Cate Blanchett) に命中。その夫 Richard (Brad Pitt) はあたふたする。話変わって USA。Richard と Susan には娘と息子がいたが、その二人の面倒は Mexican の Amelia (Adriana Barraza) がみていた。Richard が直ぐに戻ってこれなくなり、彼は Amelia にしばらく家に居て子供の面倒をみるよう依頼されるが、Amelia の息子の結婚式があるため Amelia は子供達を連れて結婚式場に赴く。しかし不法就労者の Amelia にとって、それは危険を伴う行為だった。一方、日本では妻を以前に自殺で亡くした Yasujiro Wataya (役所広司) の元に刑事が訪れる。刑事は Morocco の銃撃事件で使われた銃に Wataya が絡んでいるとの情報をえていた。しかし Wataya は生憎と不在。代わりに応対した Wataya の娘 Chieko (Rinko Kikuchi) は耳も口もきけない娘だったが、その内心は愛に飢えていた……。
うーむ、今ひとつな映画。一丁の rifle に関わる複数家族の変遷が描かれてますが、個々の episode に関連性が薄いので、通しものとしてはちぐはぐな印象。残念ながら長いだけの映画。こういうのを観ると、"Before the Rain" が名作に思えるなぁ。