2016.10.29

鯖味噌

クラシック

◆本日の晩酌
・水菜と柿のサラダ
・鯖の味噌煮
・大根の皮のきんぴら

・諏訪泉 特別純米 玉栄

 今日はいつものスーパーで結構大きい鯖を見つけました。 やっぱりこの季節になってくると鯖も型が良くなってきますね。 というわけで、私が好きな味噌煮にしてみました。 誰でも出来る料理ですが、鮮度と料理人の腕によって出来不出来に相当な差がつくので、 魚料理の技量を計るには打って付けです。 ご飯にも肴にもいい、クラシックな家庭料理ですから、是非後世に伝えてほしいですね。 寿司や天麩羅ももちろんいいのですけど、 こういう庶民的料理のクオリティが日本食の神髄ではないでしょうか。
私のレシピも紹介しておきますね。
「鯖の味噌煮」レシピはこちらです。


2016.10.24

酔仙

常温がおすすめ

◆本日の晩酌
・秋刀魚の蒲焼きのこ風味
・小松菜と帆立の中華和え
・ほたるいかの丸干し

・酔仙 純米

 本日は大船渡の地酒「酔仙」の純米です。被災地を応援している今宮さんでは最近定番酒としておいています。 若社長が神亀に修行していたころ知り合った縁のようですが、大船渡出身の私にとってはうれしいことです。 値段も純米酒で2000円ちょっととリーズナブルですし、派手さはないのですが、 料理を邪魔せず、常温で飲みやすい酒質になっており、晩酌酒としては中々の出来に仕上がってます。 この「常温がいい」というところがポイントですね。最近の地酒の傾向として、 冷やすか燗をするかに狙いを絞ったものが多いので、逆に意外性があります。 全国展開を考えるのであればもうちょっとインパクトがほしい気もしますが、大船渡の地酒蔵としてはこれでいいのでしょう。 主役は魚ですからね。
「酔仙」のお伴に三陸の家庭料理レシピを紹介します。
「秋刀魚の蒲焼」レシピはこちらです。


2016.10.15

鰯の塩炊き

郷土料理

◆本日の晩酌
・鰯の塩炊き
・アスパラのベーコン巻
・塩うに

・鯉川 「亀治好日」純米吟醸 うすにごり 火入れ

 本日は三陸の郷土料理塩炊きにしてみました。 魚を塩で煮るだけという超シンプルな調理方法ですが、鮮度さえよければ結構おいしく食べられます。 父母とも三陸の漁師出身でしたので、私も子供の頃から良く食べていましたが、 埼玉出身の家内は「こんな料理は食べたことなかった」と言ってます。 まあ、当然ですよね、流通が発達した今ならまだしも、当時埼玉のスーパーに並んでるような鮮度の鰯でこの食べ方をやっても、 食えたもんではなかったでしょう。
 この調理法はどんな魚にもやるわけではありません、私が知ってるのは、鱈、秋刀魚、鰯の3種類です。 同じ青魚でも鯖や鯵ではやりませんでしたね。確かにあまり旨そうなイメージがわいてきません。 脂の質とか身の硬さとか微妙な所なんでしょう、上手く言えませんがその辺に違いがあるような気がします。 秋刀魚版のレシピを公開してありますのでよかったら参考にしてください。
「秋刀魚の塩炊き」レシピはこちらです。


2016.10.03

春雨

低カロリー食品

◆本日の晩酌
・虹鱒のムニエル
・春雨サラダ
・ごま塩キャベツ

・竹鶴 純米

 我家でちょっとした事件が起こっています。家内が趣味の盆栽でテレビに出演するというというのです。 盆栽教室の生徒代表という役らしいので、どうせ長くても1分か2分程度でしょうが、 「黒木瞳みたいなのはどうか?」とか「賀来千香子みたいな感じで行こう」とか、身の程知らずな舞い上がりぶりで、 聞いてるこちらが恥ずかしくなってしまいます。
 しかし、ここである問題が顕在化し始めました。 それは「自分の無様な姿を世間にさらしたくない」という切実な問題です。 しかも時間がありません。今月末には取材が来てしまうというのです。
 今現在は誰に似ているかというと、芸能人で言えば「カズレーザー」、髪型は特に似ています。 近く、衣装とヘアスタイルを整えるため原宿に行ってくるとのことです。 しかし、髪型を変える程度で普通のオバサンが黒木瞳にならないことは明白であります。 付属品は専門家の力で何とかするにしても、(当たり前ですが)本体が黒木瞳に程遠いからです。 そこで、目標を少しは現実味のある「ちょっとましなオバサン」程度に切り替え、 とりあえず痩せようということになりました。
 ばかばかしいのですが、私も協力して、晩酌にダイエットメニューを取り入ます。 春雨は低カロリーながら、食べごたえもありダイエットには結構いいらしいですよ。 なんでも、水分と食物繊維が多いそうですからね。
 その後も家内の挑戦はかつてないモチベーションで続いています。

 

前のページ 次のページ

l>