2011.05.24
奥播磨 下村社長、今宮酒店に現る
直接電話でお礼の言葉をいただきました。たった1口のオーナーなのに恐縮です。
◆本日の晩酌
・鮪のかまとろ
・鮪のステーキ フレッシュトマトソース
・しどけのお浸し
・鯉川 純米吟醸 うすにごり 「鉄人」
昼、今宮酒店の旦那から電話がありました。「奥播磨の社長が店に来てるんだけど、
今、電話替わるからとのこと」、突然のことなのでびっくりしましたね。
どうやら旦那が「店の客で奥播磨ファンドに出資しているものがいる」
と言ったら、社長がご挨拶したいといったようです。
大変物腰の柔らかな方で、私みたいなたった1口のオーナーに、
直接電話で丁寧なお礼の言葉をいただき、本当に恐縮です。
奥播磨ファンドの紹介です
奥播磨は現代の日本酒界では中上級者向けの部類に属すると思いますが、
dunchyuで燗酒No.1に選ばれた実績からも証明されるように、造りの良さは折り紙つきです。
一昨日試飲した今年の青ラベルもとてもいい仕上がりに思えました。
今後益々楽しみです、頑張ってください。
燗酒の大御所「奥播磨」の紹介はこちら
それと本日の肴「しどけ」を紹介します。東北で人気のある高級山菜で、
気品のある香りを持ち、山菜の王様と評する方も少なくありません。
癖が無く食べやすいたらの芽を山菜の王様にあげる方が多いようですけど、
癖のなさゆえやや存在感にかけるきらいがあり、
私的にはたらの芽は山菜の王子様といったところ、やはりこのしどけが王様です。
燗酒の大御所奥播磨の社長から思いがけない電話をいただき、大感激です。
今日は本当にいい晩酌でした。
2011.05.22
筋子の一年熟成大吟醸粕漬け
一週間待ちました、まさにビューティフルな仕上がりです。
◆本日の晩酌
・筋子の一年熟成大吟醸粕漬け
・東波肉
・三つ葉のお浸し
・鷹勇 純米 生もと 山田錦(常温)
待ちに待った筋子の粕漬け、一週間の熟成を経て、今まさにビューティフルな仕上がりです。
数の子や鱈子など、魚卵の粕漬はいろいろと試してみましたが、
酒粕との相性という観点からすると筋子にとどめをさすことになるでしょうね。
インパクトがありながら、まろやかで芳醇、私的には粕漬けの女王です。
今回の酒粕はひこ孫大吟醸の粕を我家の冷蔵庫で1年半熟成させ最高の状態で使用、
そして筋子は筋子の聖地といわれる青森から、叔母さんが送ってきてくれたものです。
どうですか、プレミアムでしょう。
本日、あまりの美味しさに我を忘れてしまいました。自慢ばかりですいません。
特選素材「神亀酒造の酒粕」を使った筋子の粕漬けレシピはこちら
2011.05.19
山菜 from 山形
山形からの蕨とこごみです
◆本日の晩酌
・蕨のおひたし
・こごみの辛し酢味噌
・烏賊わたのルイベ
・えのき茸の卵とじ
・鯉川 純米吟醸 うすにごり 「鉄人」
Nさんから蕨とこごみをいただきました。Nさんの田舎、山形は置賜高畠産でとても立派な品物です。
東北は山菜の宝庫ですが、山形、秋田方面は特に豊富な気がします。
この時期の山菜しか味わえない風味、それにしてもすばらしいすね。
こごみはあくが少ないのでおひたしで食べる方が多いようですが、
家では以前から酢味噌和えでよくたべていました。
これも目先が変わって美味しいですよ。
この日は同じ山形の鯉川を併せてみました。落ち着いた味が売り物の鯉川さんにしては、
結構自己主張している味ですね。中々いけてます。
2011.05.15
鷹勇 生もと
生もと系のお燗 X クリーム系洋食
◆本日の晩酌
・赤魚の煮つけ
・しめじとブロッコリーのグラタン
・春キャベツと人参のぴリ辛サラダ
・鷹勇 純米 生もと 山田錦
鷹勇の生もと山田21BY、開栓1週間で当初の硬さがだいぶ取れてきました。
冷でもいいのですが、やはりこの酒を楽しもうと思ったらお燗になってしまいますね。
ただ温度があまり高いと今ひとつふくらみが感じられないので、
ぬる燗のほうがいいと思います。さらにいいのは、
一旦48℃くらいまで上げてから冷ます方法です。
ただぬる燗にしていた時にはやや控えめだった鷹勇らしいキレが顔を出し、
私などはこのほうが好みです。
生もと系ならではのミルキーなタッチは味の濃い煮付けにもいいですが、
グラタンにも実に合いますね。
山廃も含めた生もと系のお燗にクリーム系洋食のマッチングは、
新しい晩酌のスタンダードと言ってもいいのではないでしょうか、
皆さんも是非お試しを。
2011.05.08
ワインの宴
バレンタインにいただいた上等な赤ワインに牛肉の赤ワイン煮を併せてみました。
◆本日の晩酌
・牛肉の赤ワイン煮
・筍とさつま揚げの煮物
・貝割れと蕪のサラダ
・Bourgogne Apperllation bontrolee
本日はDちゃんの奥さんからバレンタインに頂戴した上等な赤ワインをいただきました。
スレンダーな奥様とは対照的にフルボディで押しの強さがあります。
美女にいただいた美酒での晩酌ですから料理の味もさらに引き立つというものです、幸せですね。
併せた肴はブルゴーニュのワインにピッタリの「牛肉の赤ワイン煮」、
安物のワインで造りましたが悪くない味です。
ちょっとだけ手間をかける分、普段よく食べるビーフシチューよりぐっと大人っぽい味になりますよ。
ブルゴーニュの晩酌「牛肉の赤ワイン煮」レシピはこちら
2011.05.04
出資証明書
奥播磨ファンドから出資証明書の杯が届きました。
◆本日の晩酌
・塩豚焼き
・鮭のはらす
・みず菜の辛し醤油和え
・こかぶの粕味噌
・南部美人 純米 → 扶桑鶴純米にごり
出資している奥播磨ファンドから出資証明の杯が届きました。
白地にとんぼの柄が可愛らしいデザインで、重厚な奥播磨のイメージにはふさわしくない気もしますが、
私は結構気に入ってます。本日は違う銘柄ですが早速使用してみました。
薄手の飲み口で繊細な口当たりです。本日は冷酒でしたが、
奥播磨が得意とする柔らかい
ぬる燗なんかにも早く使ってみたいですね。
晩酌のほうですが、本日の塩豚と鮭のはらすは脂が強すぎて、
南部美人純米は完全に力負けしましたね。こかぶの粕味噌やみず菜には良かったんですけど・・。
すぐ扶桑鶴純米にごりに取替えました。
奥播磨ファンドの紹介です
2011.05.01
フルーツソース
芋焼酎に良く合います。
◆本日の晩酌
・豚ロースのフルーツソース
・手羽先の豆板醤焼き
・みず菜とトマトのサラダ
・国分 黄麹
ポークソテーをフルーツソースで食べてみました。
私としてはやや甘めの味付けですが、そこがまた焼酎に良く合います。
果物ってそうたくさん食べるものでもないので、
もらい物なんかしても余らせることが多いのですが
熟しすぎたフルーツの使い道としては焼肉のたれと同様、中々いいものです。
りんご、オレンジ、キウイなどあまりものを摩り下ろし火にかけ、
コンソメで伸ばし調味料で味を調えた後、裏ごししたものにトロミをつけて作ります。
普段よく食べている豚ロース、たまにはちょっと変わった食べ方を試してみるのもいいですよ。