2011.07.27
ガンバレ牛肉
あまり気にしない男
◆本日の晩酌
・牛肉のたたき
・豚の角煮とピーマンの炒めもの
・胡麻高菜
・梅の宿 特別純米
ユッケ騒動、セシウム牛と、生産者、焼肉店など牛肉関係者はここのところ受難続きで、
本当に気の毒としかいいようがありませんね。
生食とはいっても表面は焼いてますし、わたしなどそれほど気にしませんので、
本日の晩酌にもこのように供しておりますが、影響される方は多いでしょうからね。
しかし健康被害もはっきりしないのに、出荷停止までやるのはどうなんでしょう。
産地など様々な情報を公開させ、食べるかどうかは自己責任、というのではだめなんですかね。
私のように気にしない人間には、食べる道を残しておいてくれてもいいような気がするんですけど。
その点、毎日2合以上の晩酌にははっきりした健康被害が証明されているようですが、
幸い、日本酒出荷停止の動きはありません。
私も当然気にせず飲んでます、もちろん自己責任で。
2011.07.24
クールジャパン
スパッと切れたほうが恰好いいでしょ
◆本日の晩酌
・鰹の刺身
・トマトとチーズのスクランブルエッグ
・ピリ辛キャベツ
・梅の宿 特別純米
NHKの番組で切れのいい三徳包丁など、日本の厨房器具がクールかどうか特集してました。
しかし、なぜか出演者たちは、切れのいい包丁にはあまり感動してない様子。
「切れのいい包丁はプロや料理好きの人だけが持てばいい」とか「切れがいいと危ない」とか、
まったく包丁の重要性をわかっていませんでした。
海外から来た若者たちは、文化が違っているのですから仕方ありませんが、
日本人の出演者が、包丁の切れが果たす役割を何一つ説明できていないのは情けなかったですね。
刺身なんかきれいに切ったものとぐずぐずになったものとでは、見た目はもちろんですが、味も大きく違います。
今日の晩酌「鰹」のように身が柔らかい魚は崩れやすいので、特に包丁の切れ味が必要です。
切れない包丁で、のこぎりのように何度も押したり引いたりして切っているのを見ると、
目を覆いたくなりますね。
つまにしている玉ねぎも同様です。切れのいい包丁で薄くスライスしないと、料理そのものが成り立ちません。
この辺をあの若者たちにちゃんと説明して、日本の食文化を正しく伝えてもらいたいものです。
天下のNHKなんですから、もうちょっとましなスタッフを揃えて、ピシッと説明しないと、とてもクールとはいえませんよ、
頑張ってください。
>>私ですか?もちろん鋼の柳刃ですよ。
2011.07.20
鶏の粕味噌漬け
我が家の定番メニュー、酒粕入門メニューです
◆本日の晩酌
・鶏もも肉の粕味噌漬け
・ししとうの焼きびたし
・きゅうりとじゃこの炒め煮
・日置桜 特別純米生 「山滴る」
本日登場する鶏の粕漬けは我が家の定番メニュー、晩酌にはもちろんですが、
ごはんのおかずにもいいので家族みなの好物です。
決して面倒な料理ではありません。まぜて漬けておくだけで二流品も一流の味に変身します。
私お勧めの神亀酒造製酒粕が手に入ったら、まずはこれを試してみてください。
入門編として、酒粕の魅力を知るのにはもっともいいレシピです。
>>我が家の定番、鶏の粕味噌漬けレシピはこちら
2011.07.17
江戸崎かぼちゃ
完熟
◆本日の晩酌
・江戸崎かぼちゃの煮物
・ゴーヤチャンプル
・ゆで鶏の梅ソース
・日置桜 特別純米生 「山滴る」
今宮さんからもらったかぼちゃです。さすが茨城県が誇るブランド野菜、甘味が強いですね。
畑で完熟させてから収穫するのが、その辺のかぼちゃと大きく違うところだということです。
ほとんどの農産物に共通するようですが、やはり完熟してから収穫されたものが本来の味なんでしょう。
甘味が強すぎて、日本酒に合わせるのがやや難しいくらいです。
これだけ力のある食材ですから、やや強めの味付けが合いそうですね。
肴にするなら、スパイシーなものでも良さそうです。
今度はガーリックやチリソースを使った料理でいってみたいと思います。
2011.07.07
豚ロースの粕漬け
食べごろです。
◆本日の晩酌
・豚ロースの粕漬け
・きんぴらごぼう
・いんげんの生姜しょうゆ
・正雪 特別純米 備前雄町
塩で3日、粕で4日漬け、豚ロースが食べごろになりましたので焼いてみました。
粕漬けというのは実際に食べるときももちろんいいのですが、
焼いてるときの香りがなんともたまらないのです。芳醇な香りがキッチンに漂うと、
晩酌への期待が俄然、盛り上がります。匂いで酒飲みを強烈に誘惑するという点では、
うなぎや、焼き鳥に共通するものがありますね。
豚肉も粕漬けにすると、やっぱり日本酒でいこうかなという雰囲気を醸し出します。
肉好きの酒飲みにはお奨めの肴ですよ。
>>芳醇!柔らか! 豚ロースの粕漬けレシピはこちら
2011.07.04
とうもろこし
どん引きです。
◆本日の晩酌
・肉じゃが(研究所オリジナルバージョン)
・こだわりの焼とうもろこし
・小茄子の漬物
・蒼い永劫
とうもろこしは家内の大好物なのです。
家内はとうもろこしを見ると、人が変わったように攻撃的になります。
我を忘れて食べている様子は尋常ではありません。
まさに、むさぼり食っているという表現がピッタリです。
20年以上連れ添った夫婦ですから、それなりの愛情は持ち合わせているつもりですが、
あの姿だけはどうしても好きになれません。
お中元でいただいたこだわりのトウモロコシで、大変美味しいものだったのですが、それにしても
とうもろこしを前にしたときどうしてあれほど取り乱してしまうのか、
未だ謎に包まれたままです。
本日は4本食べました。5本目に手を伸ばしたところで、何とか阻止することができました。
本日は晩酌に関係ない話で恐縮です。
2011.07.01
コストパフォーマンス
山廃純米吟醸生で2900円台です。
◆本日の晩酌
・豚ロースソテーオイスターソース
・蕨とごぼ天の煮物
・冷奴だしがけ
・梅の宿 山廃純米吟醸 生
梅の宿でいつも感心させられるのがコストパフォーマンス。
この「山廃純米吟醸生」で2900円台ですよ。
ほかの蔵なら3500円ですね。どんなに安くても3200円でしょう。
このクオリティでこの価格、綺麗な味のマイルド山廃は素晴らしい出来映えです。
そして、冷奴にかけた”だし”。あの山形名物の”だし”です。
結構美味しかったけど、まだ研究の余地を残していますね。
この夏の間に色々とマイナーチェンジをしていきたいと思います。