「何か疲れたな、今日は一杯飲るか」って気分は誰でもありますよね。
うれしいことがあって、ちょっと一杯飲ろうかなってことも誰でもありますよね。
家に帰って家族と飲んでもいいんです。でも、ちょっと気分を変えたい時もありますよね。
ここ居酒屋日和はそんな時、私が足を運ぶ店なんです。
美味しい酒、何でも話せるマスターとママ、気の合う仲間、わが心の酒場、埼玉県白岡町にある
「居酒屋 日和」を紹介します。
料理はともかく酒は実に吟味されたものを揃えています。 仕入れはDuncyuの読者なら知っているような都内有名酒屋や 私の愛する蓮田の今宮酒店などの数軒からです。 最近ではこの界隈でもそれなりの地酒を揃えている飲食店もありますが、 5〜6年前では皆無でしたね。 不動の人気銘柄十四代をはじめ磯自慢、黒龍などの大御所は常時取り揃えていますし、 御湖鶴、陸奥八仙など注目の新星も数多く見られますが、 やはりマスターの好みが反映されて芳醇系にいいものが目立ちます。 特徴的な銘柄としては飛露喜、東一、そして前述の十四代、陸奥八仙などですね。 私も家で飲む酒とは違って、外で飲む時はやはり派手めの酒にいっちゃいますね。
ザギンやギロッポンと違いますから、決してお洒落でもゴジーャスでもありません。
下町出身で一度見たら忘れられないほどインパクトのある顔をしたマスターと、
昔は綺麗だったのではないかと想像させるママ(かつては7号のスーツを着ていたということです)
が家庭的な雰囲気でやってます。狭い店なんですよ、カウンターが5席、小上がりにテーブルが2つ、
つめても15人入ったら一杯です。よほど小声で会話しないと話はすべて筒抜けですから
密談や理由有りカップルにはちょっと不向きですが、一人でふらっと来ても、
マスターやママが相手をしてくれますので世間話や日本酒談義をしたい人にはちょうどいいんです。
常連さんもいい人ばかりですから、よほどひどいマナー違反がなければすぐ仲良くなれますよ。
料理は季節の刺身や煮魚、焼き魚を中心に、夏は枝豆、冷奴、
冬はおでんに湯豆腐と、いたってシンプルかつ家庭的。
高級食材もありませんし、特別な料理でもありませんが出しゃばらず名酒の引き立て役に徹する料理です。
芳醇系の陸奥八仙純米無ろ過生原には、バター風味と烏賊わたでインパクトのある旨みを前面に出した
「烏賊のわた焼き」、やわらかく気品のある黒龍いっちょらいにはシンプル・イズ・ベストの
「玉子焼き」などが私のお勧めです。
ここ日和では常連さん用に、名前入りのMyグラスが置いてあります。それではせっかくですから、 そのMyグラス仲間を一部紹介させていただきます。
地酒処 居酒屋 日和
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