王道の肴　秋刀魚の蒲焼

材料

・秋刀魚　・ねぎ　・小麦粉　・醤油　・味醂　・酒

作り方

�@ねぎは白髪ねぎにし、醤油、味醂、酒を併せたれを作っておきます。
�A秋刀魚は頭を落としはらわたを取り、中骨に沿ってついている血合い（中ぎも） を除いた後きれいに洗い、水気を拭き取っておきます。
�B�Aを3枚におろします。
�C包丁を寝かせ、腹骨をすき取ります。
�D三枚におろした秋刀魚をさらに四等分に切ります。
�E�Dに小麦粉をまぶし、フライパンで皮目を下にして中強火で焼きます。
�F皮目に焼き目がついたら裏返し、軽く焼いたところでたれを入れます。
�Gスプーンでたれを皮目に回しかけながら更に焼きます。
�Hたれにとろみがついたら更に盛り付け、白髪ねぎを添えて出来上がりです。

　基本のたれは醤油、味醂、酒、１：１：１。やや甘めの味付けです。 私は辛めが好きなので醤油の割合を多くしています。 お好みで七味唐辛子や粉山椒をふっていただくのもいいですよ。

ちょっと一言

　ご飯にも、肴にも良い料理なので我が家では良く作ります。たれを多くして丼にする手もあります。 冷めても結構いけますし、やや脂ののりが悪い秋刀魚でもこの方法なら美味しくいただけます。

お酒との相性

　甘辛で濃厚なたれと秋刀魚の旨味に併せるのは、やはりしっかり味の純米。燗なら奥播磨山廃、 冷なら神亀の生なんかもいいいですね。それとこの手の濃厚味には意外に赤ワインが合うんです。 是非今度試してみてください。