2014.11.23
三陸鮑の肝醤油焼き
格別の味
◆本日の晩酌
・三陸鮑の肝醤油焼き
・研究所特製ポテトサラダ
・宝関 ふぐの塩辛
・雪の茅舎 山廃純米
大船渡のおじさんから鮑が届きました。言わずと知れた高級食材。
そうそう食べられませんので「年に一度か二度」の楽しみです。
本日は肝醤油を絡めて焼くという、酒呑みが泣いて喜びそうな料理に仕立てました。
併せる酒は「雪の茅舎」穏やかな山廃でもこういう料理には抜群の相性ですね。
埼玉の田舎とは思えない極上の晩酌になりました。
参考になるかどうかわかりませんが、念のため「三陸鮑」のレシピも紹介しておきます。
特選素材 三陸鮑のレシピです
2014.11.17
粕味噌
1年半の熟成
◆本日の晩酌
・豚ロース粕味噌漬けのサラダ
・ひじきの煮物
・俺の塩辛(ちなみにこちらも酒粕入り)
・鷹勇 山廃純米
本日サラダに使った粕味噌漬けがとても深い味わいです。
それもそのはず、この酒粕、今宮で購入後1年半冷蔵庫で熟成を進め、満を持しての登場なのですから。
豚肉は輸入ものの安いロースですが、これを食べさせれば誰もそんなことは気が付かないでしょう。
この酒粕にはそれだけの力があります。
山廃の燗酒に粕味噌漬け、文句の付けようが無い組み合わせとはこのことです。
酒粕料理は一流の晩酌家を目指すなら絶対にはずせない必須科目。
難しい理屈はいりません。ポイントはいい酒粕を使うことだけ、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
究極の酒粕 神亀の酒粕料理です
2014.11.09
Bodegas Breca 2012
大胆なマリアージュ
◆本日の晩酌
・烏賊の刺身
・烏賊のわた焼き
・水菜と柿のサラダ
・Bodegas Breca
今宵の晩酌は「Bodegas Breca」2010年でパーカーポイント94点を獲得して大変話題になったワインの20012年物です。
今宮の旦那が売りだし前に試飲した残り半分をいただいてきました。
たまたま田舎から送ってきた上等な烏賊があったので、本日はご覧のような大胆極まるマリアージュです。
このワイン濃厚な味わいなのですが、渋みがすっと引け後味は妙にすっきりしているので必ずしも肉料理だけでなく、
魚でも濃い味の煮つけなんかだったら充分合うと思います。
本日の晩酌でも、烏賊の刺身はともかくわた焼きのように濃厚な味の料理にはけっこう好相性です。
おそらくは塩辛でもチーズ感覚で併せられるでしょう(わたをきっちり枯らしたものにかぎる)。
複雑な香りはとても魅力的でこの値段とは思えない高級感が味わえます。
今宮さん、日本酒だけでなくワインもいいものを揃えています。
ワイン党の皆さんもぜひお越しください。
研究所公認酒販店 今宮酒店の紹介です
2014.11.01
さざえのつぼ焼き
飛騨コンロが決め手
◆本日の晩酌
・さざえのお造り
・さざえの肝酢
・さざえのつぼ焼き
・蕪のぬか漬け
・米鶴 盗み吟醸 大吟
今晩のメインディッシュはいただき物のさざえです。お造り、肝酢、つぼ焼きと定番料理を作ってみました。
私も最近やっと鳴れてきましたが、さざえは捌き方が難しく、男の料理の中でも上級者向け食材です。
難易度は[鮑→帆立→牡蠣→さざえ]の順に上がっていきますので、皆さんもさざえのお造りが出来る男を目指しましょう。
そして今日のつぼ焼きには、今年初めて飛騨コンロを使用しました。
これにすると格段に味が良くなるというわけではないのですが、
晩酌にエンターテイメント性を要求する我家ではかなり使えるアイテムなのです。
家内もやたらとこれが気に入っており、本日はだいぶ盛り上がってました。
合羽橋に行くと売ってます。これで退屈な日常から抜け出せるなら、
3000円程度の投資は決して高額ではないと思いますけどね、いかがでしょう。
「たまには家庭でも旅の雰囲気を味わってみたい」という方にもお勧めですよ。