2012.1.30

若布三昧

貴重な三陸物です

◆本日の晩酌
・若布の酢味噌和え
・若布とごぼうのきんぴら
・焼き若布
・帆立のアボガドソース 　

・雪の茅舎　山廃純米

　震災で壊滅的被害を受け、大変な貴重品になってしまった三陸若布、市場では例年に比べかなり高値で取引されているようです。 有難いことに、そんな三陸物の早採り若布を、昨日いただきました。まさか今年いたただけるとは思っていませんでしたから、 嬉しさもひとしおです。 私が大好きな「焼き若布」震災前となんら変わらない美味しさですね。若布とごぼうのきんぴらもいいですよ。 焼肉屋の若布スープを思い出してほしいのですが、若布と胡麻風味はとてもよく合うのです。 本日はややあっさり系の肴でしたので、雪の茅舎も冷して併せました。綺麗な酸味と磯の香りのマッチングがとても良く、 杯が進んでしまいますね。
　牡蠣や帆立はいつ復活してくれるでしょう。来年かな、それとも再来年でしょうか。
　>>貴重な三陸物「早採り若布」のレシピはこちらから。



2012.1.24

雪の茅舎

ここ埼玉でも雪見酒です

◆本日の晩酌
・タンドリー風チキン
・しらすおろし
・酢だこのマリネ 我が家のハーブ仕立て 　

・雪の茅舎　山廃純米

　当研究所、昨年のSAKAE OF THE YEAR「雪の茅舎」の山廃純米をいただきました。 ぬる燗で発揮される柔らかさ、青りんごの香りがとても魅惑的で素晴らしいですね。 そして綺麗な酸が味にメリハリを造り、後味のキレも備えています。 しかも価格は２４１５円とはまたまた驚き、３０００円でも大サービスだと思いますよ。
　今晩はここ埼玉でも珍しく雪がふってきました。 さすがに茅葺屋根は見当たりませんが、このお酒をいただくには真にふさわしいシチュエーシュン、 年に何度も無い雪見酒を楽しみました。明日の道路がちょっと怖いんですけどね。



2012.1.20

すき焼き鍋

ちょっとしょぼい

◆本日の晩酌
・すき焼き 　

・日置桜　純米　鍛造　生もと　強力

　「友達とすき焼きをやるから鍋を貸して欲しい」と言われ、娘に貸してやったきり、鍋はまったく戻る気配がありません。 重量感のある鉄鍋で結構いいやつだったんですけどね。「代わりに」と言って持ってきたのがこの安っぽい鍋。 テフロンで回りが赤くてなんかしょぼい感じですね。 これじゃすき焼きもあんまり美味しく見えませんよね、わが娘のセンスの無さにはまったくもって呆れるばかりです。
　鉄鍋買おうかな、南部鉄器のいいやつ。



2012.1.16

断酒

風邪で４日間飲みませんでした

◆本日の晩酌
・ポークウィンナーとブロッコリーのチーズ焼き
・ほうれん草と牛肉のソテー
・松前漬け
　

・酒リキュール　越後武士

　風邪でひどい目にあいました。３９度も熱がでるとさすがに酒を飲む気にもなりません。 ４日間も酒を飲まなかったのは、１５年前２週間入院した時以来です。 やっぱり体も無理が利かなくなってきました、悔しいけど歳ですね。 本日は会社の同僚がスノボーに行ってきた時の土産もので晩酌です。 久しぶりの酒は、さすがにききますね、シャバに戻れた気分です。 健康って本当に有難いですよね。



2012.1.6

珍味三点

忙しいもので・・・。

◆本日の晩酌
・自家製製烏賊の塩辛　元旦仕込み
・印旛沼鰻のかぶと煮
・「蒲田ひよこ」の手羽焼き
・煮しめ 　

・喜久泉　吟冠

　最近忙しくて落ち着いて料理をする時間が中々とれません。本日も出来合いのものに頼った晩酌となってしまいました。 鰻のかぶと煮はちょっといただけませんでしたね。 川魚の甘露煮なんかと味の傾向は一緒で極端に甘く、さらにちょっと泥臭い感じもあって、食べづらかったですね。 もらい物はありがたいのですが、酒の肴としてはNGでしょうか。 ただ、元旦仕込みの塩辛はこくがあって実に美味でした。 当たり前のことですが、自分で仕込んだものは自分の好みに仕上がってますからね。 塩辛は市販のものより自分で造ったもののほうが絶対に美味しいですよ。
>>皆さんもぜひ試してみてください。



2012.1.1

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

◆元朝の膳
・居酒屋日和製伊達巻
・自家製鰊の昆布巻き盛り合わせ
・紅白かまぼこ
・烏賊なます
・雑煮
　

・酔右衛門　特別純米　無濾過

　激動の２０１１も終わりました、今年はどんな年になるんですかね。本年のお屠蘇は私の故郷被災地岩手の酒「酔右衛門」 でスタートです。例年ですと年末年始の膳は、鮑、蛸、帆立、いくら、どんこ、 鱈など田舎の大船渡から送られてきた海の幸でにぎわうのですが、 さすがにこの暮れからはそういうわけにもいかず、やや寂しい気がします。 もちろん住んでいる方はそれどころではありませんから。 私の寂しさなどはどうでもいい話なのですけどね。
　今までいかに田舎に頼っていたのか思い知らされました。 今年は時間をつくって何とか田舎に行ってみようと思っています。


 

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