晩酌であれ、居酒屋であれ、男の一日を締めくくるにはどうしても欠かせないのが酒。 男の料理もそれに合った酒があれぱ、さらに真価を発揮するというものです。 ここでは私の行きつけで、埼玉県蓮田市にある「今宮酒店」のラインナップを中心に、 男の夜を演出するにふさわしい、私お勧めの厳選地酒銘柄を紹介します。
田酒醸造元叶シ田酒造 青森県青森市杜氏細川 良浩お勧めの1本純米大吟醸コメント 利き酒をしてAとBの違いを当てろというのは結構出来ますが、全国に5,000あると言われる日本酒の銘柄の中から、
飲んだお酒を特定するという芸当は到底できるものではありません。しかしラベルを
見なくても、「これはたぶん○○だなと」かなり高い確率で言い当てられる銘柄があります。
ひとつは「神亀」もうひとつがこの「田酒」です。 |
酔右衛門醸造元(資)川村酒造店 岩手県石鳥谷町杜氏高橋 勝男お勧めの1本特別純米美山錦(火入れ)コメント 多田信夫、辻村勝俊などのカリスマ杜氏を擁し、世界一の勢力を誇る杜氏集団「南部杜氏」。
その本拠地である岩手県石鳥谷町で醸されているのがこの「酔右衛門」です。川村直孝という
くそ真面目そうな顔をした若社長の風貌からは全く想像できないような、実にアグレッシブな
酒をつくっています。 |
鯉川醸造元鯉川酒造梶@山形県東田川郡庄内町杜氏池田 嘉克お勧めの1本純米吟醸コメント 今最もレベルの高い酒造りをしている地域はどこか?どうでもいい戯れでありますが、
2010年現在、私なら「様々な個性の蔵がそれぞれに高いレベルで競いあっている山形県」と
答えます。静岡県も銘醸蔵が多いのですが、やや低酸系の香り吟醸に偏る傾向が強く、
多様性においては山形県に大きく譲るという印象があります。たとえば今宮さんにある出羽桜
とこの鯉川などは、同じ山形にありながら味わいという点では対極にある銘柄ですが、双方
高い評価を受けており、多様性を証明する一例と言えます。 |
羽前白梅 俵雪醸造元羽根田酒造梶@山形県鶴岡市杜氏安西 正一お勧めの1本羽前白梅 俵雪 上澄みコメント 私、行きつけの酒屋である今宮酒店の扱っている酒で「何がお勧め」かという質問を
知り合いからうけることがあります。その方の好みが分かっていればそれなりのものを薦める
のですが、よく分からない時はこの「羽前白梅 俵雪 上澄み」を薦めることが多いのです。 |
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