2013.01.31
お刺身若布三様
早採り若布を3種類の味で楽しみました。
◆本日の晩酌
・早採り若布の刺身
(酢味噌、塩だれ、生姜醤油)
・蒟蒻の炒め煮
・いなだの刺身
・越の寒中梅 特別本醸造
釜石市唐丹町に住む叔母さんから、鮮やかな緑がとても美しいこの時期だけの味覚「早採り若布」が届きました。
盛りの時期に比べると磯の香りはやや弱いのですが、その分爽やかな風味が楽しめ食べやすいとも言えます。
何と言ってもこの時期の物がいいのは茎が柔らかいことで、葉と同じように食感のいい茎まで食べられます。
今回は3種類の味を用意ました。酢味噌、生姜醤油は定番ですが塩だれを新たに考案してみましたところが中々の好評です。
何のことはありません、胡麻油に食塩を混ぜただけのものなのですけど。
やはりたまには色々試してみることは重要ですね。
本日の酒はもらい物ですが珍しく新潟の淡麗辛口、いつもの肴ですとやや力負けは否めませんが、この日の肴には好相性。
さらっと飲めてたまにはこんなのも悪くありません。
とてもローカロリーの晩酌でした。
2013.01.25
俵雪
淡粧濃抹総て相宜し
◆本日の晩酌
・ポークジンジャー
・ねぎまの小鉢
・チーズポテト
・羽前白梅 俵雪 純米吟醸 上澄み
本日は羽前白梅の俵雪、毎年安定した美味しさです。淡麗好みにも芳醇好きにもどちらにも受入られる絶妙のバランス。
蘇東坡の詩の中に「淡粧濃抹総て相宜し」という一節がありますけど、それを思い浮かべますね。(意味はちょっと違いますけど)
人のために酒選びするって、その人の好みや肴が分らないと結構むずかしいのですが、
そんな時には万人受けするこの酒が最適、私は「迷った時の俵雪」と呼んでいます。
皆さんもそんな1本を見つけておくといいと思いますよ。
迷った時にお勧めの俵雪を紹介します。
2013.01.13
鱈汁
懐かしの味
◆本日の晩酌
・牛皿
・鱈汁
・浅漬け盛り合わせ
・菊姫 山廃純米
以前、仕事で富山に行く機会が多く、冬場によくこの鱈汁を食べました。
私の田舎でもどんこ汁というよく似た汁物がありますが、寒い冬にはこのて魚の汁ものが温まっていいんですよ。
三陸でも北陸でもやはり考えることにあまり変わりはないようです。
ぶつ切りにして汁にすると、すけそう鱈とどんこは顔以外ほとんど見分けがつかないほどよく似ていますが、
肝の脂が強い分いくらかどんこ汁の方にこくがあるよう思います。
鱈汁はごぼうのささがきを入れるのですが、これがまた実に美味しいのです。
私がよく食べていた店ではそれに加え、若布を硬くしたような海藻も入り磯の香りも良く、いつも美味しくいただいてました。
本日は三陸若布での代用ですがこれも中々悪くありません。
今日は酒も北陸で「菊姫 山廃」ですが、こちらは鱈汁より牛皿でしょうかね。
甘めの濃い味に牛の香りが力強い菊姫の旨味と抜群の相性です。
やはり寒い時には北国の酒と肴が良いようですね。
2013.01.06
クリスマスチキン
年を越してしまいました
◆本日の晩酌
・ローストチキン
・セロリのきんぴら
・蕪とブロッコリーのサラダ
・国分 黒石岳
クリスマス用に冷凍の丸鶏を買っておいたのですが、用事が出来てクリスマスは外食になってしまいました。
その後も中々忙しく冷凍庫の中で年を越すことになった丸鶏ですが、そろそろ食べなくてはと思い、本日の晩酌に登場です。
玉葱、人参、セロリに家の庭で採れたローズマリーやらセージを腹の中に詰め込み、オーブンで焼くこと1時間、
安い鶏なんですが結構美味しいんですよね。普通に焼くとパサつく胸肉なんかもこのやり方だと結構ジューシーに食べられます。
見た目の良い割に簡単なこの料理、しっかり塩をすり込んでおくのが美味しく仕上げるコツですよ。
皆さんも是非このレシピをお試しください。
2013.01.01
新年明けましておめでとうございます
2013年
◆本日の晩酌
・元旦のお膳
(居酒屋日和特製伊達巻、田作り、烏賊と蛸の鱠、
鮑の酒蒸し、数の子、鰊の昆布巻、紅白蒲鉾)
・我が家に伝わるお雑煮
・鷹勇 純米吟醸 なかだれ
新年明けましておめでとうございます。晩酌ではなく元朝の膳です。田作り、鱠、蒸し鮑、昆布巻き、雑煮は手作りし、
鷹勇の純吟なかだれと共にいただきます。昨年はいろいろありました。
今年も何が起こるか分かりませんが晩酌だけは欠かさず行い、くだらない研究成果を発信し続けたいたいと思いますので、
宜しくお願いします。