2013.06.27
松露 夏季限定品
つい買っちゃう
◆本日の晩酌
・あゆの塩焼き
・南瓜の煮物
・アスパラの肉巻
・松露 白麹赤芋仕込み 夏季限定
本日は鮎や南瓜など夏らしい食材に、水色の瓶が一際涼しげな松露の夏季限定を併せてみました。
松露スタンダードのまろやかさを保ち、かつ、度数を20度に落としても味を薄くしないよう、
甘味の強い赤芋を使用したという設計でしょうか。
夏らしく薄めの水割りも良いのですが、20度という度数を活かしてロックで飲むのが私のお勧めです。
肴によってはキンキンに冷やしてストレートがいいかもしれません。
それにしてもマニアの性なのでしょうか、この限定品というフレーズにはとても惹かれてしまいますね。
季節限定というのには特に弱いんで、つい買っちゃうんですよ。
本日も、蔵の営業戦略にすっすりにやられてしまってる私です。
2013.06.22
三陸 初夏の珍味
まんぼうとほや
◆本日の晩酌
・珍味三品
(まんぼうのこわたの塩焼き、みず蛸、まんぼうの酢味噌)
・ほやの湯引き
・アボカドとトマトのサラダ
・真鰯の煮つけ
・澤屋まつもと 純米生 愛山
またまた、大船渡から夏の味覚が贈られてきました。大船渡らしい夏の珍味まんぼうとほやです。
ほやは三陸きっての個性派でこれを好きな人にはたまらない味。
どんな高級食材よりこれが一番という方も少なくありませんが、
嫌いな方にとっては「これを食べろ」と言われるのは拷問に等しいことのようです。
一方のまんぼうはその珍しさに比べるといたってノーマルなお味。
身のほうは鶏のささみににていますが更にあっさりしており、魚臭さはみじんもありませんが味もあまりありません。
小腸(こわた)も同様に味はあっさりしていますが、こりこりとした歯ごたえと強烈な弾力を持ち食感は抜群です。
あまちゃんでお馴染みのうになんかは誰が食べても美味しいのですが、
三陸らしさという点ではまんぼうやほやなどの曲者がまたいいんですよね。
ユイちゃんアキちゃんも食べたでしょうか?
2013.06.16
ズッキーニ
お洒落な野菜?
◆本日の晩酌
・海老とズッキーニのグラタン
・山芋とおくらの梅肉和え
・小松菜とコーンのバター炒め
・鷹勇 山廃純米
冷凍のブラックタイガーが余っていたのでグラタンにでもしてみようと思い、
併せる野菜を冷蔵庫から物色していたら、丁度良くズッキーニがありました。
油ととても相性のいい食材で、グラタンにはペシャメルソースでもトマトソースでもどちらにも良く合います。
このグラタンを見て家内は「なんかズッキーニってお洒落な感じでいいわね」との感想。
ズッキーニのどの辺がお洒落なのかは、あまり良く理解できませんが、
たぶんイタリアだから無条件にお洒落ということなのでしょう。
日本では、どうもイタリアとかフランスというだけでお洒落ということになっているようで、
特に女性の場合、盲目的なまでにそう信じている方が多いような気がします。
確かに半ズボンにTシャツで、歩きながらハンバーガーを食べているどこかの国よりファッショナブルなのはわかりますが、
野菜の世界までそう思われてるんですね。イメージとは恐ろしいものです。
最近はクールジャパンなどと言われ、日本もお洒落な国として認知されているようで喜ばしい限りです。
この勢いで日本の誇る晩酌文化も世界に広まるといいですね。
2013.06.09
じぇじぇ
大船渡から生うにが届きました。
◆本日の晩酌
・生うに 岩手県大船渡市綾里湾産
・ひじきの煮物
・たらのポワレ
・神亀 山廃純米 生
大船渡から例年よりやや早く、今年初めての生うにが届きました。
なんとも言えない磯の香りと濃厚な旨味、神亀山廃純米の力強い味にも負けてはいません。
ただ、うにを飲み込んだ後に酒を飲むとせっかくの雲丹の余韻を消してしまうので、
うにが口の中に残っているうちに酒を入れるのが双方の良さを楽しむポイントです。
磯の風味と神亀山廃の旨味が混然一体となって、この世の物とは思えない深い味わいが堪能できます。
まさに「じぇじぇ」と言うべき美味さです。いや「じぇじぇじぇ」級かな?
私の田舎大船渡は同じ岩手とはいっても南の端で、あまちゃんのモデルとなってる久慈市とは車で200km弱、
田舎道とはいえ5時間も離れているんです。他県の人が良く言うんですけど、岩手って広いんですよね。
これだけ離れてはいますが、ドラマを見ているとまめぶとじぇじぇ以外大体言葉や雰囲気は一緒(大船渡でじぇじぇは使わない。)
なので自分の田舎が思い出されてなりません。
通勤があるので毎日は見れませんが、土日にまとめて見るのが最近の楽しみです。
地元の皆さんもさぞかし喜んでいることでしょう。クドカンさんありがとうございます。
2013.06.02
奥播磨 投資家特典 その2
純米スタンダード 2年熟成
◆本日の晩酌
・にじますの香草焼き
・細目昆布の煮物
・胡瓜としらすの酢の物
・奥播磨 純米スタンダード
(奥播磨ファンド2010 投資家特典)
前回に引き続き奥播磨ファンド投資家特典での晩酌です。
しっかりとしたボディで旨味たっぷりの仕上がりですが、熱燗でキレを楽しむというより、
ぬる燗で穏やかなタッチを楽しむ酒でしょう。人肌燗や燗冷ましもかなりイケてますよ。
骨格はがっしりしているのですが適度に肉づきもよく、ゴツゴツした感じはありませんから、
出汁の風味を活かした肴や香りを楽しみたい料理にはとても相性がいいと思います。
そして、本日のメインディシュ香草焼きに使用したローズマリー。
我家の庭で収穫したものです。このハーブガーデンには様々な種類のハーブがあり、晩酌料理人としてはかなり重宝しています。
本日のローズマリーをはじめとして、バジル、セージ、フェンネル、タイム類各種、
ミント類、イタリアンパセリなどの西洋ハーブと、茗荷、山椒(木の芽)、大葉など和風ハーブが揃い、
時期には生で使えますし、乾燥のものはほぼ1年中切れませんのでふんだんに使えます。
今日のような料理はローズマリーをけちると風味がでませんので、
値段を気にせず使える自前のハーブガーデンはとてもありがたいのです。
ご自宅の庭にまだ余裕のある皆さんは是非お試しください。(庭に余裕のない方はコンテナでも大丈夫ですよ)
奥播磨ファンドの紹介です。