2014.08.30
宗玄
能登の味
◆本日の晩酌
・鶏肉のオイスターソース炒め
・紫アスパラのマスタードソース
・オクラの山かけ
・宗玄 純米大吟醸 「玄心」
やっと暑さが納まったと思ったら、逆に朝晩が肌寒いと感じるほどここのところ涼しくなりました。
昨日は大船渡に秋刀魚が上がったというニュースも聞きましたし、
これから本格的な秋に向かっていきそうです。
本日のお酒は宗玄の純米大吟醸「玄心」先日Dちゃんと飲んだ時余ったものですが、
スッキリとした喉越しの中にも米の旨味がきっちり出ていて、能登の酒らしく中々に飲みごたえもあります。
地酒蔵としてはかなり大きい方でしょうが、能登杜氏の本場だけあって造りはしっかりしてますね。
出来ればくちこやこんか漬、あるいはいしりを使った鍋など、
ちょっとしょっぱくて酒飲みを刺激する能登名物と合わせてみたいものです。
近年、杜氏さんが何度も替ってドタバタした印象がありましたけど、
これを飲む限り心配はなさそうですね。
2014.08.21
GRAND KIRIN THE AROMA
大手メーカーらしからぬ個性派ビール
◆本日の晩酌
・ミックスフライ(鯵とコロッケ)
・焼き茄子
・小女子の佃煮
・GRAND KIRIN THE AROMA
本日の晩酌酒は「GRAND KIRIN THE AROMA」華やかな香りが素晴らしいですね。
とても大手メーカーの造ったビールとは思えません。
ラベルを見ずに飲んだら、ほとんどの人が輸入物か地ビールだと思ってしまうでしょう。
それほど個性的な風味です。
「ビールなんて何を飲んでも一緒」と思っている人にこそ、是非飲んでもらいたいものですね。
このグランドキリンシリーズは当初セブンイレブン限定販売だったのですが、
今は他のコンビニでも売られています。
こんな個性派ビールの人気がじわじわと広がっているっていうのはうれしいですね。
酒文化というのはこうでなくちゃいけません。
2014.08.13
吉田類 登場
酒飲みのカリスマ
◆本日の晩酌
・鯵のたたきとなめろうの盛合わせ
・冷奴
・ツナゴーヤー
・澤屋まつもと 富山南栃産五百萬石 純米大吟醸無濾過
私がいつも楽しみにしている番組の一つに BS TBS でやってる「吉田類の酒場放浪記」というのがあります。
月曜日の21:00から1時間(1軒あたり15分×4軒)、なんとも言えない脱力感が漂うオープニングテーマに載って、
「酒場という聖地へ・・、酒を求め・・、肴を求め・・、彷徨う」とナレーションが入ると、
怪しげな初老の男が現れ、ふらっと居酒屋に入って酒を飲みだし、帰るまでの様子をお届けするというだけの番組ですが、
何故か幸せな気分にさせてくれる不思議な魅力を持っているのです。
酒や肴を紹介するというより、酒場の空気に触れるのが狙いという感じで、視聴後は半端な酒より陶酔感や幸福感を得られます。
テレビ界の脱法ハーブといっても過言ではないでしょう。
もちろん「吉田類」さんという強烈なキャラクターの持主でなければ成立しえない番組ですが、
この度、その類さんが「Dancyu」紙上で特集を組まれてました。
やっぱりいるんですね、私みたいな人が。「お前生まれ変われるとしたらキムタクと吉田類のどっちを選ぶ?」と言われれぱ、
私は間違いなく吉田類と答えます。理由はキムタクより吉田類の方が圧倒的に幸せに見えるからです。
そこでは実質経済成長率とか東証株価指数という言葉は全く意味を持ちません。
GDPとr-GTPの違いが分からなくても何の不都合もないのです。サイバー攻撃なんてのは別世界の話でしかありませんね。
ただ日本人がみんな吉田類になったら我が国の国際的地位はとんでもないことになるでしょう。
そうならないために政府は早めの措置を講じなければならないと思います。
それほど「吉田類」は魅力的です。「たかが酒飲み」なとど侮れば、いずれ大変なことになるかもしれませんよ。
吉田類の酒場放浪記です。
こちらはDancyuです。
2014.08.09
烏賊づくし
酒飲みの味方
◆本日の晩酌
・烏賊刺し
・烏賊のポッポ焼き
・烏賊わたバター炒め
・鷹勇 純米無濾過 生
世の中に酒の肴は数あれど烏賊ほど酒飲みの味方もそうはないでしょう。
「漁期が長くて供給が安定している」「色んな調理法ができる」「冷凍しても品質の劣化が比較的小さい」
「値段も手頃で庶民的」と長所を挙げればきりがありません。
それでいてちょっといいものは結構美味しいですからね。
今日はそんな烏賊が大船渡から届きましたので烏賊づくしで晩酌しました。
ポッポ焼き、わた焼き(地元の人はふいり又はふぞからと呼ぶ)と大船渡人にはとても馴染みのあるメニューです。
思うに、するめ烏賊をするめ烏賊たらしめているのはわたではないでしょうか。
これだけは他のどんな高級烏賊にも勝るするめ烏賊の長所です。
皆さん新鮮な烏賊わたは絶対捨ててはいけませんよ、ふかひれを捨てて鮫を食べてるようなもんですから。
研究所の烏賊わた料理を紹介します。
ザ 酒の肴 「烏賊の塩辛」レシピです。
三陸の郷土料理 「烏賊のわた焼き」レシピです。