2017.1.28

焼き若布

季節の味

◆本日の晩酌
・焼き若布
・松前づけ
・鯵フライとポテトコロッケの相盛り

・日置桜 純米吟醸 強力 27BY

 例年通り、早採りの若布が届きました。早速、大好物の焼き若布で晩酌です。
 茹で揚げを辛子酢味噌や生姜醤油でいただくというのが地元らしい食べ方ですが、 他にも酢の物、味噌汁、スープ、サラダ、炒め物、漬物や添え物などにも幅広く使われています。 このように若布の食べ方というのは様々ありますけど、私が一番好きなのはこの食べ方なんです。 塩蔵でも出来ますが、やっぱりこの時期の早採りはいいですね。 新鮮な生若布が手に入ったら是非やってみましょう。
 参考までに私のレシピも紹介しておきます。




2017.1.22

水菜

鍋だけじゃない

◆本日の晩酌
・水菜のお浸し
・目刺し
・やりいかのカルパッチョ

・秋鹿 純米吟醸 無濾過原酒

 「農家の友達からもらったから」と言って、近所に住む母が水菜をくれました。 母はこの水菜があまり得意ではないらしく、「どうやって食べたらいいんだろう」とよく言ってますが、 私は大好きなので有難くいただいてます。鍋用野菜というイメージを持つ方が多いようですけど、 私はサラダにするのが好きでよくやります。シーザーサラダのベースなんかには最高なんですよ。
 本日はカルパッチョの併せとお浸しに使ってみました。 水菜はほうれん草なんかと違いあくが無いので、私は冷水にとらず、茹であがりをすぐ冷たい出汁に浸します。 この方が味が良く浸みて美味しいですよ。甘さを抑えた薄口で上品に仕上げるのがポイントです。是非お試しください。




2017.1.8

白麹のお湯割り

大人の晩酌ですかね

◆本日の晩酌
・寒鰆の柚庵焼き
・さつま揚げと小松菜の煮物
・キャベツとしらすのおつまみパスタ

・白麹旭萬年 

 白麹のお湯割りっていいですね。まあ、癒し系ってやつです。 でも不思議とこの飲み方はあまり広まってないような気がしますよね。 本格焼酎ブームと言われて10年以上になるでしょうが、どちらかといえば「黒麹のものを水割りやロック」で、 とかが多いようです。むやみにプレミアムものだけを追いかける方も未だ後を立ちません。
 お湯割りの良さが広まらない一因として、、まともなお湯割りを出してくる店が以外に少ないということも、 あげられます。(お燗にも言えることなんですが) 気をつけるのは割合、順番、温度の3原則だけ、決して難しくはないんですが、不思議ですね?
 今年はお湯割りの良さもちょっとは発信できたらいいなと思ってます。 ちなみに本日の「白麹旭萬年」教科書通りの一杯です。




2017.1.1

明けましておめでとうございます

新年のご挨拶

◆元朝の膳
●研究所特製御節料理
・三陸風蛸なます ・紅白蒲鉾 ・塩数の子
・大船渡産鮑の酒蒸し ・鰊の昆布巻き
・伊達巻 ・田作り ・柚子釜黒豆
・栗きんとん ・車海老の旨煮

・秋鹿 純米吟醸 にごり 生原酒 「霙もよう」

 本年も娘夫婦が孫を連れてやってきました。お節を囲んで3世代、日本の正月風景ですね。 毎年のことですが、男の料理を追究する研究所ですから、お節も大半手作りしております。 今回も「なます」「蒸し鮑」「昆布巻き」「伊達巻」「海老」などが私の作で、「田作り」が家内の作です。 黒豆も毎年煮るのですが、本年は暮近くなって買ったものが余っていたので、それをそのまま使いました。
今年は器も変えてみました。昨年公認居酒屋の「日和」が年齢と健康上でお店を新しい店主に渡したので、 必要なくなった器の中から宴会用に使用するものを私がいただいたのです。 まあ、形見分けのようなものですね。中々、洒落ていて、様子が良いので大事に使おうと思います。
 世の中色々と騒がしいのですが、皆さん今年もしっかり晩酌を楽しみましょう。



 

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